蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

箱根湿生花園とガラスの森美術館  (bon)

2016-05-21 | 花鳥風月

 昨日は、五月の風に吹かれて、箱根に行って来ました。 
久振りの箱根でしたが、今回は、先月オープンしたばかりの、“新宿バスタ”(バスターミナル)から、
小田急高速バスで、御殿場⇒乙女峠⇒千石原のコースで、箱根湿生花園と箱根ガラスの森美術館に
行ってきました。 既に恒例になりました、園芸友の会、春の“屋外例会”として、企画されたのでした。

 お馴染みの箱根ですが、今回のところは初めて訪れました。どちらも、大変充実した内容で、
さわやかな空気の中、会員一同、楽しい一日を過ごしました。

 箱根町立箱根湿生花園は、仙石原湿原を広く知ってもらうために、1976年に開園され今年、40周年に
あたります。公式ページには、「箱根湿生花園は、湿原をはじめとして川や湖沼などの水湿地に
生育している植物を中心にした植物園です。 園内には低地から高山まで、日本の各地に点在している
湿地帯の植物200種のほか、草原や林、高山植物 1100種が集められ、その他、珍しい外国の山草も含め、
約1700種の植物が四季折々に花を咲かせて います。」 とありますが、今回の訪問時期も素晴らしく、
たくさんの花たちが我々を迎えてくれていました。

        箱根湿生花園入り口
           
 

あけぼのフウロウ、エーデルワイス    クリンソウ、あやめ
 


白いこまくさ、クロユリ          コウホネ、ハマナス
 


         園内は静かな湿地帯
            

 

ヤブレガサ、ニッコウキスゲ        クサタチバナ、ミヤマキリシマ
 


          ヒマラヤの青いケシ
            

 

 この他、ヤマシャクヤク、ヒメシャクナゲ、チョウジソウなどまだまだたくさんの花たちや、
既に終わったミズバショウやこれから咲くものまで十分堪能できました。 
さすが園芸友の会メンバーだけあって、いろいろとうんちくが傾けられたり、経験談などが添えられて、
一層深まった感じがしました。

 「とってよいのは写真だけ」という洒落の効いた立て看板がありました。


 箱根ガラスの森美術館は、開館20周年記念イベントとして、特別企画「炎と技の芸術 ヴェネチアン・
グラス展」が開催されていました。 残念ながら、美しい展示されたグラス作品は、16~19世紀の
ものが中心で、すばらしい数々でしたが写真でお見せすることが出来ません。
しかし、館内が一面美術館のような工夫が凝らされていて、大変美しいところでした。レストランでは、
イタリアの歌手によるカンツオーネ演奏もすばらしかったです。

          館内一望(遥か向こうは、大涌谷の白い煙)
           


ヴェネチア風演出             レストラン「ラ・カンツオーネ」
 


つるアジサイ               ガラスの木
 


 クリスタルグラス片を16面カットした無数のチップが、風を受けて太陽の光を七色に輝かせる
素敵なオブジェがあちらこちらで目を楽しませてくれていました。


東名高速道、足柄あたりからは、クッキリとまだ雪が残る富士山が微笑んでいるようでした。 








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レモンなど  (bon)

2016-05-09 | 花鳥風月

 5月も連休が終わると急に夏のように気温が上がり、少し動くと汗ばむほどになってきました。 
今年は、いつもより強い風が吹き荒れて、草花たちは、休む暇もなく揺れています。
 そんな中、べランダでは、甘い良い香りが立ち込めています。
レモンとみかん、少し前にはフジ(カピタン)のオンパレードでしたから・・。レモン、
みかんは、
今が花盛りで柑橘類が好きなアゲハ蝶が寄ってきています。

 この時期(5月上旬)のベランダから、いくつかピックアップしてみます。

 

 レモン  頒布会で、届けられたものでかれこれ13年が経ちます。毎年少しのレモン(実)を
味わわせていただいていますが、やはり春の花の香りがいいように思っています。この時期の様子を
写真にパチリトしました。  こんなにたくさんの花をつけて、結実するのは5~6個ですから、
大変効率の悪い花ですね。 うまく栽培すれば、もっとアップするのかも知れませんが・・。

咲き過ぎ?みたいな感じです。       アップしました
  

 

        昨年収穫したグリーンレモンです。(2015.10.20)
             

 

 

 みかん  こちらも頒布会で来たモノなので、レモンとほぼ同じ時期ですね。種類は温州ミカン
なんです。 やはり、まあまあの大きさのが、5~6個収穫できて、甘みがあってそれなりのモノが
出来ます。もっとたくさんできるにはどうすればよいか? 8号鉢程度では望むべくもありません。
やはり地植えに勝るものは無いでしょう。

            甘い香りの競演
                     

 

 バラ  これは成り物ではありませんが、ありきたりの名前もないバラです。通販で小さい苗木を
買ったのがもう10年も前ですから、こちらもよほど我慢強い性質だと推測しています。何しろ30㎝
くらいの鉢に植えられて、10年も経ちながらまだ、花を咲かせています。それも四季咲きですから
年に何度か楽しませてくれています。

こちらを向いて              もう一つ
  

 

