蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

雪を被った黄梅。 (bon)

2012-02-29 | 花鳥風月
 2月29日の今日、関東は寒い雪の朝を迎えました。
報道は、交通関連ニュース、各地の積雪もようなどの他、転ばない歩き方などの注意事項を
繰り返し流しています。
 昨夜2時頃から降り出した雪は、ベランダでは5センチを超えているようです。
手入れを怠っているベランダも雪がきれいに覆ってくれていますのでその様子を
アップしてみます。

 今年は、なかなか気温も上がらず特にこのところ最高気温でも5~7℃で、風があると
体感温度はさらに下がる寒い日が続いています。
黄梅も、寒さに耐えながら・・それでも、季節が来たのか小さな花を咲かせていましたが、
こんもりと雪を被った姿をアップしました。

雪を被った黄梅(盆栽仕立て)


まだ、雪が降っていましたので、
大きな傘をさしてその陰でカメラを構えました。

今日のベランダです。





 いま、ベランダではサザンカのほか、白梅、ネコヤナギ、ビオラ、オキザリス、
シクラメン、ローズマリーなどが花を付けていて、紅梅、ボケはまだ蕾です。
春は、もうすぐそこです~。










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うるう(閏)。  (bon)

2012-02-28 | 日々雑感、散策、旅行
 閏日(うるうび、じゅんじつ)とは太陽暦において暦と太陽の運行(季節の移り
変わり)とのずれを補正するために入れられる日のことです。

 地球は自転(23.4度傾斜して)しながら、太陽の周りをほぼ一年をかけて回っています(公転)が、
ちょうど1周する(例えば、春分から春分まで)には、春分回帰年といって、
およそ365.2424日であるため、一年を365日と定めた暦(グレゴリオ暦)では、
季節(太陽の回帰年)に対して0.2424日少ないことになり、この差が積み重なって
暦と季節が無関係なものになってしまうことを防ぐため補正を入れる必要があるのです。
 この事は、大体の方はご存じのはずですね、やや専門的な分野になりますが、いろいろと
面白い事柄があることをちょっとご紹介しておきたいと思います。

地球の公転
 (ネットより)


 この、暦の一年と季節が丁度一回りする一年の差を補正するやり方にはいろいろと
考えられてきましたが、現在統一的に扱われているのが、グレゴリオ暦において400年に97度(回)、
閏年とし、2月の日数を1日増加させるとされています。このとき付け加えられた日が
閏日であり、加えられる日は2月29日とする。歴史的な理由から欧州で2月24日を閏
日とする国もあるそうです。

 なぜ2月なのか?  それは、その昔ローマ暦での年始は3月1日であり、2月は年末の月であった。
そのため、年末の2月が日数の調節に使われた。そのまま現在の暦でもこれが引き継
がれてきた。  なぁ~んだ、割と単純なんだ。

 で、400年に97度の閏年を設ける仕方が次のように定められています。すなわち、
現行の太陽暦であるグレゴリオ暦では

① 、年(西暦)が4で割り切れる年は閏年とする
② 、①のうち、年が100で割り切れる年は閏年としない(つまり平年とする)
③ 、②のうち、年が400で割り切れる年はこれを適用しない(つまり閏年とする)
というルールが定められています。
 したがって、西暦2000、2400年はうるう年であるが、1900、2100、2200、2300年は
4で割り切れるが、100でも割り切れるのでうるう年ではなく平年となります。

うるうの年は、オリンピックがあり「オリンピックイヤー」などと呼ばれたりし、また、
このうるう年はアメリカ大統領選挙の年でもありますが、ともに4年ごとのために一致しており、
うるう年でない年でもオリンピック、アメリカ大統領選があることになります。

また、2000年はY2K問題があったことを思い出しますが、これは、コンピュータ内での
年を表すのに、下2桁だけで表示していたので、1999年を99、2000年を00と表示して
誤って計算する可能性(問題)があり、これを是正する必要があったためです。 
さらに、この2000年は、うるう年だったのですが、誤って上の条件①と②のみを適用し、
うるう年としなかったプログラムが存在したため、この対応も併せて必要とされたのでした。

 ちょっと余談になりますが、③番目のルールに当てはまる400年に1度のうるう年の
2月29日の曜日は必ず火曜日になります(2000年の2月29日は火曜日)。理由は、
この400年の総日数(365日×400+97日=146097日)は7で割り切れるため、曜日も400年で
繰り返すことになるからです。


