我が家のナンテンは今年も実の付き方が貧弱でパラパラと生っているだけだが、多摩湖を護るフェンス際のナンテンは、どの木もしっかりと実を付けている。
これだけ赤い実がたくさんつけているので野鳥の目に留ると想うのだが、啄まれた様子もない。調べてみると彼らには苦みがあるのであまり魅力ではないという。いよいよ食糧難となる2月末頃から啄まれるという。散歩コースの一つ、度々訪れその説の真偽を確かめてみようか。
因みにナンテンは、「難を転ずる」に通じ縁起の良い木とされている。実の付きが、いまいちの我が家の木ではあるが、精一杯「難転」してくれることを期待したい。