 ジュウニノマキ  2年前に園芸友の会の講師先生からみんなにいただいたもので、当時のブログにも
アップしていました。“十二の巻”(2014.10.1)  その時、ネット調べをしていましたら、
このジュウニノマキに花が咲くとあり、ブログにも紹介していました。
 ところが、あれから2年も経たないのに、いただいた我が家のそれにも花が咲きました。ほぼ、
1か月前あたりから、細長い軸がニュ~っと伸びて、その先に何やら蕾のような物がついていたのですが、
ここにきて、その先の蕾状のものがさらに伸びて、いくつかの花になっているのです。
 どう見てもきれいとは言えませんが、珍しくもあり可憐な感じがしています。

        ジュウニノマキ5月
             

花アップ                 さらに花アップ
  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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新芽  (bon)

2016-04-25 | 花鳥風月

 梅、サクラ、コブシ、サルスベリなどこの時期になると、枝から新しい芽が吹いてきていますが、
土の下から、ニョキッと顔を出す“芽”は、それまで、土の中で眠っていたり、要するに目で見ることが
出来なかったのが、いつの間にか顔を出す時というのは、それなりの感動もので、小さなタネの中の
生命が今、ほころんで地上に現れた・・当り前といえばそうですが、何となくそのような感じを抱いています。
毎年この時期の、ベランダのすがたの一部です。

  サギソウ  3月2日に植えつけましたから、ほぼ2ヶ月弱で芽が出てきました。球根は、小さいものを
入れると、30個くらい植えましたから、まだ芽は出揃っていないですが、これからもう少し出て来ると
思います。 これからしばらくは、虫よけに、ときどきベニカを噴霧したりして、大きく育てます。
暑くなる前に、日除けをつくり、葉焼けを防いだりする予定です。
ことしも、あの独特の花が咲くことを願って・・。

 芽が出て来たところです。         3/2に植え付けた芋
   

 

 ハナミズキ こちらのタネは、たくさん蒔いたのです。昨年10月に採取しましたタネを消毒して、
冷蔵庫に2ヶ月寝かせて、12月中旬にポット播きしたのは、まだ何も音沙汰がありません。
皮肉にも、10月中旬に採ったタネをそのまま(果肉は削除して)ポットに取り巻きしたものからすこしだけ
芽が出て来ています。 何が違うのか、わかりませんが、蒔いた土が、鹿沼土にしたのが良かったので
しょうか? 冷蔵庫に寝かせた方は、培養土に植えたのでした。他の草花などは、大体がこの培養土に
蒔いているのですが・・。
 出て来た芽は、大事に育てて行きたいと思います。また、あとのポットからも芽が出て来ることを
期待しながら・・。 それにしても、10月からですから、6か月くらいかかるのですね。

 採り蒔きしたポットから芽が       冷蔵庫に寝かせたポット(12/15)
   

 

 百日草  こちらは、毎年種から咲かせています。種は市販のタネを買ってきますが、今年は少し
芽の出方が少ない感じがしています。しかし、こんな小さな芽が、草丈80cmほども大きく伸びるのですから
信じられませんね。 花の色は、お任せですから咲いてみないとわからないのですね。
切り花にできるので夏場重宝です。

          少しですが、出て来ています。
            

 

 みょうが   芽は少し前から出て来ていましたので、少し大きくなっています。40cm位の丸鉢に
植えたまま、冬を越したものです。 昨年、ミョウガの実(花のつぼみ)はいくつか収穫できましたので、
ほど良く役に立っているのでした。一度にたくさん要りませんから、こんな時はベランダは便利しています。

          こちらは大分成長しました。
            

 

 長ネギ(市民農園) 今年初めて、トライしてみました。 市民農園の小さな部分に、3月下旬に
種を蒔きました。 乾燥すると発芽しないとありましたので、新聞紙に穴をあけて、ネットで抑える
ようにして、ときどき冠水しました。こんな時は、小雨模様になると“ありがたい”感じになるのですね。
2週間ほどして、新聞紙などは、取り去って、ほんの小さな芽が出ているのを確認できました。
 先週、ピンセットで、少し間引きをしてみました。まだ、小さすぎるので、もう少し伸びてきたころに、
再度間引くことにして、さらにもう一度くらい間引きを繰り返し、鉛筆くらいの苗に仕立て上げる予定です。
まだ、しばらくかかりそうですが、定植時期になれば、お隣の畑の方にもおすそ分けの予約となっています。
夏場を過ぎて、今年の冬の寒い時期に収穫することを今から夢見ているので~す。

         こんなのが、大きくなるのかしら・・?
           (市民農園)

 

 

 

 

 

 

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どうだん など’16  (bon)

2016-04-19 | 花鳥風月

           14日21:26に熊本地方で震度7の地震が発生してから、丸5日以上過ぎましたが、
                          その間震度3以上160回以上、震度1以上ではナント560回以上も発生している。
          インフラは大きな損傷を受けている上、交通路が遮断され避難者の不安、不自由な
           生活が余儀なくされています。   いったいいつまで続くのか、活断層・・・!

