蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

蓼科農園の想い出 再び  (bon)

2024-11-03 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 四半世紀前の私達は、退職組がいたり、子会社等に移ったりしていた頃ですがまだ
まだ元気で体力的には十分自信がありました。そんな頃に、高校同期の面々で始まった
蓼科高原の畑作業を中心としたグループが出来上がり、「蓼科浪漫倶楽部」と命名し
それが16年続いて、新型コロナの襲撃を受ける直前に蓼科での畑作業を解散しました。
その後は、なにくれと無い集まりだけを継続する「第2ステージ」に移行したのです。
コロナで集まることができないため、zoom方式によるオンライン談話会「ウエブサロン」
をはじめ、2021.10.26にその第1回が実施され、現在27回に至っています。
 談話会でも、またしても当時の楽しい思い出話が出たりしています。少し長くなり
ますが、再び、5年前の拙ブログ記事を再掲しました。(一部加除しました。)

   ****2019.21.30の記事から****

 仲間は 還暦を過ぎてしばらくして、企業人生も少し薄くなってきた頃、蓼科高原に
別荘を持つ、
高校時代の同級のKさんの周りに同窓生が一人、また一人と集まってきま
した。 最初は
K邸の広い庭を花壇とするべく、そのお手伝いを兼ねて高原の四季を
楽しもうと、2000年頃
に仲間が形成されて来たのです。

   K邸の花壇(2006年ころ)          花壇作り 
         

  そうした折に、“畑を借りて野菜作りをしよう!”という話が出て、地元の人の紹介で、
1反(1000㎡)の畑を借りて、これまでビジネスマンをやっていた連中がにわかに農
作業を
始めることになったのです。 この頃、仲間は東京6名、大阪4名の常勤メンバー
が構成
され、軽トラックや耕運機、草刈り機などの農機具も揃えて本格的な体制が出来
上がって
いたのです。

       軽トラ、耕運機、草刈り機などの農機具も揃う
                   

 自己流でジャガイモやイチゴなどを作ったりして2年近く経った頃、高台にある素晴ら
い展望が開けた畑に移ることになりました。 360度の見晴らし、常に八ヶ岳に見守
られて
いるような落ち着いた絶好の環境で、ほんのちょっと移動すれば、晴れた日には
北、中央、
南アルプスを望むことができる そんな畑(1000㎡強)で15年も楽しんできた
のでした。   

 地形もよく、広々と開けた農地はもちろん無農薬、有機栽培に徹し、長い歳月を気の
う仲間とともに過ごし農業の腕前も上がってきていました。

   蓼科農園(畑)  と   八ヶ岳の雄姿  (夕陽に染まる八ヶ岳)
      

 

 春は、4月下旬に「畑開き」をして、耕運機で土を掘り返し肥料を入れ、マルチ掛け
など
をして、ジャガイモ、サトイモ等の球根を植え付け、葉物やその他は5月の「大
合宿」で・・
という具合に、年7~8回の定期的、本格的な農作業は、そのうち役割分担
でき、手慣れた
“お百姓さん”らしくなっていました。

 しかし、私たちの畑作業は、月1回のペースでしたから畑に来ると、朝からおにぎり
持参
で夕方まで、一日中畑にいるというスタイルでした。時に、軽トラのほか、乗用車
が7~8
台も並ぶことがあったりで、地元の人たちの注目の的であったかもしれません。

こんな時もありました。霧の畑開き(2012/4) 小雪ちらつく畑じまい(2010/11)
           

 

  農作業あれこれ
        

 

 収穫物は、ジャガイモ、ピーマン、サツマイモ、サトイモ、黒豆、タマネギ、ニン
ニク、
カボチャ、ダイコン、ナス、ネギ、レタスなどなど30種類以上、興味と実益から
どんどん
増えてゆくのでした。中でも、市販品に勝るとも劣らないと自負しているのが
あります。 
ピーマン、サトイモ、黒豆、ジャガイモは質・量ともに満足でした。

    収穫した野菜たち
      

 

 ジャガイモや葉物などを、その都度収穫し、その時季時季の植え付けを繰り返しなが
ら、
晩秋には一年の収穫の締めくくりとしてサトイモ、サツマイモ等の収穫をメイン
とした
「大収穫祭」を、常勤メンバー以外に同期生が参加したり、あるいは、後輩グ
ループ等と
の交流や近隣の人たちも参加して大いに賑わい楽しみました。 お昼は畑で
芋煮なべ、夜
はK邸でのBBQ、そして焚火を囲んで大声で歌う、高校時代の懐かしい
「ファイアー
ストーム」に、再び青春を味わう 楽しいイベントだったのです。収穫祭
では、畑行事の
翌日には、ゴルフや近場の散策を楽しみ、蓼科高原を満喫してきたのでした。

 

          毎年のお楽しみ、大収穫祭
    

 

    収穫祭夜の部  BBQとファイアーストーム
         

 

  収穫祭翌日のお楽しみ
    

 

 2016年には、諏訪大社の「御柱祭」に、地元“氏子”として御柱曳きに参加しました。 
このほか、夏には、霧ケ峰高原、八島湿原、ピラタスの丘さらには八ヶ岳の硫黄岳登山
などたくさんの想い出が残っています。

         

        御柱祭など
          

 

 あっという間に過ぎた気もしますが、このように振り返ってみると様々な時を過ごし
来たと改めて、しみじみとその歳月を感じるのでした。 仲間は、高校時代の同級生
です
が、高校時代に“仲良し”だった人は少なく、どちらかといえば、話をしたことも
ない、
ただその人の存在は記憶している‥といった程度で、あの青春時代に、わずか
3年の間、同
窓であったというだけの縁ですが、畑作業や夜の語らい、だんらんを通じ
て、長期間に育ま
れた友情は、これを味わった者の特権として、いつまでも温かく深く
胸に残るのでしょう。

          数々の想い出

 

 蓼科浪漫倶楽部は、2019年、11月14~17日の「畑じまい」をもって、16年の蓼科
農園での
畑作業に幕を下ろしましたが、蓼科浪漫倶楽部は、これからも折に触れ、集
まったり旅行
したりしながら語らいを深め、その活動を継続することを誓いあったの
でした。

 蓼科農園の活動を終えて、いくばくかの寂しさは残りましたが、元気なうちに無事
キレ
イに終わることができた喜びをかみしめています。 感謝!

