差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

藤の剪定№3

2023年09月10日 | うんちく・小ネタ

 またまた、藤の繁茂で剪定することにした。アップしたように道路にも蔓を伸ばし繁茂してしまったので樹形を小振りにしようと太い枝まで切り詰め作業を進める。

 大きく伐ってしまったので来春の花は、あまり期待できないかも知れない。それにしても伐っても切っても元気いっぱいの老木である。

 間もなく花芽をつくる時期なので今回が最後の剪定にしなければならない。散髪されたような姿の画像もアップしてみた。

 集いの映画会、希望通り今回は名匠ヴィットリオ・デ・シーカ監督の「ひまわり」を上映することになった。購入しても2,000円代で求める事が出来ると言う。ウクライナが舞台、戦争がもたらし悲劇をタイムリーに観て平和の尊さ改めて学んで行ければと思っている。


赤松の成長の愉しみ

2023年09月09日 | うんちく・小ネタ

 赤松の寄せ植えで愉しんでいた鉢を、手入れが悪いのか樹形が乱れてきたので庭に降ろしてみた。前にも記したが一本枯れて、今や我が家の五本松となって順調に育っている。幹を太らせるためにそれぞれの木の頂の内の一本だけ、伸び放題にしている。今年は、50㎝以上も伸びているものもある。そのためか木元の方では幹の一部が赤松特有の赤い肌を見せ始めている。若い木では見られない古木の風情を見せているので嬉しくなる。

 伸び放題の頂は、しばらくそのままにして幹を太らせようと思っている。何代にもわたって育てた旧家の庭にあるような幹全体が赤い肌の赤松を夢見て、、、無理 無理 無理、、、

 心配された台風、この地ではたっぷり雨をもたらしたが被害もなくホッとしている。ただニュースでは郷里の方が線状降水帯に見舞われているので心配である。電話してみるか。


台風の直撃か!!

2023年09月08日 | うんちく・小ネタ

 夜半からの雨がますます強くなってきた。三つの池は、早くも満水で澄んだ水で溢れている。どうやら台風13号は直撃するような気配である。昨夕、棚から風に弱いような鉢物は移動し、シノブや石斛蘭などハンキング植物たちも降ろしたのは正解であった。

 アップしたのはレインリリーの昨夕と今朝の姿である。彼らは台風来るなど知らず生理的リズムで開花したのであろうが無残な姿を観るにつけ可哀想でならない、、、、。

 昨日、集いの役員とDVDレンタル店など訪れたが大きなT系列店ネットではアップされていた2店とも閉鎖されていた。ネットの削除など速やかにしないのは怠慢以外の何物でも無いと思う。利便性のあるネット時代なのに、、、、。


ノウゼンカズラは、いけない!!

2023年09月07日 | うんちく・小ネタ

 狭い庭に植えてはいけない植物としてノウゼンカズラがあるという。そんなことはつゆ知らず植えて何年経つだろう。今はそのことが分かり手こずっている。気根を延し至る所に次からつぎへと芽を出し伸びるのである。アップしたのは、塀際に生えて道路の方へと伸びた木である。繁殖力旺盛な蔓である。

 40数年来のお付き合い、何かと気遣ってくれた先輩Nさんの旅立ちは既に記したが、湖畔の集いの役員から広報誌に載せるので追悼文の依頼を受ける。思い起しながら昨日執筆する。早速メールで送ろう。知遇を得て40数年、あれもこれもと想いはつきないが紙面の構成で割愛すること多し、、、であった。

 さて、今日は集いで検討しているDVDの映画購入の件で助言と言うことで出かける事にした。まあ、何かと依頼される内は華である。迎えを待つことにしよう。

 


色づく柿

2023年09月06日 | うんちく・小ネタ

 ブドウに続いて収穫の楽しみは柿である。小さい木ながらも今年はたくさん実を付けている。例年自らの木を護るために自然摘果させるのであるが、落果することもなくアップしたように押しくらまんじゅうさながら窮屈そうに生っている。

 そうした中で、早くも色づいた実が一つ目だっているではないか。これは、秋を感じての現象ではなく実の中で虫の悪さによる色づきなのである。外見上は熟れたように見えるが、やがて腐って落果するのである。狭い庭では、ブドウも柿もオーガニック栽培となるので、こうした実が出来るのはやむを得ない。愉しみながら日々の観察をして色づくのを待つこととしよう。


