差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

母子家庭

2011年07月26日 | 日記・エッセイ・コラム

Dsc00138  裏庭のカメリアの木にアシナガバチが巣を作っているのを発見、そのままにしてあげたいところだが、検針の方にご迷惑をかけてもいけないので可哀相だが、止む無く駆除することにした。

 考えてみれば越冬した母蜂が、たった一匹で巣をつくりをはじめ、やがて働き蜂を育てここまで巣を大きくしたのである。駆除しても後味が悪い。テレビ報道などでスズメバチの駆除など大きく報道されるが、中にはそうしなくてもいいような処までやっているのを見ると残念でたまらない。

 田舎などでは、土蔵の軒下などに巣を造っても無闇に殺生しなかった。むしろ大きくなる巣を見て楽しんだものである。いたずらなどしなければ決して襲ったりしないし、アシナガバチなどは青虫を食べてくれるので益虫なのだから、、。ハチの母子家庭も優しくも守りたいものである。