 

 九州、熊本・大分を中心とする地震災害がまだその渦中にあり、連日終日報道されている中、
そんなことは知らない風に、ベランダでは、毎年同じ花々が咲きそろってきました。
これも同じ自然の営みなんですね。


どうだんつつじ
 の “どうだん” は 漢字では”灯台躑躅”と書き、昔の照明器具の”灯台”
(燭台?)から転じて、枝の分かれ方が三本足の灯明台に似ているところからその名がついたといわれて
います。 また、“満点星”とも書きますが、これは、中国の故事、“昔、太上老君が仙宮で霊薬を練る
うち、誤ってこぼした玉盤の霊水がこの木に散って壺状になり、満点に星が輝くように美しかったという
伝説”によるのだそうです。

       どうだんつつじ
        


 そして、満天星(どうだんつつじ、6786 Doudantsutsuji)と命名された、小惑星帯に位置する小惑星が
ありました。1991年2月、栃木県烏山町(現・那須烏山市)の烏山天文台で、伊野田繁と浦田武の両氏が
発見したとあります。 ツツジ科のこの植物、ドウダンツツジ(満天星、灯台躑躅)に因んで命名された
のだそうです。 命名文には、ドウダンツツジの漢字表記(満天星)が "the stars of the whole sky"を
意味すると書かれているそうです。
 

ツツジとサツキ  学術的にはどちらも“ツツジ属”の植物で、どちらも同じものとして扱われていますが、
むかしの園芸書で、ツツジの項とサツキの項が分かれて記載されていたことから、現在でも習慣的に
それぞれに呼ばれているというのです。で、敢えて違いを調べてみますと、やはりあるのですね。

・開花期 ツツジは4~5月にたいして、サツキは“皐月”(旧歴5月)というだけあって、
6月頃に咲きます。しかし、最近は天候不順もあり明確ではありません。

・花の咲き方 一度に全部の花が咲くツツジに対して、サツキは1週間くらいの間に次々と咲いてくるのです。

・雄しべの数 ツツジは5本以上(10本くらいのも)あるのに対して、サツキはほとんど5本。

・新芽の出方 ツツジは、花後に新芽が延びるのに対して、サツキは開花期に既に新芽が出ている。
        ツツジ 
         
 

 ジュウニヒトエ 本名は“アジュガ”(西洋十二単)で、“十二単”の園芸品種です。本来の “十二単”は
山野に生育する、白っぽい花で白毛が密生している。十二単の名は、 花が幾重にも重なって咲く様子を、
平安時代の宮中の女官の正装である”十二単”に見立てたものであるそうです。

       十二単
         (蓼科から来たモノです。) 

 

 はなみずき   ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉 高木で、別名、アメリカヤマボウシという
とあります。 ハナミズキの名は、ミズキの仲間で花が目立つことに 由来しているのだそうです。
アメリカハナミズキなどともよく言いますが、その昔、1912年に当時の東京市長であった尾崎行雄が、
アメリカ合衆国ワシントンD.Cへ サクラ(ソメイヨシノ)を贈った際、1915年にその返礼として贈られ、
植栽が始まったことからだそうです。最近では、街の至る所で見られるようになりました。

        はなみずき
         (赤い方は花数が少ないので・・) 

 

 

 

 

 

 

 

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春のベランダ’16  (bon)

2016-04-03 | 花鳥風月

 といっても、チューリップ、クロッカスなど早めに咲く花がありませんので賑やかではありません。 
4月初ですから、やはり一番はサクラですね。 鉢植えですから、見上げるような木ではなく、ちょうど
目線やや高めで、今年も律儀に咲いてくれました。
この桜は“陽光ざくら”で、少し早めに咲きますので、ソメイヨシノは2~3日前に満開と報じられて
いましたが、ベランダではもう散り始めています。

     さくら(3/31)
             

 

 レンギョウは、今年早くからムクドリ、ヒヨドリのいじめに遭って、花が咲いても殆ど食べられてしまい、
かわいそうな姿です。

     レンギョウ(3/31) 少しましな部分を~
             

 

 ハナモモが蕾を大きく膨らませています。少し咲き始めてきました。
もうすぐ、一面に純白の花が見られます。ハナミズキの蕾はまだ固く、コブシはようやく花が咲くという段に
鳥の被害に遭って(食べられて)花はありません。

    ハナモモ(3/31)
       

 

 ムスカリ。 7月頃に掘り上げた球根を11月頃に植えたものです。面白い可愛いかたちですね。
小さな丸い球根から、DNAにより毎年この形になるのですね。色もいい。

    ムスカリ(4/2)
       

 

 フリージアも黄色やその他の色もあったはずなのに、いつの間にかこの色だけになってしまっているのです。
こちらは植えっぱなしなので、たまには植え替えないといけませんが、いつも花の時期に思うだけで、
その内に忘れてしまっているのです。

     フリージア(3/31)
       

 

 ツタンカーメンのえんどうです。 昨年、今一つ出来が良くありませんでしたので、種が心配でしたが、
ここまでは順調のような感じです。プランターの土はすっかり入れ替えてフカフカの土に植えています。
収穫を期待して・・。

     ツタンカーメン(4/2)
       

 

 少し前、まだ寒い頃に、フジ、ススキ、黒竹の植え替えをしましたが、どれも鉢一杯に根が詰まっていて、
鉢を割らずに抜き取るまでにどれも1時間以上かかる厄介ものでした。とくに、ススキ、黒竹は根が
すごく張って硬く、小さなのこぎりで切りました。 根を痛めてしまいますがやむを得ない処置で、
今年は元気が出ないかもしれません。 
日頃、こんなことで結構時間を消費しています。


 これから 御柱祭に行ってきます。あいにくお天気がイマイチです~  

 

 

 

 

 

 

 

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すずめ  (bon)

2016-03-21 | 花鳥風月

                 昨日は、春分でした。 センバツ高校野球が始まりました。
           今日、振り替え休日で連休です。 琴奨菊vs稀勢の里はどちらが・・! 

