差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

サツキ紅傘7分咲き

2022年05月21日 | うんちく・小ネタ

 今日もサツキをアップする。大輪の紅傘という品種である。目下7分咲きと云うところだが間もなく満開になるだろう。この木は、毎年花付きがよく当たり外れのない孝行花である。

 40代前半の知り合った知り合ったKさんからプレゼントされたもので、我が家に来てかれこれ40年以上になる。幹は太ったが、樹高は剪定することもあってあまりかわらない。ところでKさん、勤務地も離れたこともあってすっかりご無沙汰状態である。この花を見る度、彼を思い出す。達者で居られることだろうか、、、。

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 今朝庭に出ると、我が家の棚子達が警戒鳴きをするようになった。いよいよ抱卵開始ということか。雛の誕生までの14,5日は、棚子夫婦にこれまで以上に気遣いをしなくては、、、。ところで早暁杜鵑の初音を耳にする。ウグイスなどの巣に托卵するそうだが、我が、棚子夫婦には巣箱の構造上托卵は出来ないのでその点安心である。


サツキ白玲

2022年05月20日 | うんちく・小ネタ

 剣弁咲きの白玲が、咲き出したので雨風に弱いこともあって室内に取り込んで愉しんでいる。今7分咲きというところか。

 アップしたように白の単色咲きである。模様木に仕立てて愉しんでいるが、3の枝の向きが気に入らない。もう少し右に振らなければならないと思っている。花が終わったら針金かけをしよう。折れやすい品種なので気を遣いながら挑戦しようか、、。

 サツキたちは次々とほころび始めたが、花付きを見ると成績の悪い物も少なくない。毎年反省しつつ来年こそは、、、との繰り返しである。


可愛い棚子たち

2022年05月19日 | うんちく・小ネタ

 例の棚子たち、せっせと巣作りをした時と違って目下は隠密行動で時々産卵しにやってくる。今朝、その後の様子留守を見計らってそっと覗いてみる。卵の数も増えたようだが、動物の毛や羽毛などに覆われ確かな数調べられなかった。そうこうしている間に、棚子が大きな羽毛を咥えて帰ってきたので無断で覗いたことを詫びながら巣箱を離れる。

 あの小さな身体で産卵するには、鶏のように毎日産むことは出来ないだろう。産卵期間はどのくらいなのだろうか。大家は棚子たちに聞いてみたいと思うのだが、間もなく抱卵に入るので、、、。

 小さな小さなシジュウカラ夫婦に、気遣いながら日々癒やされるのである。


我が家の棚子のために、、、

2022年05月18日 | うんちく・小ネタ

 久しぶりに朝から陽の光、いい天気になりそうだ。ところで我が家の棚子の若夫婦シジュウカラ、目下時々訪れては産卵しているようである。すべて生み終わると抱卵開始と云うことになる。そうなるとこれまで以上に気遣いをしなくてはならない。

 そうなる前にうるさい音を出す電動バリカンで、周りの寒椿やドウダンツツジなど刈り込み剪定をしよう。安心して抱卵できるように、、しばらくは家主もうろうろ出来ない。

 さて、取りかかろうか、、、、。


花咲か爺さん やったね!!

2022年05月17日 | うんちく・小ネタ

 40数年可愛がってきた黒松、昨年枯れてしまったことは既に記した。枯れ木になっても断捨離するには忍びないと着生植物用に二つに切断したところ胎内に錆びた釘が入っていた。枯死の原因の一つかも知れないとますます哀れさを感じた。そこで爺は、その一つに昨年「枯れ木に花を咲かせましょう」と赤花セッコク蘭(正式な名称ではない、、、)を着生させたのである。