 さらに長くなって恐縮ですが、「うるう秒」というのがあります。
しかし、うるう秒とうるう日(うるう年)は全く無関係なんです。 
 うるう日(年)は上で述べてきた通り、一年を365日としたことと現実にちょうど
同じ季節(春分なら春分)に戻る日数の誤差を調整するための物でありました。
これに対して、うるう秒というのは、地球の自転の不整と原子時計の間の時間の調整なんです。
もし、この「うるう秒」の時間調整がなければ、長い目で見れば、一日は24時間なのに
地球が一周自転するのは25時間となってしまうなどのズレが生じてしまうのです。
 ちょっとややこしいですが、我慢してください。

 国際協定により人工的に維持されている世界共通の標準時、「協定世界時」
(きょうていせかいじ、UTC - Universal Time, Coordinated)というのがあり、原子による
正確な時間間隔を発生する原子時計と、天文学的(地球の自転により)に決められる世界時(UT1)
との差が0.9秒以内になるように「うるう秒」を挿入して維持しているのです。
地球の自転はちょうど24時間ではなく誤差を生じるため、世界時は日常生活の時間感覚として便利であるが、
精度が保てなくズレを生じてしまう。 そこで、原子時計の正確な時間間隔を基準として
その間を調整しているのです。言い換えれば、
国際原子時の利点を保ちつつ、世界時の利点をなるべく失わないようにする方法が、
うるう秒による調整なのです。協定世界時は、1秒の長さや秒を刻む歩調は国際原子時に
合わせつつ、世界時 との時刻の差をうるう秒による調整で縮めているのです。

 1958年1月1日0時に国際原子時が開始された後、1967年に1秒の定義がセシウム133原子
を用いた現行の定義へ変更されました。(原発関連ブログで、問題とされたセシウムは、
セシウム137でした。)

 そして、1972年1月1日0時に現行の協定世界時(UTC) = 国際原子時(TAI)- 10秒 に
調整されて開始されました。同年6月30日に、第1回の閏秒調整が行われました。
これによりUTC = TAI - 11秒 となりました。 その後、同年12月以降1979年12月まで
毎年+1秒の調整が行われ、1980年は調整せず、81~83年は6月末、84は調整なし、85年は6月、
87年12月、89~90年12月、92~94年は6月、95年12月、97、98年は各6月12月に、その後ずっと調整なく
2005年12月に、2008年12月、そして今年6月に+1秒の調整が予定されています。

 こまごまと書いて来ましたが、この事は、私たちの日常生活にとって大変大事なことがらを含んでいるのです。 
すなわち、電波時計、GPS,時報サービス、ネットワーク時間(NTP)に直接関連しているのです。  
えっ、GPSまで・・?  

以下にネット記事を参照しながら順に述べてみます。
 ●電波時計 は標準電波を利用して時計の時刻を校正するサービスで、日本では
独立行政法人 情報通信研究機構 (NICT) が提供する標準電波および標準時刻のサービスJJYを利用して、
実際の製品では単に、表示として(日本標準時)9時00分00秒が2回繰り返される。
8時59分59秒がとばされるだけという動作が多い。実際の電波時計は常時受信可能と
は限らないため、1時間に1回、あるいは1日に1回程度しか校正しない場合がある。
いずれの場合も、次の校正時刻でこのような動作になる。
 
 ●GPS(Global Positioning System) は、原子時計(これもまた地上からの指令
で校正される)を積んだ複数の人工衛星から受信地点まで電波が届く時間を計測して
各衛星と受信地点の距離を求め、そこから立体三角法で位置を推定するシステムである。
時間が肝要なシステムであるため、受信機は相対性理論すら考慮に入れられた、
極めて高精度の時刻を得ている。

 ●NTTの時報サービス  NTT東日本・NTT西日本の時報サービス(電話番号117)は過去、
正の閏秒の調整には、秒音追加ではなく秒音間隔を伸ばすことで対応している。
すなわち、「午前8時58分20秒」の秒音の後、「午前9時」の秒音まで、秒音間隔を通常より
1/100秒長い101/100秒にし、秒音100回で101秒となるようにしている 。 この間に
つき日本標準時(JST) と比べると、「午前8時58分21秒」の秒音から
「午前8時59分59秒」の秒音までの99回に限って符合せず、「午前9時」の秒音で符合することになる。 
なお、両社の「ひかり電話」の時報サービスでは前述と異なり、挿入される「午前8時59分60秒」と
その1秒後の「午前9時00分00秒」に2回続けて「ポーン」音を鳴らして調節している。

 ●NTP(Network Time Protocol) は、コンピュータ同士の時刻を同期させるプロトコル(規約)である。
正確な時刻の同期が必要なサーバ系OSで広く使われています。 NTPサーバは時刻を比較する
相手となる他のNTPサーバと時刻情報をやり取りして調整している。
 