 

 最近めっきり見かけることが少なくなった「スズメ」です。 
でも、餌などを置いておくと、街なかでもよく飛んできて、餌が無い時は、近くまで飛んできて
そのあたりにたむろ?して、餌を催促しているような感じになります。
 我が家のベランダにも、お皿などに、餌を入れて置いておくと、どこから来るのか、集まってくるのです。 
食パンを小さくほぐして、お皿に入れておくのですが、そのあたりを飛びまわりながら、餌をついばんで
いるのです。 
 時々、一回り大きくてすばしこいムクドリ、ヒヨドリがくると、スズメは、遠慮して、近くに下がります。 
じっと見ていると、スズメは要領が悪く、ムクドリなどが、餌をくわえて、どこかに飛び去って、
餌皿に誰も居なくなったときに、素早く取りに来ればよいものを、近くから眺めているだけで、その内また、
ムクドリがやってきてしまう。
 スズメは見たところどれもほぼ同じ模様をしていますが、やや大きくて太っているのやら、痩せて
かわいそうに見えるのや、一目で小さいと分かるものまで、いろいろいるのですね。

 ベランダのスズメ
   

 

 以前には、みかんを串刺しにして置いておくと、メジロが来てよく食べますが、メジロはやや鈍感で、
人の気配がしてもしばらくは、ついばんだままいるのです。 メジロは形も可愛いし、なんとなく愛らしく
感じますが、最近は、食パンですので、もっぱらスズメたちです。
 で、ムクドリ、ヒヨドリなどは、花のつぼみを食べたり、花が咲いた直後に花を食べたりしています。
さくらなども好物かもしれません

 

 ウイキペディアによれば、すずめ、雀(学名 Passer montanus )は、スズメ目スズメ科スズメ属に
分類される鳥類とあり、人家の近くに生息する小鳥である と記されており、現生鳥類約1万400種のうち
半分以上の約6200種がスズメ目に含まれるという鳥類最大の目である のだそうです。
 世界中に広く分布しており、人間にとって最もなじみの深いグループのひとつで、一年中見られる留鳥
または 漂鳥である。典型的なシナントロープで、人間が住み始めた集落にはスズメも居着き、逆 に
人間が離れ集落が無人になるとスズメも見られなくなるという傾向がある のだそうです。

 いつも良く来る、ムクドリ、ヒヨドリそしてメジロなどもスズメ目で、この他、シジュウカラ、
ツバメ、ウグイス、なども雀に近い種です。 カラス、モズなどは、同じスズメ目ですがちょっと離れた種
のようです。

  おまけです。
 
今年も、木瓜(ボケ)が咲いています。 昨年は、つぼみのうちに、鳥たちに食べられてしまって、
花は少なかったです。

        木瓜
          



 

 

 

 

 

 

 

 

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今年もサギソウの芋  (bon)

2016-03-03 | 花鳥風月

 昨日は、風もなく うららかな春を感じさせるお日和でした。ベランダで、サギソウの芋掘りと、
植え替えをしました。

 もうこれで何年目か、しかし、最初に求めた球根(イモ)がずっと続いていますから、我ながら、
よく枯らさずに毎年芋ほりが出来たものと感心しています。

それでも、今年のイモは果たして、出来ているか? 大ぶりの形のイイのができているだろうか? 
不安と期待を持ちながら、鉢のミズゴケを掘り起こして行くのです。 一つでも見つかれば、ホッとして、
ワクワクするのです。

            球根を掘る前の、枯れた鉢の姿です。
                   


 しっかりと詰まったミズゴケを少しずつ めくりながら期待と不安が・・

ありました! イモは出来ていました! 

    イモが入っている(出来ている)部分のアップです。
          


 これらの球根(イモ)を、オーソサイド500倍の消毒液に30分ほど浸けました。 消毒の間、ミズゴケの処理、
水につけたミズゴケを良く絞って、約2cm位の長さに切り 鉢につめやすくします。

ミズゴケを切ります。            これを全部、鉢に詰め込みます。
   

 

         消毒を終えた 収穫した球根
            
             (大きいのが10個くらい、全部で30個以上ありました。)

 

 洗った鉢に、新しいミズゴケを敷き詰め、肥料(マグアンプ)を入れて、ミズゴケで層を作り、そこに、
球根をならべて、上からミズゴケで覆い押し込んで出来上がりです。
 これまでより、一回り大きい球根が10個ほどできたのは、花が終ってから数度液肥をかけたのが
栄養分となって球根を太らせたのかもしれません。 

         植えつけ完了
            
              (5月頃には、芽が出て来るでしょう。) 

 

 そろそろ、畑(市民農園)にジャガイモを植え付ける時期が来ましたので、先の日曜日にホームセンターで、
種イモ1㎏を購入してきました。12個あり、ちょっと大きめのもあり、半分に切っても良いのですが、
植えつける場所が狭いのでそのまま切らずにタネにすることに・・。来週あたり、植えつけることにしています。

