差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

襤褸を纏って、、、

2021年01月27日 | うんちく・小ネタ

 裏庭の柏、昨年は虫害にあい無残だったが、この冬は例年になくたくさんの枯れ葉を纏って寒さをしのいでいるように見える。また、♪ ボロは着てても心は錦 という歌のようにやがて芽吹く新芽を寒さから守る優しい心があるかのようにも見える。

 実のところ多くの落葉樹は初冬までに散ってしまうのに柏や山毛欅の仲間は、春までまとっている。人様の感情移入してしまいそうだがそれ抜きで如何なる理由があるのだろうかと見つめて知りたくなるのである。 通説のように新芽を守るためというならば、他の落葉樹も何故そうしないのだろか、、??。

 植物の長い長い歴史の中で、そう備わってきたのであろうが、、、。

 昨日は 10,447歩