 こんなに長くなるとは思いませんでしたが・・・最後までお付き合いくださいま
してありがとうございました。
また、機会がありましたら「二十四節気」についてもアップしたいと思っています。ご期待ください。


 かなり疲れましたので、音楽などをアップします。






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二十六夜待ち。 (bon)

2012-02-26 | 日々雑感、散策、旅行
「にじゅうろくやまち」とよみ、またまた お月見のお話です。

 今日2月26日は、遠く1936(昭和11年)青年将校による昭和維新断行とのいわゆ
る二・二六事件が発生した。政治腐敗や、大恐慌から続く深刻な不況等の現状を打破し
これらの問題を解決しようとした彼らの思想と行動は是認することはできないにしても、
当時の深刻な世情は今日も大して変わっていない・・・。

 今年の今日26日は、朝から東京マラソンで3万6千人の参加、5時間におよぶ首都中
央道路の交通規制による大イベントが開催され、先ほど優勝者が決まったが、市民
ランナーはまだ走っている。束の間の平和の次元もある・・・。

 いよいよタイトルの「お月見」について・・・。
2月26日のお月様は、細い眉型の上弦の月ですが、江戸時代にはかなり盛んだった風習だとか・・。

今夜のお月さま(ネットより・・月齢4.2)


 何かといえば、中秋の名月、十三夜などに並ぶ「月待ち」のひとつで、旧暦1月と
7月の26日の夜半 月の出を待って拝むという風習でした。
十五夜・十三夜はよく知られていてこのブログでも、柄にもなく取り上げたりしました。
 で、どんなことをするか? この夜の月は、それが現れる間際にその光の中に、
阿弥陀・観音・勢至の三尊が姿を現わすといわれ、これを拝むと幸運が得られるという。 
2月26日の方は、真冬なので寒く、そんな夜半はあまりありがたくないが、旧暦7月は
気候も良く大変盛んに行われていたらしく、芝高輪、九段坂、湯島天神などの高台で、
鉄砲洲、築地など隅田川べりなどでは、陸上あるいは舟を浮かべて月の出を待つ群衆で
大変賑わったとか・・。 宵から朝まで少しも眠らず、親戚朋友などが集まって遊興したとあります。

当時をしのぶ・・



 いずれの時代も同じ気持ち・・・。当時、江戸庶民は信仰を口実に、夜中まで堂々と
遊べる夜だったに違いない。

季節外れのついでに~









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放射能汚染について (pooky)

2012-02-25 | 原発
食の安全について書いている雑誌に
放射能汚染の地域と安全度の地図が出ていた。
絶対的数値ではなく日々変化しているので、その点考慮してみる必要がある。

 
今政府や地方自治体が除染と言っていろいろとやっているが、
本当に人が住める安全な処になるのだろうか?

この地図を見る限り、野菜を作ったり、工場を建てたりして
生産活動に使える土地に甦るのか?疑問に思うが、

現状では野菜などの出荷に対しては各県農協等が放射能測定して出荷しているので
安心して食しても良いのではと考える。

全国の放射能濃度を調べると通常の値と比べて高いところ3県ある。
宮城県仙台市で1.01倍、茨城県水戸市で1.36倍
福島県双葉郡は12.68倍と原発に近いところは依然高いようである。
今後、放射能除染の活動が進み、良い状況になることを願ってやまない。

食品と暮らしの安全のURL
http://tabemono.info/report/report_15.html
上記より転載させて頂きました。
pooky


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絶滅種  (bon)

2012-02-24 | 日々雑感、散策、旅行
 先日のブログにサギソウのイモを掘り上げた・・などをアップしましたが、
このサギソウは現在、絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。野生生物についての絶滅
とか絶滅危惧とか・・以前から気になっていたことなので、この際ちょっと調べてみました。

 絶滅の恐れのある野生生物の情報を取りまとめたレッドリストとレッドデータブックが
発行されており、レッドリストは、野生生物の名前やカテゴリーなど最低限の情報のみで、
レッドデータブックはレッドリストの内容に加え、形態、繁殖・採餌等の生態、分布、
生育・生息環境、生育・生息状況、絶滅の要因、保全対策などのより詳細な情報が盛り込まれている。

 日本では、1989年に日本版レッドデータブックが作成されている。
また、絶滅の恐れのある生物が地域によって異なるため、各都道府県などがそれぞ
れの地域のレッドデータブックを作成している。

