魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

万徳-エル・エステコ ブラン・ド・ノワール

2022年09月29日 | ワイン 2022

銅座町の「万徳」へ。

去り行く暑い季節の名残を惜しんで、冷たい麺のシリーズ。

 

9月いっぱいでなくなってしまう冷やし中華を。

大盛り。辛めで~。

やっぱ良いね~。♪

さわやかであり、極細麺のコシと食感はするすると入るし、独特の味付けは他店では

食べられないし、大盛りにしてお腹も満足。

ああ、いつまでも暑い季節が好きだ~。

 

そう言えば、先日のエクアドル戦、メチャ面白かった。結果としては0-0だったけど。

ああいう内容の試合をV・ファーレンでもぜひ見たいものです。

もう心は来年を向き始めた??? いや、まだまだだー。

 

今夜の試飲はこれ。

 

2019 エル・エステコ ブラン・ド・ノワール

  (アルゼンチン、ピノ・ノワール種、ロゼor白?、2千円台前半)

非常に面白いワインです。ブラン・ド・ノワールということで「黒(ブドウ)から造られた白」。

ネーミングは白なんだけど、実際の色はロゼとも言えます。

 

香りはまずブドウの皮を想像しました。チェリーや花やセルロイド、ミネラル、意外と厚みがある。

 

味わいはしっかりとコクのある白というかロゼなのですが、ロゼの泡なしシャンパーニュを飲んでるような

錯覚にとらわれます。しかも結構高級な感じ。シャンパーニュの泡が苦手な方はこれで十分だと思います。

ロゼシャンパーニュは非常に高価なので(確実に5千円以上はする)、これに泡を入れると

そんな味わいだと想像できます。炭酸水で割ると味は軽くなりますが、それなりの雰囲気が

出るのではないでしょうか。スパークリングメーカーとかをお持ちの方は、お手軽ロゼシャンパーニュを

作れるチャンスかもしれません。極めてユニークな白orロゼです。

少量入れておこうか思案中。

 

 

コメント
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