寒い中、ヤブツバキの花は今盛りなりと言うところか。餌場の少ないこの期、メジロやヒヨドリたちは、連日密を求めてやってくる。無料のバブかレストランと心得ているのであろう。特にヒヨドリなどは見ていると花弁まで美味しそうに啄んでいるのである。
ところで、今年もたくさん蕾をつけてくれたが、花弁が落花すると見つけては子房を摘み取った成果であろう。種を作らせるとそこにエネルギーを費やし青々とした葉は黄ばみ如何にも疲れた樹姿になるのである。
子房を摘めばそのエネルギーは花芽を育てることにつながると今年もセッセと励むのである。一種の快感を得ながら、、、。子孫を残そうとする椿の意に反して、、。
動物でも植物でも彼らの意に反して人様の都合で行うことが何と多いことか!!