蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

有機農業、有機化合物

2010-09-28 | 蓼科浪漫倶楽部 畑
先日、蓼科での食後激論が飛び交った話題の一つに表題の有機のテーマがあった。ゆうきは有機が一般的で有基は限られた場合に使用されているようだ。Kさんはさすが有機をイメージしていた。以下には、化学博士を差し置いてこの問題をWikipediaの記事を借りて簡単化してここに紹介しておく。
有機化学(ゆうきかがく、organic chemistry)は、有機化合物すなわち炭素化合物の合成、性質についての研究を目的とする化学の分野である。伝統的には二酸化炭素一酸化炭素炭酸などは有機化合物に含めない。大体は C−C 結合か C−H 結合を持つものが有機化合物である。
大昔、
有機物は人工的には合成することができず、生命の神秘的な力によって生まれると考えられていた。
二酸化炭素などはを燃やせば作ることができるため、生命力に依らない無機物であるとされた。つまるところ、人によって作ることができず、生物によってのみ作ることができる物質が有機物であると考えられていたのである。
その後、この生気論は1828年フリードリヒ・ヴェーラーによって打ち破られた。
一般の有機化合物は、鎖式炭化水素アルカンアルケンアルキン)あるいは環式有機化合物シクロアルカン芳香族炭化水素複素環式化合物など)を骨格とし、そこに官能基水酸基カルボキシル基など)が結合した構造を持っている。

農業でみれば、長年に渡って化学肥料ばかりを使い続けると、自然の生態系に悪影響があることが次第に解ってくる。土の中の菌類、バクテリアなどの生物は、本来は落ち葉や腐った木、糞尿などの有機物を分解して生きている。しかし、これらの有機肥料の代わりに無機質の化学肥料ばかりを大量に使用し続けると、有機物が不足しはじめ、土の中の微生物が減少する。やがて、無機質を好む嫌気性生物の細菌が土中に繁殖しやすくなる。その結果、植物は病気にかかりやすくなり、対処のために農薬の使用を増やさざるをえなくなり、ますます環境を悪化させる・・・という悪循環に陥ってしまうようになった。(収量は多いが)
そのような反省から、提唱されたのが有機農業である。化学物質の利用をやめ、旧来のような天然の有機物や天然由来の無機物による肥料などを用いるなど、自然のしくみに逆らわない農業を目指している。農作物の収穫量よりも、土の中までをも含む生態系全体の健全性に重きを置いている。
写真は、2010.9月期の蓼科農園収穫物の一部です。
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秋の彼岸花”曼珠沙華”を見てきました!

2010-09-28 | 日々雑感、散策、旅行
秋晴れの日曜日家内と高麗に出かけ彼岸花の群生を見てきました
今年は猛暑のせいか遅咲きでまだ蕾のものもありました。
心地よい日よりで数日前の猛暑はウソのようです。
では又写真をアップしておきます
岡本

コメント (1)
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林さんおめでとう。万歳

2010-09-28 | 日々雑感、散策、旅行
林さん
完全復帰おめでとう。
貴君からの報告メイル、何年後にか再度こんなことがあったなーと懐かしく回想することもあるでしょうから、メイルの一部をブログに残しておきましょう。


    です

みなさんしばらくです。

ちょっとリハビリを兼ねて出掛けておりました。

 

うれしい報告をひとつ

昨日定期健診で病院へ行ってきました。

血液検査もレントゲンも問題なしで順調な回復傾向にあるようです。

次回は2カ月後でいいとのこと。薬は馬に食わせるほど2カ月分をたっぷりもらってきましたが

しょっちゅう通院しなくていいのでやれやれです。(帰りの車の中で万歳を連呼。)

これでみんなに会えると思うとうれしくてうれしくて。

皆さんご心配をかけましたし、畑にもいけず迷惑かけました。

皆さんからいただいたメールが励みになりました。

 


PS.貴君の疑問にお答えします。

今年の6月の集まりの写真でした野が理由です。びっくりされたことでしょう。タイトルを訂正しました。


コメント (7)
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