差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

涙ぐましい松林の再生

2023年10月13日 | うんちく・小ネタ

 昨日、そろそろリンドウが咲いてくれるかなと久しぶりに都の里山公園を訪れる。あちこちの株を観たがどれもまだ堅いつぼみであった。そこで足を伸ばし松林の再生地区をにも行ってみる。そこでは下草が綺麗に刈られていて4,5年前の幼苗は、背丈ほどに成長していた。その近くには、芽をだしたであろう数㎝の幼苗に今年も1本1本に棒を添えリボンつけられていた。

 こんな幼苗が下草刈るとき痛めつけられることもなく大切に護られていると言うことは、公園管理関係者の地を這うようにして見つけ出した結果であろう。その努力に感服!!

 松枯れ病に痛めつけられた松林、今懸命にその再生を試みておられるが、こうした努力が実を結びつつあるのを観て、先が楽しみである。10年もすれば春蝉が鳴く音が聞けるかな、、、?。