 レッドデータブックでは絶滅の危惧の程度に応じて、次のランクで指定している。
絶滅、野生絶滅、絶滅危惧ⅠA類、絶滅危惧ⅠB類、絶滅危惧Ⅱ類、準絶滅危惧のランクに区分されている。
レッドリストから、生物の絶滅程度をネットから引用しました。



グラフには、生物とその絶滅度合いを示しています。
縦軸の上から、哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類、昆虫、軟体動物、植物の順で、
横軸は色別に絶滅恐れの程度を表し、それぞれ何%かを示しています。
 絶滅寸前=絶滅危惧ⅠA類、絶滅危機=絶滅危惧ⅠB類、危急=絶滅危惧Ⅱ類ですが、
このグラフから両生類、哺乳類、鳥類などの絶滅のおそれが多くの種であることが分かります。
 2006年に発表されたレッドリストでは、調査対象の40,168種のうち、絶滅のおそ
れのある種は16,118種、絶滅が784種、野生絶滅が65種であった。その後、絶滅の恐
れのある種の数は毎年188種、622種、363種、そして2010年には更に1060種増加して
、この4年間に2233種増えたことになる。
 
 これまでに、絶滅した動物はよく知られている三葉虫や恐竜たち、人類(猿人)など多数あり、
植物もシダ植物などがあり、よく知るところでは、絶滅種に野生スズランがあり、
カキツバタは絶滅危惧ⅠA,シランは絶滅危惧ⅠB,そして絶滅危惧Ⅱ類植物には、
先のサギソウをはじめ、カワラナデシコ、ニッコウキスゲ、ホトトギス、ハンゲショウなど
身近なものがあり、改めて眺めてみたい気がします。

もう一つ、面白いグラフがあります。
顕生代における生物多様性の推移(ネットから)
大量絶滅期が示されています。
  


 用語が難しいですが、少し我慢してください。グラフは、顕生代における生物多様性の
推移を示したもので、顕生代(けんせいだい)とは図に示すようにカンブリア紀から始まる各期のことです。
つまりカンブリア紀以降生物が多様に進化を続けて来ており、そして何度かの大量
絶滅期を経て現代につながっているということなんです。そして、この、何度かの
大量絶滅についてその原因などをちょっと覗いてみたいと思うのです。

 先ず、顕生代とは何かといえば、顕生代(けんせいだい、Phanerozoic eon)とは、
地質時代の区分のひとつで、約5億4,200万年前から現在までの期間をいう。
顕生代とは「肉眼で見える生物が生息している時代」という意味であり、実際には
三葉虫などの生物化石が多数産出し始めるカンブリア紀以後を指す。つまり、この
カンブリア紀以降生物は多様に進化し続けるのである。
で、この表を見ると、馴染のあるデボン紀、ジュラ紀、白亜紀などがある。ジュラ紀は、
あの映画「ジュラシックパーク」に思いが重なる。

 で、ようやくグラフですが、横軸の左端がカンブリア紀の始まり5億4200万年前であり、
右の方向に時代が進んでいて、その間に5度の大量絶滅期が存在している。(黄色の三角)

 大量絶滅の原因はいろいろ想定されていて、氷河期(グラフの期間に少なくとも4回以上の
大規模氷河期が存在する)に代表される地球寒冷化、海岸線の後退による食物連鎖
のバランスが崩れる、大規模火山活動、深海のメタンハイドレードの大量気化と温室効果、
小惑星の地球衝突、気温低下などさまざまである。

 近年においても、かなりの絶滅が速い速度で起こっているが、これらの原因の主なものは
人間の活動によるものが多い。すなわち、森林の伐採による生息地の減少化、それ
による生態系の変化、人口爆発、汚染などのほか、外来種の移入などもそうであり、
極端に言えば農業による大量同一種栽培なども影響がありそうである。

 生物多様性条約締約国会議(COP)を通じて、条約加盟国は、生物多様性の保全と
持続可能な利用を目的とする国家戦略または国家計画を作成・実行する義務を負う・・
と、その理念は立派であるが、一昨年名古屋で開催された第10回目会議COP10では、
医薬品等に使用する植物の開発による利益と、それの原産国への利益配分を公平にするとか・・・
残念ながらそんな利害に満ちた狭い議論に終始していたように思います。


 種の保存を見越して、内的増加率(r)を高めるか、環境収容力(K)を高めるか
ロジスティック的考えから「r-K戦略説」というのがあるが、これについては別
の機会に解説したいと思います。一度にたくさん子供を産んだ方が良いか、数は少ないが
大きな強い子を産むかの選択についてのモデルです。

