庭園樹として親しまれている松、多くの屋敷では植えられている。アップしたのは地元農家の見事な赤松の大木である。しかも樹形が整えられその姿か美しい。これまでになるには何世代にもわたって手をかけてきたのであろう。
狭山丘陵の赤松林では、マツノザイセンチュウによる被害で枯死してしまった木々も多いが、この庭木は難をまぬかれ青々とした葉を茂られている。時々ウォーキング遠回りしては眺めて愉しませてもらっている。
こうした木を守ってこられるのは大きな屋敷だからである。だが、このところ豪壮な家屋があった屋敷が相次いで取り壊され、あっという間に30~40坪分割され住宅密集地となって売られている。そこにあった見事な黒松や梅の大木、移植されたのだろうか。それとも伐採されてしまったのであろうか、、、、。いかなる事情でそうなったのか知る由もないが、これも又、街の生生流転であろう。
見事な赤松を眺めては、いつまでも守って欲しいと念ずるのである。
昨日は 10,239歩