このところの祭日は、ハッピーマンデー制度とやらであちこち移動し、その由来が曖昧になりそうな気がする。成人式は1月15日という感覚で育った者にとってはしっくりこない。
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1月15日といえば遠い昔、貧乏学生の身では、帰省して成人式に参加するなど考えられなかった。汽車賃も勿体ないし、家庭教師のはしごやら東映大泉撮影所でのアルバイトで忙しく学寮で過ごしたものである。何を考えていたのだろう?大人の仲間入りという心構えがあったのだろうか?
着飾った今の若者の姿を見て、そんなことを想い出した。