お疲れ様でした。







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気象用語 (bon)

2012-02-22 | 日々雑感、散策、旅行
 ちょっと羊頭狗肉?の感じが否めませんが、まぁ~正面から取り上げたわけではありません。
 最近テレビを見る時間が多いせいか、気象情報をよく見る機会があって、その言
い回しの中に少し頭に残っているいくつかの言葉について触れてみたいと思ったにすぎません。
 気象用語をネットあたりで調べると、かなりたくさんあってきれいに整理されている。
至極当然であり、いまさらなんで取り上げたのか?理解できないかもしれませんが・・・
まあ~、あまり厳密に考えないで下さい。

 で、言い訳ばかりが先行していますが・・・頭に残っている用語を以下に列記してみます。

・今夜半から、明日の朝にかけて寄りの風がやや強く・・・
 ~かけて: 時間的にある連続する期間を言う場合とか、・・北陸から北日本に
 かけて・・など、地域的な連続する区域などにも用いられている。
 ~より: 北風ではなく、北よりの風とは、真北ではなく北西・北東の間から吹
 いてくる場合に用いられているようだ。

・日本海側沿岸部に沿って気圧の(気圧の尾根)があり、お天気が・・・
 ~気圧の谷:低気圧の細長い軸やかなりの長さにわたる気圧の極小域を気圧の谷、

 あるいはトラフとよばれている。気圧の尾根は、高気圧の細長い軸、気圧の極大域。

・ここしばらくは、ぐずついたお天気がつづく見込みです
 ~ぐづついた:おおむね曇り空で時折雨が降ったりする明確でないお天気のことで、
赤ちゃんがぐずる・・からきているようだ。
 ~見込み:未来形での言い方の一つで、~でしょう、~なりそうです などと同
じ言い回しのようですが、「見込み」は、単純な未来形よりはそこに意志が働いて
いる場合などの方がふさわしいのではないかと思ったりします。

前線が南下して・・・
 ~前線:密度の異なる2つの気団の接する境界には、転移層が形成され、その転移
層が厚さをもつため2つの境界面が存在するがそれを前面と呼び、暖気側に位置する
前面が地表面と交差するときできる線を前線と呼ぶ。・・難しいですね。
寒冷前線とか温暖前線とかがあったり、季節的には、桜前線、モミジ前線なも・・。

・山沿いでは、ところにより雪がちらつく・・・
 ~沿い:山沿い、海沿いなどがあり、山(海)に沿った部分。山間部は主に人が
住んでいる山の中、山岳部は平野部に対して山地をいう・・とある。
 ~ところにより:現象が地域的に散在し、複数の地域を指定して表現する。とこ
ろにより雷を伴うでしょう・・。

・明日は、寒さもゆるむでしょう・・。
 ~ゆるむ:締め具合がゆるくなるという意味から、たるむ・ゆるくなる・和む・・。

 まだまだ、きりがないのでこの辺りで止めますが、なかなか面白い表現だと思っています。


雪の白川郷(ネットより・・)






昔懐かしい天気予報



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小石川後楽園  (bon)

2012-02-20 | 日々雑感、散策、旅行
昨日の日曜日は、気温は低めでしたが、風もなくおだやかな陽射しの下、ランチの会で、
小石川後楽園に行ってきました。 黄門様のお庭で梅まつり・・の開催中で、日曜日でもあり
人出もかなりありました。
 入口の、涵徳亭ではイベントの一環として、二胡、アコーディオン、ギターの
珍らしい組み合わせのミニコンサートが開かれていて参加し、のどかな演奏にひと
時を過ごしました。

正面の大泉水(琵琶湖に見立てたそうです)



 園内の梅は、まだそれほど開花していませんでしたが、梅林の周りにはそのような
雰囲気が漂っていました。


紅梅はまだ・・かたい


人を集めていた 光圀梅


フクジュソウ もアチコチに・・・


梅林横の茶店付近・・


天通橋


東京ドームの白い屋根、左のビルは当時高額建設費で話題になった文京シビックセンター(区役所)



 小石川後楽園は、東京都立ですが、国の特別名勝・特別史跡に指定されていて、
東京では浜離宮、全国でも金閣、銀閣寺など数か所だけなんだそうですね。
 今月は、初めに東期会新年会で駒込の六義園、旧古川庭園を回りましたから、それに続く
都内庭園めぐりとなりました。

 飯田橋まで戻って、2時間もお茶して最近の世情、身近な話題などに花を咲かせ
た平和な一日でした。


ミニコンサートで演奏された曲から・・「チャルダッシュ」
 浅田真央ちゃんのフリーで使った曲だそうです。
 昨日の演奏者は、二胡山平憲嗣氏と他の方でした。



3人の中国美人の演奏




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良く出来ている。 (bon)