          

 この後、新型コロナの襲来で中断した形となりましたが、その後は、オンライン談話
会「ウエブサロン」で、今なお楽しさを持続しているのです。

 私は、この11月で満85歳となりました。足腰に支障が出るようになりましたが、まだ
もう少し、こんな想い出に浸りながら仲間との交流が続けられたらと思っています。

 

 

はるかな友に

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハローウイン in 蓼科農園

2023-10-31 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 今から7年前の、2016年の蓼科農園 大収穫祭は、丁度10月下旬に当たっていました。
覆面企画で、その時の夜のパーティーがサプライズ・ハローウインとなり、一段と
盛り上がった想い出を今一度振り返ってみました。
 その当時の、拙ブログ記事を振り返り、一部記事を参照しながら想い出してみま
した。 当時の八ヶ岳を仰ぐ高原にある蓼科農園での大収穫祭の雰囲気をブログ記事
から・・

 『八ヶ岳の裾野は、紅葉しているのか うっすらと赤く染まっていました。集合
場所の茅野市山寺上のAコープ(市場)に、10月30日の午後、次々とメンバーが
集まり、まるで子供の頃、心待ちにした遠足のような 嬉しさいっぱいの再会でした。
 3泊
4日の食材を買い込んで、晩秋の景色広がる高原を一路 K邸に向かいました。
ナナカマド、
ドウダンツツジなどの 真っ赤な色づきと 広葉樹の黄色が織りなす山道
は、さながら
大収穫祭”へのプロローグとなって、そのまま 前夜祭へとつながる
のでした。』

晩秋の八ヶ岳             一路 K邸へ~
 

 

 『10/30~11/2の大収穫祭の前夜祭は、女性軍 手づからのオードブルづくしを
前に、シャン
パンで乾杯するや、場は一気に盛り上がるのでした。 集まったメン
バーは、全員5月の“喜寿の会”で楽しんだばかりで、中には、その後 7月に
も蓼科
で、収穫祭準備では、つい3週間前に一緒に作業をした・・そんな仲間と思えない、
懐かしさと再会の喜びみたいなワクワクした雰囲気が充満し、年代もののワインに
誘われた
弾む語らいと笑い声が絶えませんでした。 
 いつまでもこのままでいたいけれど、前夜祭の後は、翌日の“芋煮ナベ”“鮭の
ムニエル”
などの仕込みに取り掛かり、手際よく済ませて、1日目が終わりました。』

 前夜祭で・・             オードブル
   
 

  翌日は、いよいよ畑にカマドの設営、テント、テーブルの配置などの準備を済
ませ、
みんなでサツマイモを掘り上げ、そしてサトイモを掘り上げました。

サツマイモ堀り            わいわい言いながら・・
 

 

     

 

サトイモ掘りは、手間がかかる~   根っこの切り落とし~
  

 

 芋煮も煮えあがり、特製鮭ムニエルを前に、ビールで乾杯、八ヶ岳に見守られなが
らの
野外ステージ(食卓テーブル)は、高齢にもかかわらず、沸き立つエネルギー
と歓喜のこだ
まが一面に広がっていました。 あの多感な青春時代をわずか3年、
同じ学び舎で過ごし
ただけのつながりにすぎない・・そして、あれから60年になろう
というのに・・。

芋煮ナベ                 カンパ~イ!
 

 

            八ヶ岳に抱かれて バンザ~イ!
             

 

 日が落ちる頃、K邸のパティオでは、たき火とバーベキュー。夜空に向けたシャン
ペンの弾ける音で、パーティーはスタートとなりました。今宵は、ハローウイン! 
メンバーの機転で、ハローウイングッズが持参され、めいめいが仮装してまさしく
サプライズ・ハローウインパーティー
となりました。

  

 標高1300mの K邸の森は、かなり寒いはずなのに、またしても話に盛り上がりたき
火を囲みながら楽しみを共有していました。 
たき火を前に、寮歌をはじめ懐かしい
歌謡曲などを声を張り上げて歌ったり、ひと時 高校時代、体育祭の後の“ファイア
ーストーム”にタイムスリップするのでした。燃え残る火を囲み「今日の日はさよう
なら」でお開きとなりました。

  

        

 

 翌日は、ゴルフの予定でしたが、朝方は雨模様でしたのでキャンセルして、しばし、
これまでの写真集「蓼科の集い」や、若かりし頃の写真などに花が咲き、お昼を作っ
て、原村ペンションヴィレッジにドライブとなりました。
 各人の思いの中は、その昔の青春時代の自分になりきっていたのかもしれません。

親水庭園にて・・                白樺林をバックに
  
          

 今から振り返ると、この年齢時の7年の差の大きさは恨めしくもありますが、また
楽しい想い出の宝物としていつまでも浮かび上がって来るのでした。

 当時ブログアップしましたオートスライドを再掲しました。
懐かしい想い出を再び・・。

 

 

蓼科農園収穫祭´16

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10年前の想い出 蓼科農園  (bon)

2023-09-13 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 4年前(2019年)に蓼科農園を閉園して以来コロナを挟んで、蓼科浪漫倶楽部の
仲間(高校同期)とはめっきり会う機会がなくなりました。たまにオンラインで
会うことにしていますが、リアルでは、昨年11月の高校創立120周年祝賀会で顔を
合わせたくらいでした。 農園作業があった頃は、大体月一の合宿がありました
から、それと比較するからなお物足りなく思うのかもしれません。

 ちょうど10年前(2013年)の蓼科農園には、9月13~16日に訪れていました。
『蓼科農園かぼちゃ・スイカ祭り』と称したその時も台風が来て1日半は雨でした。
この時期の農園の周辺の田んぼは黄金色に輝く稲穂が揺れ、また白い花をつけた
一面のそば畑が美しいコントラストを創って高原を彩っていました。我が畑には、
コスモスが揺れ、ススキは穂をのばしていましたね。 

 黄金色の田圃         そば畑
   

 
 10年前のこの時の想い出のベスト3は、なんといても かぼちゃ、スイカが豊作
であったこと。これらの栽培はまだ初めての経験に近く、どれほどの収穫ができる
かも不安でしたが、思いのほかの大豊作に、農家の仲間入りをしたような感じで
した。はK邸のウッドデッキの修復でした。15㎡ほどのウッドデッキの修復を
みんなでやり遂げたことです。丁度台風18号が直撃して1日半ほど雨になりました
ので、畑作業に代わって大工仕事になったのでした。は、夕方早めに近くの露天
風呂温泉『石遊湯(いしやすの湯)』に足を延ばし、いつもの自炊の夕食に代えて、
高原に佇むログハウスの『Maharo Café Ristorante』へディナーに出かけたこと
でした。イタリアン、フレンチ風で、2009年に東京町田から、当地に移住されオー
プンされた音楽一家3人で経営されているヨーロッパ風のレストランを満喫しました。

 当時は、まだ後期高齢者に2~3年間がありましたから、現在からすると皆とても
若い感じでしたね。この10年の歳の差は大きいですね。

 幸い、当時のブログ記事やスライドなどがありましたから、それらの助けを借り
て容易に思い出すことが出来ました。当時のブログなどからも引用して、思いは
懐かしく次々と広がって行くのでした。

 当時の写真集から抜き出してみました。

 

 この時期の畑は、雑草天国で、先月(8月)きれいに整理した農園は、雑草に
覆われていました。しかし、お目当ての“かぼちゃ”“スイカ”は大豊作で、みん
なの期待に応えてくれていて大喜びでした。

 

