差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

日高ミセバヤ

2023年10月21日 | うんちく・小ネタ

 日高ミセバヤ、幾ら乾燥に強い植物といえどもこの夏の暑さと水遣りを怠ったせいか花が数少ない。それも形良く咲いているものは数輪である。その一つをクローズアップレンズをつけて撮ってみたのでアップする。

 大きさ2センチにも満たない中でたくさんの花をつけている。花も華やかだが蕾も懐かしい模様の入った飴のような形をして可愛いらしい。

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 今年挑戦したブドウの挿し木、すべて成功したので街の人の葡萄栽培に挑戦するよう勧めて差し上げている。昨日も近所のKさんに勧め苗をあげる。これで4人となる。「葡萄栽培同好会」でも立ち上げ技を磨こうかと等と考えている!!


柏の剪定

2023年10月20日 | うんちく・小ネタ

 子供の頃、節句の時「かっしゃっぱ採ってこい」母の言いつけで朋を誘って山に分け入り採ったものである。当時は、どこの家庭でも季節の行事に合わせた料理を作っていた。お正月のあんころ餅、ひな祭りの五目寿司、五月節句の柏餅、えびす講のケイダンゴ(粥団子)、、、etc. 母が作ってくれたこんな料理の数々、懐かしい想い出の一つである。

 そうした想いに繋がる一つ、裏庭に柏の木を植えている。この木は旺盛な繁茂力で今季2度目の剪定をすることとなる。剪定作業をしながら山に分け入って朋と摘んだ柏葉を想い出した。その朋も多くは旅立ってしまったが、、、、。

 

団子)


岩ジャシンの花

2023年10月19日 | うんちく・小ネタ

 人気の高い山野草の一つ岩ジャシン、今年はたくさんの花をつけてくれたのでアップしてみた。

 多年草のこの山野草、これまで鉢植えにしたり地植えにしたりといろいろ試みたが満足に花をつけてくれなかった。そこでやや日陰になるところに地植えしまめに水やりしたところ、所を得たのであろう良く花芽をつけてくれたのである。

 淡い紫色の花を愛でながら、山野草それぞれの特性を良く理解し栽培することの大切さを教えられたように思う爺である。

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 昨日の午後、湖畔の集いの広報誌のお手伝いをする。久しぶりだったのでワードで編集したのだが、カットの挿入や一部の縦書きの欄の作り方、配色の方法など試行錯誤しながらの作業となる。

 爺は、嘗てやったことを忘れてしまい定着しない。子供の頃覚えた自転車乗り、いつまで経っても忘れないが、、、、。そのように行かないのが悩みである


老爺柿色づく

2023年10月18日 | うんちく・小ネタ

  老爺柿の盆栽、葉も黄葉し実も色づき始め、この小さな世界で秋の風情を醸し出しているのでアップしてみた。今年は実が二つ、朝日を浴びて輝いている。

 ところで、今日の社会は何でもありの飽食の時代、野山の柿など見向きもされないようで、ましてや廃屋の近くにある柿の木など、たわわに生っていても採られることもない。何時までも鈴なりに付いているそんな光景が今ではあちこちで見られる。

 子供の頃、あそこの柿は、こちらの柿はと観て巡り熟するのを待ってすべて採って食べたものである。採られることもない柿の木を見て「勿体ないな」と思うのである、、、色づく老爺柿を眺めてそんなことを想い出した。


霊峰遠望

2023年10月17日 | うんちく・小ネタ

 今朝朝の散歩は、少し足を伸ばし街外れの高台から富士山を撮ろうと出かけてみた。冠雪した霊峰は、朝日に輝いていたので撮ってみる。霊峰はいつみても神々しさを感じさせる。

 ところで富士山は、日本の宝であると同時にユネスコによる世界文化遺産となり、もはや世界の宝となっている。山を取り巻く景観も含めて大切に護り後世に残したいものである。

 このところ富士登山鉄道なる構想が持ち上がり話題となっているが、果たしてその景観が害されることはないのだろうか。推進するならば、慎重に事を勧めて貰いたいものである。爺は反対であるが、、、。