2012-02-19 | 日々雑感、散策、旅行

何に感心しているか? 
まぁ、他愛ないことですが・・・おもちゃの人形にです。

乾電池を入れますが、特に動くのではなく・・おしゃべりするのですね。

 孫がまだ小さかった頃に買ってあげた物ですが、もう大きくなったので要らなくなったのか
2年ほど前に我が家に持って来たきりそのまま置いて帰り、以来ずっと我が家にいます。
 どんなのかというと、大きい方は「プリモプエル」、小さい方は「コプエル」と
なずけられており、小さい方は外に連れて歩く設定になっているらしい。


(BANDAI)

 振動を与えたり、手や尻尾を指で押すと何か言葉をしゃべる仕掛けになっているが、
その言葉・・語彙が豊富なんですね。 何も触らずに放っておいても時々、
「誰もいないの~?」とか、「たいくつ~、たいくつ~」、「あのぉ~、忘れてない?」なんて、
催促がましく大きな声でしゃべる。 そんな時、相手をすると「寂しかったよ~」とか、
ある時は「なんか・・うれしい!」なんていったりする。
小さいのは、「お外、いきたいな~」とか「ね、ね、元気~?」とか、いって誘ってくる。 
また、 お正月やバレンタイン、自分の誕生日(あらかじめ設定)、クリスマスなどの
イベントに合わせた言葉とか、機嫌の良い時には歌をうたう。何曲かうたう。 
 程よく相手になっていると、「うれしい~」とか、きゃきゃ・・笑ったり、歌を
歌ったり・・など、こちらも退屈しない。 

 寒い時期には、ときどき風邪もひく。咳をしたり、ぜいぜい鼻を鳴らしたりする。
しばらくすると、「なおった~!」などと大きな声を出す。 
朝は、「おはよう・・!」と元気のいい声で始まり、夜は、「おやすみ~」で寝る。 
寝る前1時間くらいは、「まだ~眠くないよ!」とか、「もうだめ、眠いよ~」
など、一人でしゃべっている。
 電池を取り換えるタイミングには、「電池、入れて・・」などと催促する。電池
を取り換えた時に、月日、時刻などを設定しておくだけで、その時々に合ったかな
りのおしゃべりや歌を歌ったりする。
 
最近では、こんなことに感心している時間が出来たのです・・・。


話題の故人から2曲







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芋ほり・・・  (bon)

2012-02-17 | 花鳥風月
 今ごろ?

サギソウの芋(球根)を掘り上げました。
このイモは、昨年自家製芋から咲いたサギソウのものですから、3代目?ということに・・。
昨年、咲くかどうか不安を抱えながら見守っておりましたが、やや遅めに、かって
このブログ(2011年3月2日の記事リンク)でお目に掛けましたようにたくさん咲いてくれました。

再度、ここに紹介します。



で、この花が終わった後に育った球根です。 球根そのものの写真は、あまり美しい
ものではないので割愛します。(昨年は、アップしましたが・・・)

すでに、嫁入り先が決まっていたので、出来が悪かったら・・と、案じていましたが、
まあまあの出来でしたので安堵しています。

近所の人が、久しぶりに誘いに来ましたので、これからちょっと軽くやってきます。








島津亜矢 歌地遥かに


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力を与えてくれる天才女流書道家 金澤翔子 (mak)

2012-02-15 | 日々雑感、散策、旅行

           

きょうのNHKの昼の番組で、ダウン症(詳しくはクリック)の書道家金澤翔子さんとお母さんが出演していた。
今年の大河ドラマ平清盛の題字を書いた人である。生まれながらにしてダウン症にかかり、母親とともに障害と闘いながら、一流の書道家になるまでの苦難の半生を話していた。
 書道家の母親が、5歳になった翔子さんの友達を作るために、3人の同年代の女子を集め書道学校を始め、書道を教えるようになった。翔子さんは見る見るうちに書道に興味を持つようになり、素晴らしい作品を書くようになった。20歳の時に個展を開いたが訪れた人々がその作品いに感動をし、中には涙を流す人がいるぐらいであった。マスコミが取り上げ、世間の注目を集めるようになった。今は、母親の助手として、生徒の指導に当たり、書道家として社会に貢献している。

 金澤翔子の作品は、多くの人に力を与えるのは、自ら苦難を克服し生きてきたなせる業なのでしょうか。東北の被災地からも、是非書をしたためてほしいと依頼があったが、復興する力と生きる力を授かりたいとの願いであろう。