 ホームセンターでは、赤い 形の良いミニバラの鉢が売られていましたので、先日頂いた額縁コンテナに
収めてみようと購入しました。
早速、額縁に入れてみると、まことぴったりで、赤い花が額縁の時代焼きにうまく映えて見事な構図に
仕上がりました。

 さて、どこに置くのが良いか? 額縁をあちらこちらに、持って回って置いてみる。
室内もなかなか良い感じですが、特別にベランダで撮影のために持ちまわりました。写真が済んだので、
リビングから見えるところに置き直しています。

 額縁に入ったミニバラ (ベランダで)      (室内で)
              

 

 

 

 

 

 

 

 

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梅の名所  (bon)

2016-02-15 | 花鳥風月

                               昨日は、一体どうしたというのでしょう! 5月頃の気温だとか・・。
                                今日から、真冬に戻ると報じていますが、関東の今朝はまだ暖かいです。

 今年の梅の開花は、例年より少し早目だそうですが全国各地の梅林名所は、多くの人々で賑わっている
ことでしょう。
 「るるぶ.com」(HP)には、昨年のアクセス数から“全国梅の名所ランキング”ベスト20を掲載して
いました。  どこが一番良いか? とかではなく、アクセス数の多い順だそうですから必ずしも
“梅名所”とは限らないかもしれません。 
 で、そのベスト20とは・・

    ①    羽根木公園(東京世田谷)
              


    ②    北野天満宮(京都市上京区)
             
 

    ③    偕楽園(茨城県水戸市)
              

      これらの写真も、「るるぶ.com」HPから転写したものです。

以下、写真は割愛して、名前だけ・・

    ④    大阪城公園
    ⑤    いなべ市農業公園(三重県いなべ市)
    ⑥    名古屋市農業センター(名古屋市天台区)
    ⑦    青谷梅林(京都府城陽市) 
    ⑧    湯島天満宮(東京文京区)
    ⑨    生越梅林(埼玉県越生)
    ⑩    高尾梅郷(東京八王子市)
    ⑪    箕郷梅林(群馬県高崎市)
    ⑫    池上梅園(東京大田区)
    ⑬    結城神社(三重県津市)
    ⑭    佐布里池梅林(愛知県知多市)
    ⑮    曽我梅林(神奈川県小田原市)
    ⑯    綾部山梅林(兵庫県たつの市)
    ⑰    亀戸天神社(東京江東区)
    ⑱    新宿御苑(東京新宿区)
    ⑲    賀名生梅林(奈良県五條市)
    ⑳    府中市郷土の森美術館(東京府中市)

  
 これらの中、梅の頃、あるいは梅の時期でなくても その地を訪れたことのあるのは、何か所くらい
あるでしょうか?

 わたしは、今までに上の20のうち、行ったことのあるのは、11か所ありました。

 なお、恥ずかしながらベランダの梅・・を、ちょこっと載せさせていただきました。
近くによると、ほんのりと良い香りが漂っています。

        ベランダの紅梅です。
          

 

           ついでに 黄梅を・・
              


 

 

 

 

 

 

 

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椿(ツバキ)  (bon)

2016-02-11 | 花鳥風月

  ツバキの花が見ごろを迎えています。
 花はきれいですが、どんどん咲いてきて、これが散る頃の庭の手入れが大変・・ツバキもちの悩み?などと
言ったら、負け惜しみに聞こえるかもしれません。 我が家には、小さな鉢植えの椿・侘助しかありません
ので、椿もちの苦労は知らずにいるのです。

 で、この椿の花がどうしたかというと、ランチの会のメンバーの中に、とてもきれいな花を咲かせる
椿の木のある人がいて、昨年の3月に、ひょんなことからメールのやり取りに椿の花が出て来て、
Kaさんに続いて、Oさんもメール添付で、自慢の椿の花が紹介されたのでした。
どちらの椿も、親御さんの代からのものであるそうです。 そこで、あまりにきれいなので、これらの椿の
“挿し木”をしてもらえないか・・みたいなことを言ったのでした。

   Kaさん、Oさんのメールに添付された、きれいな椿の花
              


 以下は、ツバキの挿し木、接ぎ木の話です。

 それから3か月過ぎた6月20日に Kaさんからのメールで、10本の挿し木ポットを作ったとありました。
若い活き活きとした枝の穂先を斜めに切って、葉っぱを半分くらいに切って、ポット挿しされたのでした。
使用した土は、鹿沼土・・。

   Kaさんの作った、最初の10ポットです。
           

 それから、1か月過ぎた7月31日の、ランチの会は二子玉川の新開発商業地区と玉川大師巡りをした時に、
2つのポット挿し椿を(私のところにいただくために)持参していただいたのでした。ビニール袋に入れた、
2つの大事な挿し木を気遣いながら、それでも暑い日差しの中もあったりして、挿し木にしてみれば、
まだ赤ちゃん状態で、こんなに暑い夏のま昼間引きまわされて大変迷惑千万であったでしょう。しかし、
夕方、無事に我が家に到着し、室内の分かりやすい位置に置き、霧吹きで水をあげたのでした。 
まだ、水を吸い上げる力が弱いので、葉っぱもろとも、頻繁に霧吹きが必要であるらしく、そのため、
霧吹きもポットの側においていつでもあげられるようにしておいたのでした。

         

