蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

東京マラソン2023  (bon)

2023-03-07 | 日々雑感、散策、旅行

 先の日曜日(3/5)の東京都心は、コロナを吹っ飛ばして大いに賑わっていま
した。 一般ランナーの参加で38000人の規模は4年振りとのことです。 今回、
友人も走ったようですが、これまでもエントリーし(抽選にも当選していた)のに
参加できずにいたそうです。

 友人は、完走のために、普段からランニングをしているようで、マラソンが近
づくにつれ、それに合わせた調整をされていたようでした。

 ビルが林立する東京新宿、都庁前は、ランナーの列がずーっと後ろの方まで続
いていて、一番先頭には車いす選手が20数名、その後ろには招待選手、さらに続
いて一般ランナー・・外国人も3割近く、1万人を超えていたそうです。
 友人のブログには、3日前に国際展示場に受付に行ったそうですが、「まるで
ホノルルマラソン」かと思うくらい外国人がめだっていたとありました。

      都庁前スタート
  
           (ネット画像より)

 東京マラソン第1回は2007年だといいますから、既に16年が経っていますが、
今や世界的にも有名マラソンの一つになっているのでしょう。 東京のネームバ
リュー、それに、都心中央部の交通を規制して、「東京のど真ん中」を走る・・
浅草、スカイツリー、日本橋から銀座、増上寺、東京タワーと名所を巡りますから、
それは痛快でしょうね。

 浅草では法被姿の踊りがあり、防衛省前では海上自衛隊東京音楽隊の軽快な演奏
もあり、沿道には途切れることのない大勢の応援客が埋め尽くす・・そんなマラ
ソンは、走ることにさらにプラスの楽しみが加わったことでしょう。

       浅草雷門前
         (ネット画像より)

 しかし、レースは、日本新記録を目指したハイペースの展開となり、選手は厳
しい争いを繰り広げていました。有名選手もそのうち先頭集団から脱落したり、
35㎞を過ぎたあたりからは、やはり外国人選手のトップグループが形成され、ラ
ストはこれが2時間も走って来た人間なのか! と思うようなゴールでした。

       フィニッシュは東京駅
       (ネット画像より)

 男子優勝はゲルミサ(エチオピア)選手の2:05:22で、2、3位もエチオピアの
選手が占めました。日本人トップは、最後、大迫選手を振り切って7位ゴールした
山下一貴選手(三菱重工)で2:05:51でした。日本新にはならなかったですが、
駒大OBの25歳、箱根では2区を走っていたそうです。8位の其田健也選手も2時間
5分台のゴールでした。

 女子はケニアのワンジル選手が2:16:28でぶっちぎりの優勝でした。 日本人
トップは6位の松田瑞生選手(ダイハツ)が2:21:44で入りましたが、自己ベスト
にも及ばず記録も達成できなかった悔しさでゴール直後は大泣きしていました。

 エンジョイ・ランのコスプレーヤーたちもいたそうです。ピカチュウ、ウオー
リーや鬼滅の刃なども走っていたそうです。

                

 先(2/26)の大阪マラソンも3万2000人の大マラソンで大阪メイン街を堪能さ
れたようでしたが、テレビ観戦者にとっては、こちらはNHK総合で、招待選手など
の競技部分主体の放送であったのに比べて、東京マラソンはフジテレビで長時間
放送・・などの違いで、その趣はかなり違った印象でありました。

 しかしまぁ、これらのほかに別府大分、名古屋ウイメンズなど国際的なマラソン
大会の他、駅伝も含めて日本全県で何らかの大会があり、今や長距離市民ランナー
の層は厚くなるばかりのようですね。

 健全で大変結構に思いますが、東京マラソンなどは、参加費が手数料なども含
めて23,300円としっかりですから、いくつかの大会で走るランナーにとっては
参加費だけでも結構な額になるのですね。
 昔、職場にも走り好きがいまして、2~3の大会に参加した人がいましたね。

 

 

Out of the Cup

 

 

 

 

コメント (2)
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