魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

鹿減少-シャングリラPN

2022年09月07日 | ワイン 2022

走る・・・。~~~

 

ここは分かる方にはすぐ分かると思います。

もちろん見えている港も、この写真を撮った場所も。

ストリートビューでも見えますが、同じアングルにするにはちょっと拡大する必要があります。

 

 

さて、そんな山の中を走っていると、

このところ鹿がほぼ出なくなりました。

山が間伐されていて、木がどんどん切られて、人出が入ってしまったので鹿は

移動したものと考えられます。安心なような淋しいような・・・。

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

2019 シャングリラ ピノ・ノワール

  (NZ、ピノ・ノワール種、赤、2千円台前半)

 

ジャケもこのヴィンテージになって変わりました。派手ではないけれど郷愁を誘うイメージ?

 

香りはイチゴやチェリー、フランボワーズなどのフルーツ、インク、赤い花など。

 

味わいは若くてキュートな果実味、案外幅広く、充実しています。可憐ながらも落ち着いた

イメージでホッとさせてくれます。若くて賑々しいところから・・・少し落ち着いて穏やかに

なったイメージが近いと思います。美味しいワインで2千円台前半のピノ・ノワール種としては

活躍してくれることでしょう。最近、ピノ・ノワールの値上がりが激しいので(特にブルゴーニュ)、

だんだん貴重な存在になってきてます。

 

V・ファーレンは楽勝かと思いきや、3点差を追い上げられあわや逆転されるところでした。

逆に言うと金沢の執念がものすごかったし素晴らしかったけど・・・さ、

V・ファーレン、もうちょっとがんばってよ~。

力抜けたよー。

 

 

コメント
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