 それが、8月の終わり、芽が黒ずんでいるようなのに気が付いたのでした。やはり、無理だったか・・などと
思いながら、それでも気のせいかもしれない、と思い直したのも、翌日には、はっきりと芽が黒くなり
枯れていることが分かったのでした。 何だか寂しくなる気を抑えながら、恐る恐る挿し木を静かに引き上げ
てみると、スポッと抜けてしまいました。そこには、根らしいヒゲ状のものは何もついていませんでした。 
すぐに、Kaさんにメールしました。
 9月3日の彼からのメールで、まだ、5ポット健在だから、その中から譲れるポットがあることを告げて
いただきホッとしたのでした。

         

  それから、11月初めの鎌倉文学館、大仏、長谷寺めぐりランチの会でも、ひと時 椿談義に盛り上がった
のでした。

  今年新年のランチの会は、1月21日、門前仲町の深川不動と富岡八幡でしたが、その直前(16日)に、
Kaさんから、提案がありました。 池袋駅のロッカーに入れておき、ランチの会の帰り際に、駅ロッカーに
寄り、そこで受け渡す・・つまり、持ち歩かないようにとの配慮からでした。大変ありがたい提案でしたが、
少しの移動で、根が緩んだりする危険を避けるため、このご提案は遠慮することとして、新しい葉っぱが
出た頃まで、生まれた実家で過ごしてもらうことにしました。

         

 ところで、この門仲のランチの会に、期せずしてOさん宅の椿の枝付きの花束が持参されたのでした。
きれいに咲いた、白と赤の大きな花の椿でした。ここでも椿談義に花が咲いたのは言うまでもありません。 
そして、花は、Kaさんが持ち帰りましたが、はたして、あまりの美しさから、この枝を切って、台木の椿に
“接ぎ木”されたのでした。 今月、2月7日のメール添付の写真に、これらの挿し木、接ぎ木共々
立派な成果が添えられていました。さらに、現在のKaさん宅の椿の枝を、接ぎ木した“ニューフェース”
ポットを追加されたのでした。 挿し木は勿論、接ぎ木の方もいたって順調とのことで楽しみです。
その内、我が家に養子に迎えることでしょう。

 言い出してから、そろそろ1年の歳月が流れました。 これまでは、日陰に置いていたポットをそろそろ
陽射しの中に置き換えたとのメールをいただいたりして、その心遣いと健在ぶりにほのぼのとした感情に
包まれたのでした。

 椿談義、長々とお疲れさまでした。
 Kaさんの元気な挿し木 と  接ぎ木の写真です。

       


       (元のKaさんの台木にOさん椿を接ぎ木)

 
        

          

           

   最後にポットの計算です。

  最初の10ポット

     ―後に2ポット枯れる(葉っぱのついていなかった挿し穂)×

     ―bonに2ポット(枯れてしまいました)×

     ―接ぎ木に2ポット(Oさん椿を接ぎ木)

     ―ニューフェース1ポット(Kaさん椿を接ぎ木)

   元のままのポット(挿し木)は3ポットです。

             

 

 

  

 

  

   

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盆栽仕立ての花たち  (bon)

2016-01-18 | 花鳥風月

                            もうすぐ大寒を前にして、列島はようやく冬らしくなりました。
                            北日本、日本海側地域では、荒れた雪の気候となり 
                            関東平野部でも昨夜から雪が降り、今朝は積もっていました。
           昨日は、1.17の21年目で祈りがささげられましたが、今まだ
          災害復興住宅には一人住まいの高齢者がおられるとのこと。 

                 
   雪のベランダ(今朝、8時)                                白梅も雪の中です。
     

 

 盆栽・・といっても、矮性化した鉢物に過ぎない、ありふれた普通のものです。
ですが、こんなに小さな、土の量からすれば、ほんの一握り・・そんな環境の中でも、時季が来れば花をつける 
可愛い対象なんですね。 
そして、小さいながら、しっかりとした生命力を感じるのです。
写真はいずれも昨日撮影したものです。 

 侘助 樹高30cm
         

 ちょうど10年前に園芸友の会の講師から頂いた10cmほどの苗を鉢植えしたものです。
毎年よく花をつけ楽しませてくれています。昨年のブログ(2015.1.12)にも記事アップしました。


 
 黄梅 樹高8cm(これも昨日)
         

 10数年前に頒布会で我が家に来ました。鉢の直径が7cm位の手のひらサイズなので殆ど大きくなりません。
枝がのびすぎたのを剪定して、別の鉢に挿しておくとそれがまた根付いて増え続けるしっかり者です。
梅と名がついていますが、ウメではなくジャスミン系です。

 

 白梅 樹高20cm
         

 こちらも頒布会で来た仲間の一つです。来た当時、毎年少し大きめの鉢に植え替えていたために、
木は大きくなりましたが、その後 鉢を同じものにして、枝を落とし成長を抑制しましたら、幹だけが太めに
なって来ています。
最近花付きが良くなくなってきましたので、植え替えと肥料を要求しているのかもしれません。

 

 錦蝶(キンチョウ) 樹高40cm(冬場は室内に設置)
         

 3年前に、園芸友の会会員からこれの葉っぱをいただき、それを鉢の上に置いておくだけ・・という、
変わりものですが、2014.12.27のブログにありますように、この年初めて花が咲きました。
今年も、実は昨年から咲き始めていますから2年連続無事に咲いていることになります。

