蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

サギソウ ‘20  (bon)

2020-08-17 | 日々雑感、散策、旅行

 ラン科サギソウ属の植物、サギソウのお話です。

 今年、pookyさんちのサギソウが見事に咲いたので、記事アップしました。
サギソウについては、当ブログでも10年前から毎年、多い年は、球根の植え付けの
3月と開花した8または9月の2回も記事アップしています。小さな花ですが、何とも
味わいのある華麗な花なんです。 ちょうど10年前に、園芸友の会のnhayashiさん
の指導を受けて始めたのです。

 先ずは、咲いたところをご覧ください。(pookyさん)
 

   

 

 何でもないようなんですが、このところ何年もうまく咲かせることができないで
いたものですから、ことのほか、一つのエポックみたいな感じになってしまいました。
 毎年春3月に、昭和記念公園で「サギソウ教室」が開かれ、nhayashiさん、pooky
さんと3人で、参加していましたが、今年は新型コロナの影響で、教室はありませ
んでした。

 今年少し前に、nhayashiさんのところで咲いたとの報告をいただいていまして、
ホッと安堵に似た気分を味わっていたところにpookyさんのところも咲いたとのこ
とですから。今年はバンザイですね。 ところが、肝心の我が家のサギソウは、ま
だ “うんともすんとも”音沙汰がなく、6月頃と同じ状態なんです。

       我が家のサギソウの状態(2020.8.16)
        

 しかし、昨年の今頃は、葉の先が茶色く枯れた感じになってきていましたから、
それからすると今年はまだ期待が持てるのかもしれないと・・。
 夏が暑すぎるせいだと思っています。日よけをしても、夜の気温が下がらないの
が致命的かも?と考えています。

 今年は、昭和記念公園主催の「サギソウ教室」が開催されませんでしたので、植え
付け時期の記事アップは省略していましたが、4月の記事に少しだけ触れていました。

 当ブログの記事を振り返ってみますと、毎年記事アップしていますが、3年前
(2017年)に pookyさんちのサギソウが乱舞している姿を取りあげた以
外、'10、‘11、
'14‘15年に咲いたほかは、全て失敗に終わっているようでした。
 これまでの我が家では'11年に咲いたのが最もよかったです。

      2011年9月の姿 (こんな時もありました。)
        

 サギソウはレッドリストの準絶滅危惧種に指定されていで、増産を目指す昭和記念
公園のサギソウ栽培ボランティアの専門家グループでも、最近は今一つ順調ではな
さそうです。

 今年は7月が雨続きでしたから、現状まだ期待が持てそうですが、連日のこの暑さ
からすれば、残念に終わってしまうかもしれないのです。

 ついでですが、pookyさんちには、蓼科農園から持ち帰った吾亦紅もきれいに咲
いていました。

      元気な吾亦紅(pookyさん)
        

 

Leo Rojas - El Condor Pasa (Videoclip)

 

 

 

コメント (2)
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