    
 我が浪漫倶楽部の拠点である「K邸」のウッドデッキの一部腐食による“不同
沈下”を、仲間のM君が詳しく調べて不良個所全て取り替え修復したのでした。
強度、安全、美観すべてを優先した設計、修復工事は、思ったよりは難しい部分
がありましたが、プロ並みに完成しました。こんなことも出来たんです。

     修復中のウッドデッキ
      
  

 台風時には、雨の中を、大きなシートをテント代わりに張り、雨をしのいだ工事
をやってのけたのでした。結局、台風18号は、4日目の朝に中部地方に上陸し、
京都桂川など増水による大きな被害を残して、そのまま我が農園近くを通過して
日本を縦断する形となったのです。

 石遊湯の露天風呂の後、Maharo Cafe でディナーを楽しんだのでした。

            
 
  みんな元気でした。

 

 上の写真右下が、蓼科農園の全景です。1000㎡強あります。

 今はもうとてもやれないですね。楽しい想い出となっています。

 

 

 

蓼科浪漫倶楽部かぼちゃ・スイカ祭り

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蓼科農園 夏の想い出  (bon)

2023-07-21 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 5年前の蓼科農園、「夏合宿‘18」は、秋の収穫祭でもなく暑い
夏の畑の合宿でしたが、たくさんの人たちが集まりひと際楽しい想い
出に包まれています。

 このグループは、高校同級生が還暦を過ぎたあたりから、蓼科の
地に集まり始め、地主さんから1反の畑を借り受け、春4月下旬から
11月の「畑じまい」まで、月いちペースで集まって野菜を栽培しな
がら楽しい時間を共有していました。 農業はズブの素人ばかりで
したが16年もやっていると一応それらしく、立派な収穫を楽しんで
もいました。メインは畑作業でしたが、やはり何といってもみんな
での共同作業を通じて、寝食を共に懐かしい話題などにも明け暮れ、
作業は疲れても気持ちは晴れやかで若返り、明日へのエネルギーが
注入される思いだったのです。

     夏の八ヶ岳           
      

        蓼科農園全景
         

 結果的に、メンバーが傘寿を迎える年の秋に閉園することになり
ましたが、閉園の翌年の2月には新型コロナの襲来があり、閉園の
タイミングとしてはまさに事なきを得たのでした。

 コロナが来るとは知らなかったですから、「農園を終えても何らか
の形で集まろう」と、メンバーは、『蓼科浪漫倶楽部第2ステージ』
と称する集まりを2020.2.3に始めたとたん、3密を避ける・・などで、
この会合は中断してしまいました。

 しばらく中断が続きましたが、リアルが無理ならオンラインで、
ということで「ウエブサロン」を始めたのです。 “みんなでわい
わいがやがや”はありませんから、物足りなさは否めませんが、手軽
に集まれる(リモートで)利点もあり、現在に繋がるのです。

              

 そんな中、みんなの心の中には、それまでの長い蓼科農園でのそれ
ぞれの想い出を引き出しては懐かしむこともしばしばあり、この思い
は、これを体験した者のみが味わえる特権的な楽しさがあるのですね。
 またしても何かの機会に想い出したり、失敗談も今となっては楽
しい一場面であり自分が休まず年を取っていることを忘れてしまう
のです。

              

 数々の想い出の中で、収穫祭以外の蓼科農園の想い出も時々出て
きたりして、今回は、今から5年前、しかし閉園する前の年の夏合宿
を取上げました。想い出を詳細にしてくれる拙ブログ「夏合宿‘18」
(2018.7.31)の記事を参照しながら振り返ってみました。
     (以下の写真はすべて2018年7月撮影のものです。)

     八ヶ岳をバックに・・
      

 2018,7.27~30の3泊4日の「蓼科農園 夏合宿‘18」では、28日は
台風が来たため1日待機状態でしたが、それはそれで団らんが長く
とれるのでまた楽しかったのですね。 関東メンバー6人に大阪から
3名の計9名の大所帯の合宿は、その昔、修学旅行などの雰囲気を想い
出させたりみんな若返っていました。

 ほぼ1か月空いたこの時期の畑は、全面が雑草に覆われているの
です。畝の間には防草シートを敷き詰めていますが、それを避けて
畝の中に堂々と生い茂る雑草との戦いとなるのです。汗を流しながら、
仲間がそばに居れば。雑談をしながら手を休めず、誰に見られるで
もなく成果を評価されることもありませんが、みんな懸命に草引き
をするのでした。

      除草された畑
      

 真夏の畑でも、私達だけは、朝、おにぎりをもって畑に出ると、
そのまま一日中畑の作業をするのです。畑脇に大型のテントを張り
そこが唯一のお休みどころですが熱中症に気を付けながら楽しい労働
を続けていたのです。 ブログ記事にも「高校卒業から、60年が過ぎ
た後期高齢者の集まりとはとても思えない、昔にタイムスリップして
活気に満ちていました。」とあります。

       おにぎりタイム  
        

 この時期のメインの収穫は、じゃがいもやたまねぎですが、じゃが
いもだけでも400㎏近く採れ、これらの他ピーマン、米ナス、万願寺
とうがらし、いんげん、パセリ、サラダ菜、はつか大根などのその日
の食材なども収穫して新鮮な野菜三昧の食卓を囲む楽しみもありま
した。 大事に育てている黒豆はこの時期支柱を整備し、除草、追肥
などを行うのです。
 

 長野県茅野駅から八ヶ岳に向かって車で30分ほど上った高原に、
メンバーのK邸を拠点として、尖り石縄文考古館の近くの農園は、
八ヶ岳の全貌を見上げ、眼を反対側に移せば、遠く北。中央、南ア
ルプスを見渡せる素晴らしい景観の高原に位置して、ある時はキジ
の親子らが来たり、夜には招かざる鹿なども来たりして折角の作物
を失敬するなどの被害もありましたが、それらの対策を工夫すること
も想い出に連なっているのです。

 '18の時には、お昼過ぎに、お世話になった諏訪中央病院の若い
美人医師、看護師お二人を農園にご招待し、採れたてを冷やしたス
イカを、お土産には自分で摘んだピーマンやパセリなど初体験して
いただいたり、畑ならではの交流を楽しんでいました。

     中央病院の若い先生二人を囲んで
     

 合宿の楽しみは、面倒もありますが、夕食タイムでした。畑を夕暮
れ迄こなして、それから近くの縄文の湯(温泉)で汗を流し、さっ
ぱりした後に夕食支度をしますから、口に入るのはまだ少し時間が
かかります。 それでも、楽しい会話をしながら取り立ての食材、
もちろん初日にコープで仕入れた食材の調理を手分けして(女性が
中心ですが)行う間も、口と耳を働かせた会話も充実した時間となっ
ていたのです。

