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蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

三十槌の氷柱  (bon)

2019-02-15 | 日々雑感、散策、旅行

 昨日(2/14)は、奥秩父の「三十槌の氷柱」(みそつちのつらら)を見に行ってきまし
た。 以前から真冬の観光スポットとして、時々テレビなどでも紹介していましたので、
知ってはいましたが、なにせ、寒い時季にわざわざ渓谷の氷柱を観に行くこともないか!
と 打
っちゃっていました。
 しかし、最近東北のどこか(失念しました)に、人工の氷柱を作る方法を伝えたと報じ
られていたりして、そういえば、「三十槌・・」は、同じ埼玉県で、それほど遠くないこ
とから、“ならば!”一度観に行くか、ということになりました。

 西武鉄道の特急「レッドアロー号」(特急ちちぶ)は、久し振りの乗車でしたが、家を
午前 8時過ぎに出て、西武秩父駅には9:52に着きました。
“氷柱まつり”期間(~2/17)は、三峰神社行急行バスが、「三十槌停留所」に止まると
いうので、早速、それに乗車して約50分。 目的地に到着しました。 乗り継ぎもうまく
行き、3時間弱で来てしまいました。

 氷柱入口から、急な下り坂を降りて、河原に出ると、眼前に大きな氷柱の壁が対岸に
そそり立っていました。 岩肌からしみ出た清水が寒さで結氷するのだそうです。
 自然にできた「天然の氷柱」と、さらに規模が大きい「人工の氷柱」が対岸に並んで
ありました。

      天然(自然に出来た)氷柱
       

          人工的に作られた氷柱(やや規模が大きい)   
       


 渇水期なのか、川幅は、狭くなっていて、こちら側は大きな石がごろごろしていて、
増水時は今歩いているあたりは川底になっているのでしょう。
 キーンと寒い空気は感じられましたが、それほど寒くはなかった・・寒く感じなかっ
たのでした。
 入り口まで、もと来た坂を戻り、展望台からも もう一度・・。

      展望台から・・
       

 それほど人出はなく、何となくあっという間に、見終えてしまった感じで、帰るバス
は、まだ2時間近くもある。
 茶店があり、表にはたき火もあったりして、ほとんどの人は、何か食べ物をとったり
していたようですが、私は、そこから更に上の 秩父湖まで歩くことにしました。

 急な登りのバス道は、つづら折しながら延々と続き、バス時間では、7分とありまし
たが、徒歩では、50分ほどかかり、秩父湖までやって来ました。 時々、工事関係者
らしい人が、一人、二人見かけるだけで、人の姿は殆ど見当たらない・・ そんな、
閑散とした中に、二瀬ダム という、それほど大きくはないダムがありました。 
しかし、水は、流れておらず、どうも最近は殆ど流れていない風でした。

 少し歩くと、秩父湖が見えて来ました。  水は、底の方にありましたが、凍って
いるようでした。 そんな、秩父湖をしばらく見ていて、“人がいないのも、もっと
もだ!”などと感心?しました。 

 二瀬ダム                 凍る秩父湖 
 
 

  予定のバスに、秩父湖で乗車し、無事帰宅の途に・・。西武秩父駅も静かでした。

 

 三十槌の氷柱(2分弱。BGMは、トスティーの「可愛い口元」です。) 

 

 

 


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