「ボテボテ鳥」
阪本あかね先生の作品。
インパクトありすぎの、眼力バリバリ鳥。
1羽でも存在感が半端ないのに、
ずらっと止まり木に並んでいたら、もうヒッチコックの『鳥』状態の迫力。
「東京国際キルトフェスティバル」でも、かなりの人気だったらしく、
たくさんの方々が見上げて写真を撮っておられました。
さて、我が家の「ボテボテ鳥」。
こんな風に出来上がりました。
正直申し上げますと、
これ、ミシンで作るのは、超難しゅうございました・・・。
ぬいぐるみは、たぶんみなそうだと思いますが、
立体的なので、
曲線を縫うのに四苦八苦。
わたしみたいな不器用人間は、
手縫いがいいようです。
さらに、目の部分が難しかったです。
2ミリのジグザグをかけるように書かれてますが、
わたしのミシン、35年ほど前のもの。
そんなのついてない。
ボタンホールの縫い目でごまかしました・・・。
ひとつ、嬉しかったのは、この前、厚い接着キルト芯を間違って買ってしまって、
どうしようと思っていたものが、今回活躍。
「ボテボテ鳥」のボディなどにしっかり使えました。
さて、我が家の風景。
「今度は、何作ってんの?」
中表に縫ったぬいぐるみのボディを、汗だくになりながら、
必死にひっくり返しているわたしを見て、我が家の男ども。
「鳥、鳥よ」
「鳥??」
「これ!」
息子「わ~。きもい~。」
「きも~」
「足が・・・。足が・・・・。なんかリアル」
「やっぱりね~」
夫 「でも、かわいんじゃない?」「きもカワで」
「どこに飾るの?」
息子「玄関に飾ったらいいんじゃない。泥棒除けになるかも」
何ともかんとも言いがたいリアクション。
確かに、布が布だったから、足ととさかが妙にリアル。
きもさが、倍増したみたい。
一晩テーブルに置いておいたら、
次の日、
起きて来た我が家の男ども、
「結構、いいんじゃない。かわいいじゃん」
「うん、でも、やっぱりきもい・・・・」
先生の作品見本は、とても上品な鳥だったのに、
我が家の鳥は、「キモカワ」。
「ミゲルくん」と息子によって命名されました。
我が家になじむのに、1週間はかかりそう・・・・。
阪本あかね先生の名前は、すぐ覚えました。
先生と言えば、この「おしゃべりポーチ」も超有名。
遊び心満載で、わたしの大好きなキルト作家さんのひとりです。
↑「東京国際キルトフェスティバル」にて。
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