 夕食時は、その日の収穫談義や、失敗なども含めた話題から、昔
の高校時代の話題、更には時事問題などにも及び時には、その日が
終わってしまうこともありました。寄る年波の故障の話などももち
ろんありましたが、総じて活発で、これが後期高齢者かと思う場面
も数々・・。
 私たちは、高校の10期生ですが、10期生全体の同窓会も2~3年
おきに実施していて、これらの話や次回の計画などについても話は
尽きることがないのでした。

     楽しい夕食の団らん
      

 コロナ直前に閉園し、第2ステージも1回実施できただけで、後は
オンラインで継続しているうち、巣ごもりの影響や更なる加齢の影響
から、直前まで100%とは言わないまでも、元気であった若者は、この
コロナ期間に病の宣告を受け、回復した者や今なお闘病中の仲間、
そして一人では外出が難しくなってしまった往時の強者など急激な
変化に見舞われていますが、楽しい想い出に結ばれた絆を頼りに現在
も蓼科浪漫倶楽部は脈々と息づいているのです。

 コロナも沈静化して来ていますから、そのうち第2ステージの再会
を持ちたいものだと期待されています。

             

 このところ連日猛暑で外出もままならず、フト夏の想い出にひと時、
さわやかな風に包まれてしまいました。

 

 

当時のオートスライドを2点取り上げました。

蓼科農園夏合宿’18

 

蓼科農園夏合宿’16

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1回ウエブサロン  (bon)

2021-10-27 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 昨日(10/26)実施しました、蓼科浪漫倶楽部メンバーによるzoomオンラインミ
ーティングです。

 蓼科浪漫倶楽部の『蓼科農園』は、一昨年(2019年)11月に閉園しました。
高校同期のメンバー10人による蓼科高原での16年間の楽しい農園活動は、今も鮮明
に記憶にあり、年に7~8回の合宿は計り知れない強いきずなを結び、心豊かな人生
の大きな泉となっているのです。

 そんな連中は、今は傘寿を過ぎ、農園活動は終了しましたが、今後とも機会を見
つけて集うことを約束して『浪漫倶楽部第2ステージ』を昨年2月に、東京ウオータ
ーフロントの中心、トリトンスクエアの超高層ビルラウンジで開催し、農園とは全
く違った形の浪漫倶楽部がその第2ステージをスタートしたのです。  ところが、
covid-19の感染拡大により、高齢である私たちは自重あるのみ・・ということで、
その集いは断たれたままとなっていました。

 たまにメールや電話での連絡などはあっても、今一つ物足りなさを感じていたと
ころに、新しいデジタルによる会議方式(zoom)が普及し、これなら、リアルな会合
は無理でも、顔と声はリアルで、それにみんなが一堂(ネットワーク)につながる
ことができる。 そんな思いが、皆さん傘寿を過ぎた男女のチャレンジを見事クリア
して、念願の第1回ウエブサロンが無事開催することが出来たのです。
   (うまく行くか不安でしたので、先、10月2日に練習をしました。)

     
         (うち一人は、カメラを調整中?)

                
               (畑をやっている人から、その畑の写真も・・)

 14時スタートの予約でしたが、少し早めの13時45分ごろから、一人、また一人と
参加され、懐かしい顔ぶれがそろい始めましたが、顔が写っていないとか、声が出
ていないとかで、全員が揃ったのは、20分を過ぎていました。こんな調子でしたから、
挨拶などもすることができず、三々五々に始まってしまいました。しかし、これも
慣れてくれば、スムーズにスタートできるとの確信がありました。

 しばらく会わずにいる間に手術をされた人も何人かおられ、しかし、今は皆さん
元気で、このように新しい技術にも果敢に取り組む、「まだまだ若人たち」を証明
していました。

         
             (一人は、退出したかも?)     

 話もとびとびになったり、途中で声が途切れてしまったり、とてもすんなりとした
「会議」らしくありませんでしたが、そこは仲間内、楽しさまみれのうちにお時間
となりました。
          

 次回は、スムーズなミーティングを約束して終わってみると、あっけない感じで
したが、
今回参加の7名、全員の健在ぶりをお互いに確認しあえたのでした。
 お疲れさまでした。

 

 

 懐かしい2015年の蓼科農園総集編オートスライドを再掲しました。(約8分です。)
  BGMは、ホルスト組曲「惑星」から木星 指揮小澤征爾 ボストン交響楽団
 
 
                                              (画面下の右端の □ をクリックして大画面でご覧ください。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蓼科浪漫倶楽部2ndステージ   (bon)

2020-02-11 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 昨年11月に、これまで16年以上にわたって耕作をしてきた蓼科農園を閉園し、一抹の
寂しさは禁じえませんが、来し方を想うとき、ビジネスの世界からいきなり、自然の営み
に沿った農作業に入り込み、それも次第に板につき、折々の豊かな作物の恵みに満足し、
何より仲間との堅い絆に支えられた、ゆったりと充実した感慨に浸っています。

 還暦を過ぎた熟年時代を友とともに青春気取りで過ごした長い年月もあっという間で
あったように感じ、このような今の充実した思いも、スタート時点では、明確な方針、
あるいは目標みたいなものがあったわけではなく、年月を重ねるごとに仲間の希望や思い、
繋がり等が絡み合って次第にこのような素晴らしい形に収れんしてきたのでしよう。
 仲間みんなの活動の “粒粒”が、年月のうちに次第にすり合わされて固まって出来た、
頑強な地層のようなものかもしれません。

          

 仲間はそれぞれに、そんな思いを抱きながら、3か月足らずの、まだ熱い思いが冷め
やらぬ 今年(2020年)2月3日の再開へと舞台がまわってきました。

 蓼科浪漫倶楽部 2nd ステージが、東京晴海の『トリトンスクエア』から始まりま
した。

     トリトンスクエア
      (トリトンHPより)

 東京湾のいわゆるウオーターフロントの巨大再開発の中心に位置するトリトンスクエ
アは、一帯のオフィスゾーン、レジデンスゾーンなど林立する超高層ビル群の中心でも
あり、水辺の小高い丘の花木や草花に導かれた公園も、清潔でいかにも現代風に整えら
れて、私たちは、尽きぬ話題にウキウキしながら、ひと時散策を楽しんだのでした。

       

 ビル内の一角、レストランゾーンで、ワインとステーキのディナーを楽しみ、ほど近い
クロノレジデンス 30階のビューラウンジで時の過ぎるのも忘れ、終わりをしらない談笑
がいつまでも続きました。 Kさんの素晴らしい企画・演出に一同満足しました。

 今はもう完全に閉鎖した、蓼科農園の長い思い出の写真やスライドを見ながら、今また
当時の話に花が咲き、また、同期全体の同窓会での想い出話などなど終わりそうにあり
ません。

 2ndステージも、何をどうする・・などの目標や計画など、皆目ありませんが、みんな
がこれからも元気で楽しく時を重ねるための栄養剤やビタミンみたいな要素になるよう、
デジタルなメール交流だけではなく、同じ空間で語り合える場をたまには開催し、時に
旅行などがあってもよいかもしれない・・そんなスローライフを楽しみたいと思ってい
ます。