 それが、期待に応えて今見事開花しているのでアップしてみた。黒松もいい香りを愉しみながら歓んでいることだろうと爺も満足しているのである。

 一方根元の株にはオンシジュームを着生させている。これも元気に新芽を伸ばしてきているので秋には花を付けるだろう。そのときは再びアップしてあげようか。

 ところであの懐かしいおとぎ話の数々、今の子達には聞いているのだろうか。爺は子や孫達によく語り聞かせたが、、、。


見事に咲かせたセッコク蘭

2022年05月16日 | うんちく・小ネタ

 町内の方々とは、様々な形で交流して生活に豊かな潤いを得ている。その一つ趣味の園芸を通しての交流がある。諸々の園芸品を頂いたり上げたりするのもその例である。

 昨日、Tさんがセッコク蘭を持って訪ねて来る。満開に咲かせたのを誇らしげて下げて、、、。

 この株は、以前シノブなどと共に玉造したものをプレゼントしたものである。見事に咲かせたTさんと共に漂う香りを愉しみながら慶びあう。こうした共有財産は、これからも大切にしたいものである。Tさん、有り難う。可愛がってください 


サガリンコ熟す

2022年05月15日 | うんちく・小ネタ

 子どもの頃よく食べたウグイスカグラの実を地元ではサガリンコといっていた。懐かしさもあって裏庭にサガリンコのなる木(ウグイスカグラ)を植えている。実が熟し食べ頃になってきたのでアップしてみた。ヒヨドリが目ざとく見つけ啄んでいるが、、、。

 ところで地元では今でもサガリンコと云っているかどうか定かではないが、名前に「こ」をつける一種の方言があった。いぬっこ、ねこっこ、どじょっこ、ふなっこ、、、などと云っていた。このサガリンコも実のなっている様(ぶらさがってなっている)を「こ」を付けて表現していたのかも知れない。


釣りシノブ

2022年05月14日 | うんちく・小ネタ

 今日も朝から雨である。そんな中でブドウ棚の下で右にフーラン、左にセッコク蘭を従えて活き活きとした葉を繁らせているシノブをアップしてみた。美しい花を付けるわけでもなく地味な植物であるが、昔から愛されているシダである。

 このシノブ玉は、父が健在だった頃くれた物を株分けして作り上げたものである。もうかれこれ45,6年になろうか。夏の涼しさを演出してくれるので株分けして玉造にして友などに差し上げてきた。それぞれの庭で元気にしているだろうな、、、。いろいろ想いださせる可愛い奴である。

 雨に濡れていっそう瑞々しく見える。そこで一句といきたいところだが、、その才なし。


雨に濡れたアヤメ

2022年05月13日 | うんちく・小ネタ

 庭では今、大小のアヤメたちが咲き競っている。そうした中で今朝は、梅雨の走りのような雨である。そこで雨でしっとり濡れたアヤメたちを撮ってみた。サツキの花などと違って雨には強い花で濡れた姿がいかにも梅雨に咲く花という風情を醸し出しているのでアップしてみた。

 

 庭の一隅に据え付けた巣箱に連日忙しく巣材を運んでいたシジュウカラ、このところ姿をあまり見せないので巣箱をそっと覗いて見る。巣は完成し、卵は4個が動物の毛に覆われている。すべて生み終わるまで抱卵しないと云うから時々来ては産卵しているのであろう。産卵は隠密行動のようだ。全く気づかない、、、。

 

 


サツキのトップバッターは、、、

2022年05月12日 | うんちく・小ネタ

 我が家のサツキたち仲間で何時も魁けで開花するのは「文化」という洒落た名のサツキである。そのサツキをアップする。

 サツキ市で求めて40年近くなるので古木の仲間入りと云うことか。古木故、根元の方にガレが入り苔でカモフラージュしている。花付きは、いまいちなのでそろそろ植え替えをしなくてはならない。

 いよいよサツキシーズン、サツキブームだった頃はあちこちで展示会など催されたが、そうした会場も少なくなったのは残念である。園芸店などでも今やサツキを扱う店は絶滅危惧店となった。度々訪れていた店も軒並み草花中心の園芸店になっている。寂しい限りである。