差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

紀元節

2020年02月11日 | 日記

 紅梅も負けじと満開になってきた。八重咲で実の付き方がよくなかったが、このところよく実り小梅がたくさん採れるようになった。老木となったためであろうか。

 今日は建国記念の日、子供の頃は紀元節といっていた。紀元節の歌を唱和し、奉安殿から運んできた教育勅語を校長先生が恭しく読む日でもあった。子供たちは、「御名御璽」という言葉まで首を垂れて聞くのである。そう厳しく指導されていた。

 神話の世界では、神武天皇は126歳で崩御(古事記と日本書紀では異なる)されたことになっている。今では、語り草になっているが当時はまことしやかに学ばされたのである。当時の説に従えば、今年は神武天皇が即位されて紀元2,680年ということになる。

 こうしたことは、神話の世界を大事にするあまりの歴史観がそうさせたのだが、ついこの前の75年前の話である。

 昨今、政の世界では、隠蔽・改ざん・捏造、、、etcが流行っている。真実を語る真摯な人々に国造りを委ねたいものである。

 昨日は 12,754歩