電気の話だが、子供の頃は今のようにブレーカーやメーターが各戸になかったので、どこの家にも安全器なるものがあった。二又ソケットなど使って契約以上の電気を使うとヒューズが飛んでしまう仕組みだ。(ヒューズが飛ぶと電力会社の方が着てくれたように思う)。当時は今のように電化製品があふれることもな電灯とラジオぐらいした使わなかったのでそれで間に合ったのである。蓄音機はゼンマイ仕掛けだったし、、。このこと以前にも記したか。
昨日息子が居間の照明用にLED電球を買ってきてくれた。調光などの機能などあり雰囲気も楽しめる製品である。有難う。
電力事情を考えるとこれからはLADの時代だな。値段が気になるが、、。
雷が鳴ると安全器を切っていたのを思い出した。
早朝、暖房もない校舎(と云っても我が家の一部)に、もんぺを袴にはき替え晴れ着を来て子供たちが集う。消失前の校舎近くの奉安殿から教育勅語を収めた紫の布に包まれた桐の箱を正装した校長先生が持ってくる。子達の前で詠み始めると、子達は頭を下げなければならない。子供心に厳かに感じたものである。そのとき歌った紀元節式歌
雲に聳(そび)ゆる高千穂の 高根おろしに草も木も
なびきふしけん大御世(おおみよ)を
仰ぐ今日こそたのしけれ
教育勅語も当時は諳んじていたが、歴代天皇名とともに今では大分いい加減になった。年かな? 今日は紀元節の日である。遠い昔を偲んで、、、の記