金沢翔子を書道を紹介する動画:
金澤翔子の作品 ここをクリックすると作品が鑑賞できます。

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おばちゃん (bon)

2012-02-15 | 日々雑感、散策、旅行

寅さんのおばちゃんが90歳で逝った。
明るく元気な下町のおばちゃんだった。

 コラムに出ていて、あぁ、そうなんだ・・! 寅さん、おいちゃん、御前さま、
タコ社長もみんないなくなってたんだ。 
 この映画・・シリーズが終わってからの方がむしろ、よく見たというか、テレビ
での再上映で殆ど見たようなもんだ。 現役中はこちらも油が出ていて、とても寅さん
どころではなかったような気がする。 改めて・・人生に余裕というものがなかっ
たのかもしれない。

 おばちゃんは、人が良すぎるが寅とはすぐに喧嘩が始まる。寅も一本気だから画面が
騒然となるが嫌味が残らない・・。
さくら・・も声を聴く限り、昔のまゝ美しいが映像ではやはり相応の年恰好である。
光男にいたっては、あのちいちゃな子供が、今は既に立派な主役を演じている。あの
「Always 三丁目の夕日」でも立派だった。
光男で思い出すのは、あの「北の国から」で、20年以上この映画に出演していたのだ。

 3年前、東期会の新年会で京成柴又駅に集合した時、寅さんの銅像前で写真を撮りました。
帝釈天参道を歩くうち、寅さんを偲びながら団子をほおばった。この時も、ちょうど
節分で、帝釈天でもイベントがあったり、この時期お休みの「矢切りの渡し」も
特別運行されていて、お天気が良く暖かい舟遊びを楽しみましたね。

 おばちゃん・・から、いろんな思い出に発展しました。


御用と御急ぎでない方は・・・・


男はつらいよのテーマーソング





渥美清さんについてのWikipediaからの抜粋記事:寅さんを演じ尽くしたなんとなくジーンとくる渥美さんのエピソードがあったので、転載しました。
芸能界の関係者ともプライベートで交際することはほとんどなく「男はつらいよ」シリーズで長年一緒だった山田洋次や、親友であった黒柳徹子、関敬六、谷幹一でさえ渥美の自宅も個人的な連絡先も知らず、仕事仲間は告別式まで渥美の家族との面識はなかった。これは渥美が生前、私生活を徹底的に秘匿し、「渥美清=寅さん」のイメージを壊さないためであった。このきっかけは、街を歩いていた時に、見知らぬ男性から「よお、寅」と声をかけられてからの事だと語っている。実生活では質素な生活を送っていたようで、車は一台も所有しておらず、仕事での食事も店を選ばずに適当な蕎麦屋で済ませていたという。
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豆腐百珍  (mak)

2012-02-13 | グルメ,Romantic cook

   


テレビで「豆腐百珍」とかいう、天明年(1782年)に出版された100種類の豆腐料理のグルメ本の話をしていた。豆腐の発祥の地は中国で、起源前2世紀漢の時代日本の弥生時代とも、それよりも若い唐代ともいわれており定かではないようですが、とにかく日本の歴史よりも古い起源の食材とは驚きである。日本には奈良時代に遣唐使が持ち帰ったと言われております。この本で紹介された豆腐料理がいっきに豆腐ブームにつながり、今まで限られた上層階級の食べ物が全国の一般国民の料理として広がったとのことらしい。

昔から野菜の肉と言われる大豆を原料とする豆腐はタンパク質や体に良い成分を多く含み、栄養満点でそれでいて低カロリーと言う理想的な食材をして、欧米でも健康優良食品として認められ、人気がある。アメリカのamason.comにThe book of  Toofuなる本が出ているぐらいだし、Youtubeの英語版でも多くのToofuの料理が紹介されていた。

     
麻婆豆腐の作り方動画:

癌、脳梗塞、コレステロールを下げる効果があり、肥満、糖尿病などに良いというから大いに食べたいところだが・・・心配なのが将来の供給不足。

ネットで調べたら、原料の大豆の75%はアメリカから輸入されており、国産自給率は5%程度とのこと、その大豆はバイオエネルギーや、体に悪いトランスオイルを含まない大豆油の需要が急速に増えており、将来豆腐も高級贅沢食材になるかもしれないと、心配になった。

昨日、偶偶昼飯に横浜のランドリーマーク内にある、陳健一麻婆豆腐店で食べたが、その辛さったら凄い、舌に火が付き、涙と汗まみれになって、でもめちゃくちゃに美味しかった。この店、全国展開のチェーンであちこちにあるので、一度お試しされては如何。 

