サツキの世話は、花柄摘みに始まり日々の水遣り、時おりおりの消毒とまめにやらなければならない。その成果は、花芽の付き方でわかる。だが、何年やっても期待通りに行かないのが常である。
摘蕾しなければならないほどびっしりとつけたものもあれば、お付き合い程度にパラパラと付いているものもある。そうかと言うと隔年結果のように全く蕾のない木もある。
アップしたのは、たくさん花芽をつけた真如の月と季節外れに花をつけた大盃(左)と鶴翁(右)である。これからは、蕾をいためつける芯喰い虫に気をつけなければならない。消毒、、、消毒である。世話は掛かるが、それもまた愉しみなのである。