差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

梢の雪

2018年02月02日 | 日記

 昨夜来の雨が雪となり、アップしたように枝垂桜は梢の隅々まで雪に覆われている。こんなところにも美があり、心洗われる。

 と同時に想い出すのは、株立ちの木を切ってきて小枝に餅を挿して飾る郷里の慣わし「餅花」である。沢山餅をつけるとどの枝も撓り白い花が咲いたように見えるのである。五穀豊穣を願い神棚に飾ったのは、今頃ではなかっただろうか。