 馬鹿馬鹿しい君麻呂の漫談もたまには如何

 


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気儘人(nob)

2012-02-11 | 読書

最近本棚から古い本を引っ張り出して読んでいる。
昨日は司馬遼太郎の短編作品「庄兵衛稲荷」を読んだ。
主人公は幕末に大坂に住んでいた「猿霞庄兵衛」である。
主人公は仙人のように気儘に悠々自適な生活をおくり人々から「気儘人」と呼ばれていた。
「気儘人」とは遊んでいるくせに何となく金があり、その上人生の機微に通じ、遊芸一般の心得があり、しかも好色の道に長けていることが気儘人の必須条件と言っている。但し、ある程度の金が無ければ唯の乞食だとも言っているが・・・。

主人公は高取藩屋敷の買い物方(物品調達商)を務めていた兄の分銅攝津庄左衛門から高取藩(奈良)への売掛金700両の回収依頼を受け大和高取城へ乗り込んだ折り、天誅組がかっての藩主が家康公から拝領した骨董品の大砲等を持ち出そうとしており、藩から請われて軍師として参戦し、200名の藩士で1000名の天誅組を撃退したという話しが残されている。




さて、わが浪漫倶楽部に気儘人がいるだろうかとメンバーを見渡すと、気儘人の必須条件を全て満たしている人は唯一人kさんだけで、kさんに「気儘人」の称号を授与致したいなと一人で悦に入っている。
わたくしなどはただの暇人ですからね。

今の気儘人は自分に不利になったり頭にきた時などに、他人や政治の所為にするヤカラですね。
これも戦後教育のおかげでしょうか。

由紀さおりの夜明けのスキャットをどうぞ。
由紀さおりに続いて欧陽菲菲、あべ静江、吉永さゆり、フォレスタ、Peggy Leeへと延々と
懐かしい歌声が登場します。右下角隅の大画面をクリックすると大画面になり、その大画面の右下をクリックするとこのブログに戻ります。音楽聞きながら他のページで仕事するなら別ページを開き、そこでまたblogページを開いて、コメント書いたり、新規投稿作業などするといいですよ。またもお節介・・・・


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建国記念の日  (bon)

2012-02-11 | 日々雑感、散策、旅行
今日、2月11日は建国記念日です。 
今サラ~ですが、これは何を記念した日なのか? 改めて確認してみました。

明治7年(1974年)に、紀元節として制定された。 紀元節とは、初代天皇
神武天皇の即位された日・・紀元前660年2月11日を建国の日として奉祝された。(日本書紀)
我々が生まれた頃、 ♫ ~紀元は、2千 600百年~ ♫ なんて言っていたあれ。
それが、昭和23年7月に国家の祝祭日から消えて、18年7か月ぶりの
昭和42年 (1966年)2月11日に、新しい国民の祝日「建国記念の日」として制定されました。
つまり、もともとの「建国の日」ではなく、「建国を記念する日」なんですね。

 日本と同じような建国については、大韓民国の「開天節」(10月3日)があり、
紀元前2333年の古朝鮮王国の建国を記念する日だそうです。
その他の多くの国では、 殆どが、独立記念日がそれにあてられていますね。

ベランダでは、白梅が咲いていました。例年よりは遅く、まだ外は大変寒い冬真っ最中
ですが、日照時間によって植物は春を感じ取っているのですね・・・。









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ろう梅が開花しました!

2012-02-11 | 花鳥風月

やっと蠟梅の花が開きました。

 

今年は何時もより寒く蕾のままで開きませんでしたが、やっと日差しが暖かくなり

 

花開きだしました。

 

蠟梅は、梅(バラ科サクラ属)とは違いロウバイ科ロウバイ属で、落葉低木です。

 

唐の国から来た事もあり唐梅とも言います。

 

 

 

品種はソシンロウバイ(素心蝋梅)、マンゲツロウバイ(満月蝋梅)、トウロウバイ(唐蝋梅)などの栽培品種がありますが、この花はよく栽培されているソシンロウバイで花全体が黄色です。この木は土壌を選ばず、かなり日陰でもよく育ち丈夫な花木です。

 

茶色い実ができこれを播けば簡単に育てられます。種子にはアルカロイドであるカリカンチンという物質を含み有毒です。

 

蠟梅のつぼみ

 

 

開花し香りが漂っています。水仙に似た香りです。


埼玉県宝山登山の蝋梅園です。右下をクリックすれば大画面になります。


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