 

 ここに、寒木瓜(樹高15cm)の朱色の花があるといいのですが、時季を間違えて今は、硬い小さな蕾しか
ありません。
同じく、時季を間違えているものに、クンシランがあります。 普通ならお正月には、元気な朱色の花が
見られるのですが・・。 また、花は咲きませんが、常緑の五葉松(樹高18cm) は、長い間居たのですが、
昨年枯れてしまい、かわいそうなことをしてしまいました。


 





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ブロッコリー  (bon)

2015-12-29 | 花鳥風月

 市民農園のブロッコリーです。 極めてローカルな話で申し訳ありません。

 数年前から、冬採りのブロッコリーを栽培しています。夏に採れるのは、虫が多いので敬遠しました。
12月初め頃既に、不覚にも花が咲いてしまっていましたが、ここしばらく、風邪気味で、それと雨などもあり
ましたので、すぐ目の前ながら見に行かなかったら、またまた花を咲かせてしまいました。 
スティックタイプを4株植えています。 一度に採れるので、困りものですが、冬の間、緑みどりした野菜の一つ
として重宝しています。

 ブロッコリー             花部分をアップしました
   

 

 次なるは、市民農園のサトイモです。 
種はすこぶる立派だったのですが、今一つ大きく育たなかった感じで、昨年より収量もイマイチです。株の大きさは、
蓼科のそれよりかなり小さめでしたが、芋の大きさ・形は満足でした。しかし、これですと、おすそ分けすると
いってもほんのわずかになってしまいます。

サトイモ 枯れてしまっているところ     掘り上げてみると
   

 

 ダイコン。これはサッパリダメでした。 三浦大根と青首を植えましたが、どちらも小さいうちに枯れて
しまったり、グッと成長してこなかったり・・ 何がいけなかったのでしょうか? 
お正月に重宝できる食材ですので、近所にも喜ばれていましたのに・・。今回は、収穫できずに年越しです・・。

 ダイコン
    

 

 タマネギは、おかげさまで何とか冬越しの状態が整っているようです。秋ごろに、苗がうまく育たなくて、
大騒ぎしてpookyさんあたりに心配をおかけしましたが、何とか量的にもたくさんになりました。
 にんにくは、以前(1年くらい前)の蓼科でもらってきた小さな玉が3つくらいありましたので、それを想い出して、
芽だししたものを定植したものです。これが一番マトモと言えるかもしれません。

    たまねぎ (奥の方ににんにく)
       

 

 来年、年が明けると、ねぎ(長ネギ)のタネを蒔いてみようと思っています。
重宝な野菜ですが、長い育成の割には、増えないし、楽しみが少ない・・ように感じていましたのでこれまで
やったことがありませんでした。

   畑のごみなども捨て、年末の整理が出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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12月のベランダ  (bon)

2015-12-15 | 花鳥風月

                  今朝未明5時頃の関東の空模様は、厚い雲がかかっていて、
                  折角の“ふたご座流星群”は、みることはできませんでした。

 
 12月も半ばになると、紅葉していた木々の葉はすっかりと落ちて、ベランダは寒々とした姿となりましたが、
冬越しのツタンカーメンえんどうや ムスカリなどが青い芽を風に靡かせています。

 10月にハナミズキの赤い実を採り(ブログ“ハナミズキの秋”2015.10.10)、その赤い実の部分を除去して、
パームにくるんで冷蔵庫に2ヶ月入れていましたので、これを取り出してポット播きしました。 
小さなタネは、8個ありましたので、ポットは8つ作りました。計算通りうまく行けば、来年3月~4月頃に
芽が出て来る筈です。 一挙に8本もハナミズキが出来ても かえって困りものですが、一つでも発芽して
欲しいと念じています。
かって、“こぶし”のタネが出来た時、こちらは採り巻きしたところ、10本ほど芽が出て育ちました。
一つを残して、みんなお嫁に出しました。

      ハナミズキを植えたポット(8つのビニポットに植えました。)
           
 

 タネ                   赤い実(10月ブログより)
   

 

 ムスカリは、8月頃に掘り上げて置いた球根を、11月9日に植えました。春3月ともなれば、かわいい紫色の
房状の花が楽しめるのです。 また、ヒガンバナの球根が混みあっていましたので、それらを分けて
植えてみました。夏いっぱいこの葉が繁って、それが枯れる秋にはあの独特の花をつけるのです。

 ムスカリ                ヒガンバナ
   

 

 ツタンカーメンのえんどうは、昨年まで、ずっとビニールポット播きし、冬越ししていましたが、
今年はプランターに直播きしました。とくに理由はありません。 昨年は古い土のまま育てましたので、
実の成り具合が、いまいちで全体の収量は貧弱でした。 で、土をすっかり入れ替えてフカフカ状態になり
ましたので、つい 豆(タネ)を播いた次第です。 少々、混みあっていますので春になれば間引いてあげる
予定にしています。

          ツタンカーメンえんどう
            

 

 ベランダの色物といえば、さざんかの赤い花が北風を受けながら咲いています。

                    アップしました。 
  

 

 

 

 

 

 

 

 

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さざんか’15  (bon)

