差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

我が家の一本山毛欅

2021年04月24日 | うんちく・小ネタ

 我らの世代は、小学校を国民学校として入学し卒業はその名も消えY・M村合同村立小学校と言う名であった。合同村立と言うことは戦前戦後の厳しい経済状態下では1村では、その村の営みが成り立たないからであったのだろう。そんな貧しい母校でも当然のことながら学校行事などもあまりお金を使うことなかったように想う。例として春秋の遠足などは交通機関など使わずいつも一本山毛欅へ全校あげての登山だった。街の子たちには考えられないような行事だったが愉しい愉しい想い出であった。

 そうした懐かしい想い出をと言うことで山毛欅の鉢植えを愉しんでいる。その山毛欅が萌え一段と存在感を見せてきたのでアップしてみた。

 眺めながら朋と、途中で沢ガニを捕まえたり競って登ったりしたことを想い出す。

 注 福島県いわき市にある山で標高667,6M そこらは数十キロ離れた海が遙かに見える

 昨日は 4,601歩