赤とんぼの季節

2023年09月05日 | うんちく・小ネタ

 トンボの種類はたくさんあり、我国でもおよそ200種ほどあるという。アップしたのはその一種、飛翔力の優れたオニヤンマなどに比べてはるかに劣るマユタテアカネの雄である。

 毎年、庭の弱いところにひっそりと羽を休めている姿が見られ我がブログの風物詩の一つとなっている。子供の頃オニヤンマなどに比べて捕まえやすかったのでよく弄んだものである。ひっそりと休んでいるその様を見て、赤とんぼの歌ではないが、懐かしさが込み上げてくるのである。

 まだ雌の姿は見えないが、番でシオカラトンボのようにミニ池で産卵する姿を見たいものである。


天の恵み

2023年09月04日 | うんちく・小ネタ

 昨夜からの雨でカラカラの庭が潤いしっとりとしている。花壇の花々も生気を戻しているようである。漏水対策をしていたミニ池は、この雨で満水となっている。天の恵みに感謝、感謝である。

 早くも隣の池からメダカたちが遡上し気持ちよさそうに泳いでいる。セメントの灰汁抜きをしてないので心配だが、大きな池から環流させて薄められているので大丈夫だろう。

 さて、今日は集いのサロンに日である。久しぶりの会、愉しく語らいの場となることだろう。出かける事とするか。


池の漏水対策

2023年09月03日 | うんちく・小ネタ

 高台なので乾燥気味の庭に三つのミニ池を作って潤いを求めている。その池も年季が入って漏水するようになってきた。そこで昨日、暑い中すべて排水し漏れそうな所に先日求めた防水セメントを塗ってみた。果たして効果や如何に、、、今日は久しぶりに降雨があるというので雨樋を伝って流れ込む池の様子を見てみることにしよう。

 ところで、年季が入ったと言う言葉を使ったが、肯定的な意味で使われることが多いようだ。年季の入った代物とか、年季の入った技とか、、、etc.。これとは別に、この言葉を老朽化してしまったような物にも使われている。昨日の作業をしながら爺も、大分年季が入った身体になったなぁと思ったものである。三つの池を作った頃の勢い、あれは幻かなどと、、、、。


着生植物蘭の愉しみ

2023年09月02日 | うんちく・小ネタ

 この夏の酷暑でサツキの仲間3本ほど枯らしてしまった。その一本に、兄と鹿沼へサツキ祭りに出かけ求めたが根上がりの「煌」があった。これは元は兄にプレゼントした木であるが、ホームに入ったので引き取り大切にしていた思い出の木である。そうしたわけで枯れ木になっても捨てがたい。デンドロヒュームとコチョウランを着生させ愉しむことにした。

 アップしたのは、草月流紛いの姿である。上手く着生させながら元気だった頃の兄との旅など想い出しながら愉しめたらと思っている。

 オーバーな表現だが庭の植物たち、一木一草ことごとく爺とのあゆみを共にしてきた捨てがたい存在である。枯れても利用し花を咲かせていこう、、、、、。


ハイブリット種子

2023年09月01日 | うんちく・小ネタ

 子供の頃の庭を想い出してみると、今頃はホウセンカや松葉ボタンなど咲いていたように思う。それもおなじような所に毎年咲いていた。あれはこぼれ種が生えて花をつけたからであろう。

 今はハイブリット種子という一代交雑種が売られていて蒔いて花を咲かせても次の年に引き継ぐことは難しいという。我が家のホウセンカなどは今は何処にも見当たらなくなってしまった。どうやらこぼれ種では生えないようだ。あれもハイブリット種子だったのであろう。

 アップしたのは苗で求めた松葉ボタンである。これはどうだろう。こぼれ種で来年も咲かせてくれるかな、、、? 種苗業者には都合のいいハイブリット種子であるな。

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 今朝もまた4時起床、スーパーブルームーンの煌煌と光る(昨夕は見れなかった)もと早朝散歩に出かける。振り返ると追ってくるように見える月を見ながら、♫ 天上影は変わらねど 栄枯は移る世の姿、と歌う。誰もいない周囲道路で、、、。

 次のスーパーブルームーンは、2029年3月30日という。卒寿を遙かに過ぎてか。