秋のい風物詩キンモクセイ

2023年10月16日 | うんちく・小ネタ

 秋の風物詩の一つキンモクセイの香り今盛りなりである。我が家のキンモクセイも、お隣の大木のそれも今年は花付きが良く、一段と強い香りを漂わせているように感じる。

 毎年の事ながらこの甘い香りを感じると秋の深まりを思うのである。沈丁花の香りを感じると春が駆け足でやって来るぞと思うようにその香が、、。

 アップしたのは、繁茂する度強く剪定されている中で花をつける我が家のキンモクセイである。

【語り部】何千年も住んでいた民、土地を奪われ民族浄化のため追い払われ、天井のない牢獄のような所にすし詰め状態に置かれいるパレスチナの人々に対して、今ほど国際社会の良心が問われている時はない。

 ロシアが仕掛けた戦争といい中東の争いといい、いずれにしても武力で無辜の民が犠牲になる争いが絶えない。人間社会は進歩しているのであろうか。

 何時の日か人々の叡智が発揮され争わずして解決できる世界が来るあろう。無力な老人はそれを願うしかない、、、、。

 


蜘蛛の通せんぼ、、

2023年10月15日 | うんちく・小ネタ

 心なしか今秋は、虫の音が静かだったように感じる。酷暑の夏が虫たちの世界にも影響しているのであろうか。そんな中、我が家の庭ではその昆虫たちを餌にする蜘蛛たちが張り巡らした巣があちこちで観られる。小さな雄を2匹も従えて堂々たる体躯のジョロウグモ、通り道に張って何度も破られてもその場所が気に入っているのか翌朝には、また張り巡らすジョロウグモなど、、、、。

 幾度となく壊されても、また丁寧に張り巡らしている巣を観て爺は、「通せんぼされてもいい、もう壊さないから安心して生への営みを成し遂げなさい」と声を掛けるのである。

 それにしても居候している小さな小さな雄たち自らの巣作りはどうしているのだろう。ファーブルは書き残したのかな


ユーチューブのリスナーとして

2023年10月14日 | うんちく・小ネタ

 嘗て大宅壮一は、テレビ番組の低俗化を嘆いて人間の想像力や思考力の低下をもたらすと言うことで「一億総白痴化」と言う流行語を生み出したことがあった。今はどうだろう、、。相変わらずである。そんなこともあって暇なときは、専らユーチューブのリスナーとして愉しんでいる爺である。

 アップしたのは、富津市の方で業者に頼ることなく荒れ地を宅地として整備するところから初め、現在は住居建設中のユーチューバーの画像と、昨日の囲碁名人戦の様子である。

 前者は、数年にわたってマイホーム作りに取り込む夫妻の涙ぐましい姿勢に感動し、後者は棋士達の知能全開で挑む姿勢に、、、、。ユーチューバーたちを応援しているこの頃である。


涙ぐましい松林の再生

2023年10月13日 | うんちく・小ネタ

 昨日、そろそろリンドウが咲いてくれるかなと久しぶりに都の里山公園を訪れる。あちこちの株を観たがどれもまだ堅いつぼみであった。そこで足を伸ばし松林の再生地区をにも行ってみる。そこでは下草が綺麗に刈られていて4,5年前の幼苗は、背丈ほどに成長していた。その近くには、芽をだしたであろう数㎝の幼苗に今年も1本1本に棒を添えリボンつけられていた。

 こんな幼苗が下草刈るとき痛めつけられることもなく大切に護られていると言うことは、公園管理関係者の地を這うようにして見つけ出した結果であろう。その努力に感服!!

 松枯れ病に痛めつけられた松林、今懸命にその再生を試みておられるが、こうした努力が実を結びつつあるのを観て、先が楽しみである。10年もすれば春蝉が鳴く音が聞けるかな、、、?。


ハゼの葉あかくて入り日色

2023年10月12日 | うんちく・小ネタ

 子供の頃、故郷の野山を駆け巡って「秋は近いぞ」と感じさせる光景の一つにハゼの葉の紅葉があった。ハゼは、他の木々の紅葉や黄葉より早く魁けて色づいてくるのである。そんなこともあって、季節の移り変わりを早く教えてくれるハゼを鉢植えで愉しんでいる。

 そのハゼ、早くも色づき始めたたのでアップしてみた。サトウハチロー作詞の「小さな秋」では ♫、、ハゼの葉あかくて入り日色、、 と詠んでいる。秋の訪れを小さな秋と詠んだ彼の想を、紅葉し始めたハゼを愛でながら共感する爺である。