       ラウンジからの夜景
        
        

 あまりの楽しさに、カメラの存在をすっかり忘れてしまい、肝心の写真がなく、貧弱
なオートスライドとなってしましました。 PCとOSを更新したため、これまでのソフト
が使えず、あれこれ長時間奮闘しましたが、中身が薄く今一つの出来栄えです。

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蓼科農園 最終回  (bon)

2019-11-18 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 16年以上ずっと続けてきた蓼科農園は、今回の「畑じまい」をもって、最終回となり
ました。

 例年11月中旬に実施してきた「畑じまい」は、今年は、11/14~17に行いました。大変
良いお天気の中、黒豆の収穫を最後に畑をきれいに片づけました。
 初日から寒かった、翌日朝9:30の気温は 0℃で、かなり冷えていました。車のフロント
ガラスは真白く、K邸の入り口のモミジは、鮮やかな真っ赤に色づいて美しく、エントラン
スは 一面落葉が敷き詰められていました。
 快晴の真っ青な空に、久し振りにくっきりと、八ヶ岳の山並み、遠くには北アルプスの
峰々を望む絶好の舞台がしつらわれていました。

八ヶ岳の勇姿               北アルプス(穂高連邦と槍ヶ岳)
 


K邸のモミジ               夜の団欒
 

 

 1000㎡強の蓼科農園は、20数畝に作付していますが、葉物以外の畝にはすべて黒マルチを
掛け、畝間にはすべて防草シートを敷詰めて雑草対策を取っていましたから、今回の最終回
を控えて、計画的に10月の収穫祭時点からもそれなりに、これら一面のマルチ、防草シート
などを撤去するとともに、芋がら、サトイモ搦なども例年では翌年処理に回していた作業も
今回で完了するよう段取りを整えるなど工夫をしてきました。

黒豆の収穫                畑の整理
 

 

 最後の収穫となった黒豆は、このところの霜に当たって、丁度良い具合に枯れ、囲って
いた鹿対策用のネットを取り外し、一気にみんなで“豆ちぎり”をしました。
 これまでのいろんな出来事や失敗談も含めて、楽しい語らいが続く中、手元だけは豆ちぎ
りに忙しくせっせと作業が進むのでした。

       みんなで 黒豆の枝ちぎり
         

 誰言うともなく、これまで16年に亘る農園作業の想い出話に 改めてそれらの出来事に
思いを巡らし、時にいくつかのアクシデントにも話が及んだりして、単純な“豆ちぎり”も
楽しく、長時間があっという間に過ぎてしまう思いでした。
 折角伸びた若芽を動物(鹿?)にきれいに食べられてしまったことや、諏訪大社「御柱」
行事に“氏子”として参加できたこと、高校の1級後輩の皆さんと一緒に収穫祭をしたこと、
メンバーの一人の会社OBのグループが参加され、サツマイモの 1畝を提供し 一緒に植え付
けたことなど・・懐かしい想い出のそれぞれが鮮明に蘇ってくるのでした。

 夏の暑い日におにぎり持参で一日中畑作業に汗したり、春・秋の夕暮れの寒さの体験も
みんなの絆の深まりを一層強固なものにして来た、名残尽きないこの蓼科農園を閉じるに
あたって、皆それぞれの胸に一抹の寂しさを感じずにはおれないのでした。
 しかし、反面、体力的な面を考えれば、無事にこれまで実施出来てきたことに感謝し、
喜びの内に幕を下ろすことにも全員納得しているのでした。

畑の中で                八ヶ岳とともに
 

 地主さんに最後のご挨拶に訪問し、全員と握手を交わし またの機会の再会を約束して
すべてを終えることが出来ました。

       きれいに更地になった蓼科農園
        


       ありがとう 蓼科農園 !  ありがとう皆さん ! 

 蓼科浪漫倶楽部は、今後も継続されますので、当ブログは今後ともごひいきください
ますようお願い申し上げます。

 

 蓼科農園最後のオートスライドです。お楽しみください。(約6分半です。)

 

 


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大収穫祭‛19  (bon)

2019-10-23 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 最終の収穫祭です。

  これまで、15年以上にわたって楽しんできました蓼科浪漫倶楽部の『蓼科農園の活動』は、
今年、その幕を閉じることとしました。
 高校を卒業した後、それぞれの道に進んだ“ビジネスマン”たちが、還暦を過ぎた頃、
再びこの地で農作業に 共に汗を流し、友情と青春を再燃させて来た ズブシロの集団は、
既に一人前? 気取りで作業に勤しんできました。

  最後の大収穫祭を 10月19~22日に行いましたが、折しも広域に被害をもたらした大型で
強い台風19号(12日)は、中央道(八王子~大月間)を通行止めに、中央本線も不通にし
その復旧の見込みが立たないため、急きょ東名高速~御殿場~富士五湖 経由で大月Jで、
中央道に合流するルートを余儀なくされたのでした。

大月ジャンクションへ(左:長野、右:東京)  K邸の秋
 

 そんな中の大収穫祭は、関西方面からの参加も含めて、総勢10名が集い、サトイモ、サツ
マイモなどの収穫、マルチ、防草シートなどの整理をするうち、名残惜しい気持ちは、さす
がに抑えきれないけれど、これまでの大地の恵み、仲間との楽しい語らいに大いに感謝しな
がら、皆それぞれにその思いを噛みしめるのでした。

 前夜祭                 作業の一部
 

 

最後の収穫祭                           カマドの前でスクラム
 

 収穫は、サトイモ、サツマイモ、万願寺トウガラシ、タカノツメなど、どれも上出来でした。
とりわけ定評のあるサトイモは、型も良く、大豊作でした。サツマイモは、念願の “大きく
なりすぎない”ための「畑のカルシウム」効果もあったようです。

 黒豆は、実の入りも良さそうでしたが、もう少し霜に当てるため、来月11月の、いよいよ
クロージングの「畑じまい」での収穫を待つこととしました。

 サトイモ                  サツマイモなど
 

 畑の地主さんや、お世話になった方々にご挨拶も出来、前の畑のお母さん、諏訪中央病院
の看護師さんも畑にわざわざ顔を見せてくれたりして、いよいよのお別れ感が募るのでした。

 八ヶ岳に抱かれた大地に広がる蓼科農園での楽しい活動は、いよいよ来月の「畑じまい」
を最後に終わろうとしています。
 蓼科農園で生まれ、育まれた蓼科浪漫倶楽部は、畑作業終了後もこれからもずっと続きます。
 ありがとう皆さん!  
ありがとう蓼科!

       シンボルツリーの下で
        


 次回 11月の畑じまいは、蓼科農園 『最終回』です。

       最終回を迎える蓼科農園
        

 

 お待たせしました。オートスライドをお楽しみください。(約、4分20秒です。)

 

 

 

 

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

収穫祭準備と大整理‛19  (bon)

2019-10-05 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

            今日(10/5)はテレビ観戦が忙しい。 ラグビーW杯、イングランド、 南アフリカ、
      それと日本対サモア、日本女子オープン、バレーボールW杯(男子)、
プロ野球 CS
      第1戦、
フィギュアスケートジャパンオープン、0時からは、世界陸上ドーハ大会・・
        スポーツは面白い!

