今日も朝から雨である。そんな中でブドウ棚の下で右にフーラン、左にセッコク蘭を従えて活き活きとした葉を繁らせているシノブをアップしてみた。美しい花を付けるわけでもなく地味な植物であるが、昔から愛されているシダである。
このシノブ玉は、父が健在だった頃くれた物を株分けして作り上げたものである。もうかれこれ45,6年になろうか。夏の涼しさを演出してくれるので株分けして玉造にして友などに差し上げてきた。それぞれの庭で元気にしているだろうな、、、。いろいろ想いださせる可愛い奴である。
雨に濡れていっそう瑞々しく見える。そこで一句といきたいところだが、、その才なし。