2015-11-17 | 花鳥風月

 昨日今日は、小春日和とはこのこと・・と言わんばかりの穏やかな良いお天気でした。

  今日のブログ記事は、ありふれたさざんか一色で、まことに貧弱な内容で申し訳ありません。
このさざんかは、10数年前に、頒布会で届いたもので、その後植え替えして、ちいさな(8号くらいの)鉢で、
長年このように咲いてくれるのです。

 鉢植えなので、移動してきました。
   


 ピンクは、この1鉢で、他は、赤の花のが6鉢あり、赤の方も咲いてくれていますが、何となく
こちらのピンクの花が可愛く、これが咲き出すと、リビングのすぐ外に場所を移動して鑑賞しています。 

 アップしました。             どアップです。
  

 

 移動できるのは、鉢植えの便利なところではあります。 が、木にとっては、小さな劣悪環境に
年中放置され、水とたまに肥料が来るだけの清貧?生活を強いられている・・なのに、このような花を
つける律義者なんですね。 お礼に、お酒をご馳走するとか、温泉に連れて行く・・なんてことをすれば、
たちどころに枯れてしまうのですから・・。

 

さざんかの歌といえば、定番2曲があまりにもヒットしました。

  

 

 

 

 

 

 

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桜もみじ  (bon)

2015-11-05 | 花鳥風月

 ベランダの桜も色づいています。 
春には、パッと明るく咲く桜とは違って、しっとりと静かに色づいてくるのですね。
緑の葉の縁取りから赤味がかってきて、やがて全体が赤くなる、そして落葉になっても変わらぬ赤さを
保っている・・ そんな秋の桜に独特の風情が感じられます。
 桜もみじが終ると、寒い日が多くなり、冬支度が始まりますが、今度はサザンカが、濃い緑の厚めの
こんもりとした葉の間から赤い花を覗かせてくるのですね。

 桜もみじ
    

 

 満天星(どうだん)つつじは、今年もすっかり秋色に染まっています。
まんてん星と書いて、どうだんと読むのは、この落葉樹の中国名が「満天星」で、どうだん という
呼び方は、もともと“この木の枝分かれの様子が、昔の室内照明灯「結び灯台(三本の棒を結び、
足を開いて上に油皿を乗せたもの)」に似ているから” 灯台→どうだん と変化したとありました。
燈台躑躅とも言うそうです。

       秋のどうだん
              

 

         春の満天星(2014.4.1)
                      

  宇宙一面に白い星がちりばめられている様に見えますね。
                             上と同じ木の春ヴァージョンです。

 

 ひっそりと つわぶき が咲いています。
               

 

 ローズマリー は、なぜか年中花が咲いているように感じています。
         (ちょっとアップしました。) 

 

 

 

 

 

 

 

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レモン  (bon)

2015-10-24 | 花鳥風月

 突然ですが、ベランダのレモンを採って、紅茶に入れました。
マイルドな感じで、しかし、香りがとてもよく、久し振りにいい紅茶と
なりました。
 鉢植えのレモンは、もう10年くらいになり、毎年何個かできますが、今年は、短径6㎝くらいのが
5個ついていました。

 鉢植えのレモン         食卓に
               

 

 ネットによれば、「レモンは柑橘類の中では四季咲き性の強い品種である。鉢植え・露地植えの
いずれでも栽培が可能であるが、早期の収穫を目指す場合は鉢植えの方が早く開花結実する。
栽培品種の増殖は主に接木・挿し木で行なわれる。」 とありますから、鉢植えも普通なんですね。
 品種的には、リスボン、ユーレカ、ビアフランカ、ジェノバなどいくつかあるようですが、
日本では最初の2つが多いそうです。 我が家のそれは、そのどちらなのか?分かっていません。 
また、レモンの近縁種(原種)に、シトロンがあり、これの別名が“クエン”といい、クエン酸という
名はこれに由来するのだそうです。

 レモンの原産地はインド北部のヒマラヤのようですが、現在の生産国は、中国、インド、メキシコの
順で、この3か国で世界生産の47%以上を占めています。 日本は、アメリカ、チリから97%が
輸入されているそうで、そういえばサンキストなどの名前はよく知るところでした。
 殆ど輸入しているので、今回のTPPでは、関税はどうなったのでしょうか? 即無税組でしょうか? 
日本は僅かの生産量で、6500トン強とありましたが、生産地は、広島県で全体の51%を占め、
愛媛、和歌山と続いています。 そういえば、我が家で時々出てくる瓶詰のレモン果汁のラベルに
“瀬戸内で育った広島レモン100%”などと書かれていました。今まで気が付いていなかったのです。

 ウイキペディアには、「レモン(檸檬、lemon、学名: Citrus limon)は、ミカン科ミカン属の常緑低木、
またはその果実のこと。柑橘類のひとつであり、なかでも主に酸味や香りを楽しむ、いわゆる香酸柑橘類に
属する。」とありました。ついでに、レモンの花言葉は、“愛に忠実”、“情熱”なんだそうです。

 昔懐かしい“ラムネ”は、レモネードから転訛したもので、もともとは、明治の初期にイギリスから、
あの独特の瓶とともに持ち込まれ、明治5年に、日本での製造が許されたそうです。

 

 今日、これから蓼科農園に行ってきます。 “収穫祭’15”です。

 

 レモン(シトロン)の花咲くところ(ワルツ王、ヨハンシュトラウス2世、364番目の曲)

 

 

 

 

 

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