 

 いつまでも暑さが残る10/2~4の今回は、短い2泊3日で、下旬の収穫祭の準備と拠点の
K邸などの大整理をしました。台風18号の接近でお天気が危ぶまれましたが、おかげさまで
3日目未明からの雨も朝方には上がり、またまた暑い日が戻ってきました。

 そんなことで、畑の整理、K邸の整理は順調に進みました。防草シート、マルチなどの
大量のゴミだしは、通常の“ダストボックス”では回収不可で、今回事務所などで問い合わ
せて、専門の業者さんに持ち込み、かなりの高額料金で引き取ってもらいました。

 収穫祭で掘り上げる、サトイモ、サツマイモなどの畝のマルチや畝間の防草シートなど
まだまだたくさんのゴミ出しが予想されますので、これらも覚悟しておく必要があります。

 蓼科農園の周りの田圃は、黄金色の稲穂がまだ残されているところもありますが、大半は
収穫されて、稲わらの美しい模様が作られていました。 わが農園は、暑さが続く中でも、
さすがにこの時期ともなれば、雑草の背丈は目立たなく、コスモス、ススキ、吾亦紅などが
今を盛りと風に揺れていました。しかし、今回も、八ヶ岳の勇姿は雲の中に隠れていました。

周囲の田圃あ(黄金色の稲穂)              畑へ向かう
 

      
      マルチなどの整理
       


 蓼科農園の コスモス             ススキ
       

 サトイモを1株だけ、試し掘りしてみました。満足のゆく出来栄えで、次の収穫祭で掘り
上げに期待が高まりました。サツマイモは、試し掘りをせず、ぶっつけ本番としました。

          元気なサトイモ
       


 ジャガイモを植えていた場所は、今は防草シートで覆われていますが、その一部をはずし、
野外での芋煮用の、カマドの設定も完了しました。

カマド設定                 シンボルツリーの下でお茶タイム
 
         

 一方、K邸では、ニセアカシア、モミジなどの庭木が枝を伸ばし、道路にかなりはみ出し
て交通の障害になると思われる枝、あるいは木そのものを切断したり、畑作業とは別の
大型作業? に取り組んだりして、汗だくになりましたが、作業後は、素人目にもスッキリ
と俯瞰できる姿に、みんな満足したのでした。 
 しかし、今回の作業全体を振り返ってみて、いつもの定型?作業以外に、初めての作業も
たくさんあって、ややバタバタしい感じもありました。

  庭木の整理(道路面)
 

 夜は、みんなでお鍋(水炊き、2日目はスキヤキ)を囲み、アルコールも加わって、いつ
ものように賑やかな談笑に時の過ぎるのも忘れていました。
 それにしてもみんなタフだなぁ~!

 K邸の前で               須玉あたりからの富士山
 

 

お待たせしました。オートスライドをお楽しみください。(約3分30秒です。)




 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かぼちゃ祭り‘19  (bon)

2019-09-07 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 蓼科農園は秋の気配いっぱいでした。 ススキは、まだ咲く直前の花穂、コスモス、
吾亦紅、月見草など風に揺らいで、チラホラとアキアカネが舞う、そんな高原は、いま,
秋を迎えていました。
 近くの田圃は、すでに稲穂が実り、畦にはオミナエシなども爽やかに靡いていました。

 秋の気配
  

 農園は、防草シートを敷いている畝部分以外は、この夏の暑さを過ごした雑草にひざ
上まで覆われていました。 今回の収穫メインの「かぼちゃ」は、大豊作で、動物?に
食べられているものもありましたが、健全な良い形のが 30個ほど採れました。 その他、
長ナス、米ナス、万願寺トウガラシ、ピーマン、パセリなどがたくさん収穫できました。 
 蓼科の地は、気候、朝夕の寒暖の差、土壌などの違いがあるのか、同じ苗の生育が、
関東のそれと大きく違っているのです。毎年そうですが、ナスは色つや、柔らかさ、ピー
マンなどは、親子ほどの大きさの違いがあり、蓼科のは、肉厚で色つやよく、柔らか・・
良いことばかりです。

 雑草に覆われた畑                    アキアカネ         


        大豊作のかぼちゃ など
       

 ナス                  ピーマン
 

 

 収穫を次回に控えるサトイモ、サツマイモさらに黒豆、花豆は、夏を過ごして一段と
成長して堂々と逞しい感じになっていました。

 サトイモ                黒豆
 

 このところの天候は、不安定でしたが、この地も、夜にサーッと雨が来る程度で、日
中は夏の太陽が照りつけ、今なお 30℃近い日差しに、作業中は、流れる汗に煩わされま
すが、テントの日陰で休む時、ひんやりとしたさわやかな風を受け、疲れも消えて充実
感さえ涌いてくるようでした。

      ランチタイム
       

 思えば、蓼科農園も、こちらの高台に移ってから既にまる15年が過ぎ、今では、土壌
も無農薬の上、肥沃に育ってきているのでしょう。小さなアマガエルがいつも、元気に
飛び回っていて、この夏も元気に過ごしていたのでした。

 お山の姿は、今回の 4日間を通じて、南北、中央アルプスは勿論、仲良しの八ヶ岳も
その勇姿を露わにすることはありませんでした。本格的な澄み切った秋空は、次回のお
楽しみというところです。

           青年たち
  


 齢 八十を迎え、畑作業を通じて、季節の移ろいを追いかけ、折々の作物の稔に充実を
感じながら、気の置けない仲間たちとの共同作業・団らんは、最高の贈り物かもしれません。

 感謝!

       団欒
           

 

 お楽しみオートスライドです。ご覧ください。(約8分弱)





 


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャガイモの収穫‛19  (bon)

2019-07-27 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 7月に入ってもずっと梅雨空が続く気温の低い関東地方も、ようやくその終焉が見え始
めた7/22から、今年 5回目の蓼科農園に出かけました。

 この日(7/22)は前日の晴れた日曜日から、どんよりとしたお天気に戻り、とうとう
甲府を過ぎたあたりから小雨になって来ました。 蓼科農園に着いた頃には、激しくは
なかったですが、しっかりと降っていたのでこの日は買い物だけで終りました。

 翌日は、朝からスカッと晴れて、時折 ヒグラシの声がして、木々の緑は一段と深くなり、
田圃のイネはすくすくと伸び、このひと月の変化は目にもはっきりと認識されるのでした。


 農園は、雑草天国になっていて、先月には、一面に咲いていた紫色のジャガイモの花も
落ちて、大きく伸びた茎は、だらしなく左右に広がって、まさしく収穫期を迎えていまし
た。 今回のメイン作業は、このジャガイモの収穫です。茎の根元から切り、5列のマル
チは、上に株だけ残した形に整理して、いよいよ期待の掘り起しに入りました。

