差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

キュウリの苗

2019年07月21日 | 日記

 ままごとのような家庭菜園、4本のキュウリの苗を植えて楽しんでいるが、アップしたのはその1株である。

 長男は収穫済み、次男・三男・四男の画像である。こうして日々観察することは、初体験である。日ごとに太るキュウリを眺めて楽しんでいる。

 子供の頃、空腹を癒すため蔵の味噌樽から失敬してきゅうり畑に潜り込み、それを調味料として食べたことが思い出される。もちろん今売られているようなものではなく、子供の二の腕の太さもあろうかというものである。

 当時の収穫は、きゅうりもみにしても、漬けるにしても太いものであった。時には、もぐのが遅れて黄ばんだものもよく食べたものである。

 ナスと言い、キュウリと言い想い出すのは故郷である。

 昨日は 9322歩


鹿子百合

2019年07月20日 | 日記

 あちこちに生えている鹿子百合、咲き始めた一輪アップしてみた。土用百合ともいわれるが、この花咲き始めると夏休みが近いぞと思ったものである。

 このユリは、新たに蒔いた記憶もないがそこここに生えてくるところを見ると繁殖力が強いようだ。一方枠内の山百合の球根、この地に合わないのか未だにこの大きさである。2012年に蒔いたものだが、今年も咲くことなく枯れてしまった。

 あと何年待てばいいのか、、、。用土を工夫して植えてやろう。こうなったら意地でも咲かせてみるぞ!

 昨日は 10686歩


月面着陸、あれから50年

2019年07月19日 | 日記

 たわわに生ったブドウ棚、このところの日照不足で美味しくなれるかな。

 ところで、人類が初めて月面に着陸して50年というニュースを耳にする。そこで思い出すのは、父が恐山お参りを希望していたので叶えてやった時のことである。郷里いわき市を出発し、時間をかけ岩手県に入りドライブインの食堂でその様子が放映されていたことを記憶している。

 あれから50年か。高速道路もない時代、青森県下北半島まで若さ故に出来たことであるが、恐山の荒涼としたあの風景の記憶と共に懐かしい想い出となっている。

 その後何かの月面着陸で持ってきた月の石、大阪万博で息子と眺めたものである。あれは3歳の頃だったということか。東名高速道路は開通していた。

 この歳になると、様々な過去のニュースを己のあゆみと結びつけて懐かしむものである。

 昨日は 10479歩


トンボの産卵

2019年07月18日 | 日記

 昨日は3週間ぶりの夏空、姿を見せなかったシオカラトンボ、番でハート型となって飛んできた。雌は間もなく産卵行動に入ったので慌て撮ってみたのでアップする。7,8回ほど尾を振り水紋をたて次の場所に移動する。その間、雄は高い位置からホバーリングして見守っているようにも見える。

 彼らも、人様同様晴れのこの日を待っていたのであろう。無事産卵を終え何処かへ飛び去って行った。また、次のカップルが来てくれるだろう。

 

 60年近く続いてきた寮生の仲間の例会、やっと日程決まる。寄る年波には勝てない病を抱えているものも多くなってきた。定期的な例会は今回で終わりとしよう。

 ホテルのレストランを予約した。ちょっぴり贅沢なランチでも取りながら語り合おう。

 昨日は 10346歩


黒松の相棒

2019年07月17日 | 日記

 久しぶりに昨日たっぷり時間をかけ葉もみをした黒松の盆栽をアップする。

 かれこれ40年以上も可愛がっている木である。共に風雪に耐えてきた相棒のようなものであろうか。

 葉もみをしながらいろいろ想い出が蘇ってきた。迦葉山弥勒寺のお参りした折境内近くで求めてこと、針金掛けをして理想の形づくりに挑戦していた頃のこと、相棒として眺めては幾度となく癒されたこと等など。

 いずれ相棒を可愛がってくれそうな人様に託さなければならない時が来るというようなことも考えなら、、、

 昨日は 9266歩


長雨

2019年07月16日 | 日記

 今月に入っての日照時間は、記録的に少ないという。今日も朝から雨、いささかうんざりとした気分となる。この長雨、作物にも影響していることだろう。郷里の米作が気になる。

 子供の頃、長雨でいつまでも気温が上がらず稲の花が咲くころでもお日様の恵みを得られない年があった。やませが吹き気温が上がらず花が腐ってしまって実らず凶作となったのである。

 長雨の空を見上げては、そのときのトラウマであろうか、不安そうに田を眺めていた親の姿を想い出す。晴れないかなぁー

 風蘭の花も濡れて淋しそう

 昨日は 9329歩

 

 


キキョウの切り戻し

2019年07月15日 | 日記

 田舎では子供のころ、お盆で仏壇を飾る盆花(草花)は、野山で調達するのが当たり前であった。それは子供たちの役目であり、楽しい行事の一つである。女郎花はあそこに、キキョウはあの草原になどと朋を誘って出かけたものである。

 その懐かしいキキョウ、今年も切り戻しで返り咲きした花をアップしてみた。3,40cmほどにもなって咲く花茎を詰めて2度目の花を咲かせたのである。花の大きさは、やはり小ぶりであるが愛でては、旅立ってしまった多くの朋とあの草原を懐かしむのである。こんな想いが、このところ年中行事化している。

 昨日は 8551歩


巻きひげの知恵

2019年07月14日 | 日記

 キュウリの苗4本植えて楽しんでいるが、日々観察していると気づかさせることが多い。この年まで気にも留めていなかったキュウリの巻きひげについて記してみたい。

 巻きひげをぐんぐん伸ばしても、巻き付く手が見つからないと時間をかけて、時計回りに回転させ探すのである。手が見つかると早速巻き付き蔓を安定させる。そればかりか蔓を真上に伸ばすために、巻きひげをコイル状にして身を縮めて蔓を引き寄せるのである。また、コイル状にすることで伸縮にゆとりを持たせることこともできる。

 巻きひげの知恵、いやそれを操る植物の知恵に感心しきりである。日に日に変化する中での発見、暇人なるが故のことでもあるが、、。

 昨日は 8810歩


風蘭の花

2019年07月13日 | 日記

 枯れた五葉松の株、思い入れのある木だったのでセッコクランとシノブそれに風蘭を株分けして1茎のみを着生させてみた。

 あれかな何年たっただろうか。1茎にもかかわらず花をつけいい香りを漂わせているのでアップしてみた。1茎でも条件さえよければ花をつけてくれることを証明した。

 株分けした元の左下の株は、何十年も可愛がっているが、今年は花茎は3本しか伸ばしてない。あれこれ挑戦してみるのも勉強になるものである。

 今日は集いの役員方々が、会長退任の慰労会を催してくれるという。有難いことである。謝々、、。

 昨日は 10745歩


収穫第一号

2019年07月12日 | 日記

 今日も雨の朝を迎える。梅雨のあけるのが待ち遠しい。

 ミニ畑のナス、今朝第一号として収穫する。大葉と虫の付いたサラダ菜を床にして誇らしげに横たわっているのでアップしてみた。キュウリ、ピーマン、トマトと今年は色々試みたが、カラッと晴れた夏空の下での生育を楽しみたいものだ。暫しの辛抱か

 昨日は 11414歩