山菜採りの折、林をぬけて明るい背丈の低い草原に向かうとノコギリバナ(郷里の方言)がそこここに咲いている。これは子供の頃体験した懐かし想い出である。ネジバナとかモジズリといわれる可憐な花のことである。これもまた、爺の郷愁を誘う花である。
今朝は、その花ネジバナがサツキ盆栽の鉢の中で居候しているものや、背丈の低いギボウシの中で咲いているのでアップしてみた。愛でながら、ラン科の多年草のこの植物、移植した記憶が無いのにあちこちの鉢にどうして生えているのだろか不思議でならない。小さな種故アリさんでも運んでくるのかな、、?。