     ジャガイモ掘り(収穫の喜び)
 

 形も良く、収量も多く、中には 1株で20個もついている立派な株もありました。
今回は、タワラ系ジャガイモの「マゼラン」と「ペチカ」の2種類とし、男爵などは植え
ませんでした。 200g/個 くらいの大きめのジャガイモが主流で、7㎏位入った籠が30個
も収穫でき、ザッと200㎏も採れた計算になります。期待以上の大豊作でした。

 大豊作のジャガイモ(一部)
 

 

     (タワラ系ジャガイモ)(左)マゼランと(右)ペチカ
      

 

 黒豆は順調に生育していて、雑草の除去、追肥そして茎の両側を紐で挟むように茎の
倒壊を防ぐ措置を施しました。タカノツメ、ナス、ピーマン、万願寺トウガラシなども
生え際の雑草除去と追肥、カボチャには追肥と剪定作業を行いました。
 すでに、良い形のかぼちゃが出来ていて、2個だけ収穫しました。“今年のかぼちゃは
期待できる!” 昨年は、強い日差しに焼けたのと、動物に食べられたりして殆ど収穫
できなかったのでした。 今年は、既にかなりの数の大きな実が出来ていたのと、葉が
大きく影を作っている、防護ネットがしっかりしている~などからそう思えるのでした。


 さすがに日射しは強く、じわ~っと照り付け、汗だくになりながらの作業は、やはり
年齢にこたえ、こまめな水分補給・休憩と大事をとりながらも順調にはかどりました。

      おにぎりタイム  
            


 サトイモは株元の除草と追肥そして土寄せ、サツマイモは除草、ネギなどの除草、
ゴボウには追肥、大きな葉っぱを風に靡かせていました。

 いつもより、早めに(5時頃)切り上げて、温泉を楽しみ、明るいうちにK邸に戻る・・
そんなパターンでした。

 夕食は、いつもの定番、水炊き、ポテトグラタンなどの他、今回は久々の天ぷらも
あり、中でも、剪定したカボチャの茎に着いていた萎んだ花、小さなカボチャも試しに
天ぷらにして食卓へ・・。 カラッと揚がりたてのそれらは、豊かな風味さえ感じる
“食材”だったのです。

       天ぷら(カボチャの花、子かぼちゃ アップ) 
       
                   

 炎天下の作業でしたが、みんな元気で無事作業を終え、それぞれに満足感が漂って
いました。

 青年たち                     完成  
 

 

 お楽しみオートスライドです。ご覧ください。(5‛50”)




 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タマネギ収穫‛19  (bon)

2019-07-01 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

            今年も早や半分が過ぎて、いよいよ7月に入りました。 お天気は梅雨前線停滞で
           各地に被害が出ているようです。  大阪サミットは無事に終わりました。


 梅雨空の中、6/26~29まで、蓼科農園「タマネギ・ニンニク・ラッキョウの収穫」
に行ってきました。

 K邸は、ようやく初夏を迎え、ヤマボウシは高いところに白い花飾りをつけ、ハルゼミの
時雨が降り、ひと風ごとにひらひらとニセアカシアの花びらが舞い散る・・そんな舞台に
迎えられました。
  初日は、暑いお天気でしたが、2日目からは低い雲に覆われて、時折 雨に見舞われる
そんな日程でした。

 しかし7人の、手慣れた作業は、順調に進んで、収穫、雑草除去、追肥、草刈りなど余裕
の内に終えることが出来ました。

 初日の午後 冬越ししたこれらの作物は、期待の成長で抜群の収量でした。タマネギは
120㎏くらい収穫出来、個数にすれば小さいものも入れると2000個近くあったのでは・・。
しかし、今回、赤タマネギは良かったですが、白いタマネギは、ややトウ立ちしているのが
あり、プロ?の作としては半分失敗かもしれません。 ニンニクは、上出来で400個近く
ありました。 ラッキョウは2年物の小粒で約1.5㎏ほどあり、みんなで皮剥きも済ませて
漬け込みました。

 タマネギ・ニンニクの収穫            軽トラック荷台に満載
     

お茶タイム                青年たち   
     

 メインの収穫は、初日午後に順調に捗りました。 軽トラック荷台いっぱいに積み込み、
大漁のほほえみと共に縄文の湯で汗を流し、ルンルン気分でK邸に直行。夕食のテーブルを
囲み団欒が始まるのでした。
 夕食は、pookyさん手作りのビーフシチューと定番グラタン、サーモンディッシュに、こ
れまた定番の特製さば棒寿司。 ビールで始まり、赤ワイン、オールドパーと進んで食欲と
談笑の盛り上がりで、いつもながらの楽しい集いとなるのでした。

 翌日は雨が来ないうちに、黒豆、サトイモ、チャカボ、ナス、ピーマンなどの除草を優先
的に取り組み、周りの伸びた雑草の刈り込みを一気に済ませて今日はお昼でお終いにしまし
た。そのまま縄文の湯に直行し、遅めのお昼は、K邸での豪華スキヤキとなりました。

 学び舎に遊んだ、10代のあの初々しい頃の想い出話しに花が咲き、あれから60余年過ぎて、
懐かしいこのような団欒に溶け込めている喜びをかみしめるのでした。

               お昼は K邸でスキヤキ
        

 

 K邸の草刈りは、8分通り出来、畑の堆肥用キューブには、堆肥を仕込みました。稲わら、
もみ殻、醗酵鶏糞(宝船)それに光合成細菌の液体をかけて上部をシートで被いました。
 発酵が進んで、良い堆肥が出来ることを期待しながら、今回は少し余裕のある行程にみん
な満足でした。

        スッキリ、鹿対策用ネット2張
        

保存用タマネギ・ニンニク         完成した畑の姿
 

 

 雨とうまく交差しながら、時には濡れることもありましたが、全員無事に帰宅し、今頃は
タマネギを干したり、ニンニクの外皮を取ったりしているのかもしれません。
 次回は、7月下旬のジャガイモ収穫です。  
お疲れさまでした。


 お楽しみオートスライドです。(4'50"です。)





コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大合宿‛19  (bon)

2019-06-02 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 令和元年(2019年)の蓼科農園大合宿は、5/27(月)~31(金)の4泊5日の長丁場でした。
 前日まで数日は、各地に猛暑日を記録する、すでに真夏に突入か?と暑さを覚悟し
ていましたが、蓼科の地は思いのほか涼しく、夜などは肌寒さを覚えるほどでした。

 クッキリと聳える八ヶ岳        周辺の田圃は、田植えが済んでいる 
 
 

