魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

南蛮亭-ラタヴィック GC Brut

2022年09月13日 | ワイン 2022

元船町、長崎港ターミナル(船着き場&フェリー乗り場)内にある「南蛮亭」へ。

 

こちらの五島うどん(五色うどん)が美味しいのだ。

なんでも、暑いので、冷、ぶっかけが出来るとのことでお願いしました。470円。

 

麺はしっかりと冷たく弾力もとても心地良い。

熱いダシと違って、ぶっかけで凝縮したことによりあごダシの旨味がよりはっきりと出ています。

これは良い。

おにぎりが売り切れていて、ごはん(100円)も付けてみたけど微妙かも。おかずになるものを付ければ良かった?

 

こちらのお店は五島列島への窓口。多くの乗下船客の行き交いに、どこか五島の空気を感じます。

このままここから行っちゃう?って気持ちが少し湧き上がったりします。

島国、島人の情がほのかにあるのかもしれません。

 

 

さて、今夜は個人的にとても良いことがあったのでこれ!

 

NV ムーゾン・ルルー ラタヴィック ブリュット

  (仏、シャンパーニュ地区、ピノ&シャルドネ種、白泡、5千円台)

 

ヴェルジー(村)産、グランクリュ、ドサージュ0gのブリュット・ナチュール、RMのビオディナミです。

(ここは難しいので分かる方のみ分かってね)

 

しっかりした泡立ち。さすがのシャンパーニュ。

 

香りはライム、シトラス、青リンゴ、ミネラル、ブリオッシュなど。

 

味わいは極めて本格的でドライで厚みがあり、ミネラリーで気持ち良いアフター。

時間がたつとより厚みが増し、まろやかさやリンゴ的風味が少し強くなります。

揺るぎない堂々とした味わいで、似たような価格帯のメジャー銘柄を確実に凌駕します。

 

ただし、清酒口の方(清酒に慣れてそれが標準的嗜好の方)には、座禅で木の棒(警策、きょうさくと言うのだそう)

で肩をバシッと打たれるようなシリアスで近寄りがたいイメージもあるかもしれません。

しかししっかりと辛口好きの方には料理ともビシー!っと合わせることが出来るでしょう。(笑)

本格的な辛口シャンパーニュです。

飲んだシャンパーニュの数は幸せの数と言われます。

 

 

コメント
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