11月の手仕事として、毎年恒例なのは、クリスマスリースづくり。ここ十数年、よほどのことがない限り、この時期に生のリースを作ってきました。
きっかけは、「ホトトギス」の株をくださった奥様。彼女の家には、手作りリースがいっぱい。教えてほしいとお願いしたところ、冬にはクリスマスリース、イースターのころにはミモザのリースと、いろいろ教えてくださいました。
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3年ほどして、旦那様のリタイアに合わせて伊豆に移られたので、お会いすることはなくなってしまったのですが、それ以来、わたしはひとりでもこのリースを作ることにしてきました。時々は、お友達から「教えて!」といわれ、小さな講習会を開いたこともありました。
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↑これは、昨年のリース。クリスマスが終わると、リボンとベルを外し、お正月用の飾りをプラスし、正月飾りに変身させます。生の木で作るので、少しずつ色が黄色くなってきます。それも生ならではと、変化も楽しんでいます。
このリース、1日にしてならずなんです。なぜなら、材料を集めなければならないからです。もみの木などは、クリスマスが近づいてくると、IKEAで買うことができます。何人かで作るなら、そこで、生のもみの木を1本買ってきてせっせと分けます(4人分ぐらいとれます)。ほかにも何種類かのコニファー、まつぼっくり、その他の実、欠かせないわたの実、とうがらしなども必要。幸い、近くにさまざまな切り花をかなり安価で取り扱う花屋さんがあるので、だいたいはそこに行ってそろえてきますが、時期を逸すると手に入らないこともあります。周囲の方々の情報をもとに、時々その花屋さんをのぞきます。
リースの台は、つるを見つけたら、とってきて、たくさん作り置きしておきます。また、お店に行った時に、リースの台になりそうな木を見つけては、作り置きします。何年おいても大丈夫です。
リースを飾るのは、アドベントに入ってからと決めているので、だいたい11月の最終週の1日空いている日を作成の予定日にします。
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↑11月第3週のウイークリーのメモ。 ↑11月の最後の週のウイークリーのメモ。
このメモ欄をもとに、11月第2、3週のウイークリーの予定を決める段階で、何件かの花屋さんに行く計画を立て、少しずつ材料を集めていきます。ただし、グリーンのものはぎりぎりに買います。すぐに黄色くなっていくので。
今週で、すでにこれくらい材料が集まっています。↓
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どのように作っていくかは、またご紹介したいと思います。