前回までの蓼科農園             新しい畝づくり
 


 今回は、4月上旬の“畑開き準備”、下旬の“畑開き”続いて3度目で、ナス、ピーマン、
タカノツメ、万願寺トウガラシ、カボチャ、サツマイモ、バジル、パセリ、ダイコン、
ネギ、タマネギなどの苗の植え付け、黒豆(3畝)の種まきを済ませました。
  苗たち(サツマイモを除く)は、pookyさんが練馬で、今回のスケジュールに合わせて
育苗した多くの“ポット苗”で、まさしく“手作り野菜”です。(サツマイモ苗は現地調達)

 前回(1か月前)植えたジャガイモ(5畝)は、元気に葉を茂らせ、サトイモ(4畝)は、
ようやく芽を出し始め、冬越しをしたタマネギ(2畝)ニンニク(2畝)、ネギなどの青々
と風にそよぐ波の葉帯と合わせて、蓼科農園全面に、作物が勢ぞろいしました。

タマネギ苗植え付け            サツマイモをみんなで植えつけ
 

 K邸は今、ようやく初夏の装いとなり、ツツジ類に花が付き、ライラック、山リンゴ
なども無数の花をつけ、グラウンドにはニホンサクラソウの花絨毯が広がっていました。

K邸のライラック              ニホンサクラソウ 
 

 

        夜はお鍋を囲んで
                

  数年前から、カボチャや黒豆の畝に、鹿対策用のネット囲いを施設していますが、昨年
支柱が倒れていたことから、今年、鉄パイプ(250㎜φ)を支柱として丈夫なネット囲いを
2張施設しました。 農園全景に、淡い緑色の清々しいアクセントを添えています。

       ネット囲い(1面は完成)
        

 

 心配していました熱中症はどこへやら、2日目などは断続的な小雨で、20℃を超えない
寒いくらいで、3日目がようやく夏日和で汗をかきましたが、作業的にはこの5日間は暑さ
は助かりました。

        おにぎりタイム(時折、キジの鳴き声が~)
                 

 

 今回、4泊5日の長丁場の作業となったのは、第1回目の“畑開き準備”が突然の雪で作業
が出来なかった部分が持ち越されてきたためで、のんびりするどころか、しっかりと密な
作業で埋まってしましました。 さまざまな作業も、手慣れた行動によって手際よく進捗し、
今回ですべての遅れを取り戻し順調に仕上がりました。

 念願だった、“堆肥作り”用の囲い(1200㎜キューブ)も、pookyさん設計で完成しました。

 ネギの列と堆肥用キューブ       堆肥用キューブのアップ
 


       今夜はスキヤキ
         

 
農園完成図                青年たち

 



お楽しみオートスライドです。(6分10秒)




 

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

畑開き’19 追  (bon)

2019-05-16 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 今年の畑開き(2019.4.23)で撮影した,トラクターの動画を、追加してご紹介します。

 蓼科農園は、春、再開前の状態は、作物は勿論ですが、マルチ、防草シートなどを除去し、
表面をきれいに片づけますが、土は、一年間で硬くなりますので、これをトラクターで
全面掘り返して耕しているのです。

    冬越ししたままの畑(耕す前の様子)
     

    マルチ、防草シートを除去し、灰、糠を散布して・・
     

    トラクターで耕して・・
     

    更地のようにきれいに整地されました。
     



 もうこれで、畑を初めて15年になりますが、毎年、畑開きでは、冬越ししたタマネギ、
ニンニクなどの区画を除いて、畑全面を大型トラクターで耕して、土をふかふかにします。

 この時の模様を、動画で撮影しましたので一部を、ブログアップしました。 動画の
編集などを試みていましたが、どうもうまくゆかないことがわかりましたので、一部を
そのまま(2編)アップしました。 トラクターの運転は、地主さんです。

  

羽がよくわかる(1分28秒)

 

畑全体を耕している(3分)




コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

畑開き’19  (bon)

2019-04-26 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 今年、16回目の「畑開き」でした。 4月22~25日のお天気は、変化の激しい4日間でし
た。初日~2日目は初夏の陽気で暑く、沿道の桜は今が満開、畑の梅も同時に咲いていま
した。 3日目は。小雨から本降りになり冬逆戻り、帰る日も愚図ついて、やや寒い朝か
ら午後には気温も上がり蒸し暑い・・そんな状態でした。

八ヶ岳(赤岳を見る角度から)       畑でのテント張り
 

マルチ剥がしなど            芋がら枯れ枝の焼却
 

 前回(4/10~13)は、大雪で積雪のため、畑開きの準備・・マルチ剥がし、防草シート
の除去、芋がら・枯れ枝の焼却等の作業が出来なかったため、今回の日程の中で、大急ぎ
で済ませる必要がありました。
 つまり、2日目の午後4時に、大型トラクターによる畑の
掘り返し、整地の作業を依頼していたからです。

灰・糠の散布                           お茶タイム 
 


 ホッと一息ついて、お茶タイムしていた時、ドッ・ドッ・ドッと低いエンジンの音が
遠くに聞こえ、ほどなく大きな赤い顔が出てきました。 うまい具合に間に合いました。
 みるみる畑は、見違えるようにきれいに掘り返され黒々としたフカフカの状態になって
行くのでした。

         大型トラクターの掘り返し         
  

               見事に整地されました
                 

 いつもお世話になっている温泉「縄文の湯」は、今週一杯休業でしたので、少し離れた
芹が沢にある「河童の湯」に行きました。 途中、大きな満開の桜を眺め、少し熱めの
お湯に浸かる時、汗した身体が、じわ~とほぐれてくる瞬間を味わうのでした。


 翌朝(3日目)は、朝いち、畝間隔の設定、手押し耕運機による畝つくり、施肥・・と
一連の作業を終えていよいよマルチ掛け、防草シートの敷設をして、今回の最終目標で
あるジャガイモ、サトイモの植え付けを完了しなければなりません。

手押し耕運機で畝つくり始まる       ジャガイモの芽分割 
 

 小雨が降ったり止んだりの中、急ぐ気持ちを抑えながら、マルチ、防草シートのセット
敷設は、結構難しい、幅調整があったり、風にあおられ 難航しながらの作業でした。 
 ジャガイモ(200個)、サトイモ(100個)を植え付ける時には、本降り状態での作業と
なり、簡易な雨具では中まで沁み通ってしまいました。 懐かしい“どろんこ遊び”の
感覚でした。

        雨の中の植え付け

         

 それでも、無事 予定の作業(イモ類を植え付ける)を終えることが出来ました。もう、
6時が来ていました。
 身体は濡れて冷えていましたが、“どろんこ”では、温泉には行けず、そのままK邸で
シャワーを浴びてスッキリし、ようやく達成感が湧いてきました。 それでも。テントや
農機具などの片付けは、最終日回しとなりました。

完成した蓼科農園            頑張りました
 

 密な作業の「畑開き」でしたが、無事に終わり、今シーズンの実質スタートが切れま
した。 次回、5月下旬の「大合宿」には、黒マルチから、ジャガイモ、サトイモの若い
芽が、顔を覗かせていることを期待して、蓼科農園を後にしました。

 

 お待たせしました。オートスライドをお楽しみください。( 3‛15”)




コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする