このところ枝垂れ桜の花付きがいまいちである。樹木医よろしく幹から小枝に至るまでのじっくり診ていたときである。小枝になんと懐かしいやままゆ(山繭)ぶら下がっているではないか。グリーンの色はあせているが、確かに子供のころ枯れ葉も散りすっかり明るくなった冬季の林の中で見つけては喜んだあの山彦である。
山繭を郷里では山彦と言っていた。山繭を身につけていれば病気を防ぐことが出来るなどと言う人々もいた。そうした民間俗説何処より生まれたものなのだろうか。その由来を知りたいものである。
花付きが悪いのは、ウスタビガの発生と関係があるのかも知れない。ノスタルジーに浸ってはいられない。ことしは消毒を徹底し駆除せねば、、、。
歩く会発足する。第一回は来週の金曜日秋川渓谷をトレッキングすることとなった。
注 やままゆはウスタビガ が作る繭
昨日は 10,020歩