差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

無言の行、、、サツキのお世話

2024年05月21日 | うんちく・小ネタ

 サツキの花は、原種に近いものはそれほどでもないが一般的に雨に弱い。そんなわけでこのところの雨で大分痛めつけられてしまった。そこで昨日5,6鉢花がら摘みと剪定をしたついでに植え替えをする。花を何時までも咲かせていると樹勢を弱らせることもあり、老木には助け船となることもある。

 ところで、長時間にわたって黙々と作業することがなんと心を解放してくれることか。今日も植え替えを待っている残りのサツキたちの作業をしよう。無言の行を愉しみながら、、、? 

 


生け垣の刈り込み・庭木の剪定

2024年05月20日 | うんちく・小ネタ

 昨日は、息子が今流行バッテリー式のトリマーを持参し、生け垣の刈り込みや懸崖の梅の木の徒長した枝、モチノキ、寒椿等を剪定してくれる。これまではすべて時間を掛けて自己流で作業してきたが、若いと言うことは武器である。半日かかるような作業を小一時間で終えることができるのである。これからは彼に任せよう。こうして一つ、また一つと頼ることとなるが、快く引き受けてくれるのは何よりも有り難いことである。

 アップしたのは、花の終えたツツジの生け垣と懸崖作り梅の姿である。今年も実をたくさんつけた。街の梅もぎ部隊からそろそろ声がかかることだろう。


ブーゲンビリアの花

2024年05月19日 | うんちく・小ネタ

 30年近く愉しんでいるブーゲンビリア、冬の管理が良かったせいか今年は早々と花をつけ成績はいい。この分だと秋まで次々と咲いてくれる姿を愉しめそうだ。秋の剪定も良かったのかもしれない。昨年とは雲泥の差ということか。

 昨日は千葉で久しぶりの兄弟会、この歳になると心身共に何かと問題を抱えることになるが皆元気で集うことが出来たのが何よりのご馳走であった。何時も何かとお世話になる義弟夫妻ではあるが、今回も散財を掛けることとなり感謝の言葉もない。たまにはお迎えしなくては、、、

 ところで車社会のとっぷりと浸かってきたが、車がないと言うことはなんと不便なことか。息子には、これまた感謝である。


闇のしじまを破り

2024年05月18日 | うんちく・小ネタ

 3時ごろ闇のしじまを破りホトトギスの初音で目覚める。例年25,6日頃耳にするのだが、今年は早いようだ。しばらくはあのけたたましい雄の縄張り宣言を聞くこととなる。夏は近いぞ

 アップしたのは鉢植えで愉しんでいるギボウシたち、間もなくそれぞれ個性的な花をつけるのである。瑞々しい葉に美しさがあり懐かしさもある。郷里の野山では生い茂っている頃だろう。

 さて、今日は千葉の兄弟会と言うことで久しぶりの墓参となる。コロナ禍もあって何年ぶりであろうか。そろそろ息子が迎えに来るか。


一本の木で咲くいろいろな花

2024年05月17日 | うんちく・小ネタ

 一年間世話して貰ったサツキたち、今は感謝の気持を込めて次々と咲き誇っている姿を見せてくれている。早いものは花柄摘みをしなければならない木もある。しばらく忙しい中での鑑賞となるか。

 アップしたのは、いろいろ咲き分ける煌陽(右の木)と言う品種の花である。形も梅の花のように丸みを帯びたものもあれば、花弁の先がキキョウのように尖ったものもある。色彩も紅色や白やピンクもあれば、仲良く折半したようなものもある。この木は純白の花を今年初めてつけてくれた。

 何千種も創り出されたサツキたち、先祖返りの花の形もあれば突然変異で生まれたものなど種々様々である。この煌陽もいろいろな遺伝子を伝えているのであろう。来年は、また新たな花をつけてくれるかな、、? サツキ愛好家の楽しみの一つでもある。

 さて、萎えた花々の花がら摘みをしよう。込み入った枝葉の剪定をしながら、、、。グンバイ虫も次々と湧いてくるし!!


愛好家へのバトンタッチで、、、

2024年05月16日 | うんちく・小ネタ

    雨の朝を迎える。次々と咲き出したサツキ雨に弱いので室内に取り込めたいのだが、そうもいかずである。アップしたのは2点、晃山と思っていたが赤花が出たので別種かもしれない鉢と紅傘である。

 ところで、一時サツキに凝り愛好家のサツキ展があれば東奔西走し、あれもこれもと買い求めてきたこともあった。兄と鹿沼まで出かけたことも、、、。だが、ホームに入居した兄の例を挙げるまでもなく元気な内にサツキの整理(断捨離ではない)をと想うこの頃である。

 兄が長年丹精を込めて作り上げてきた盆栽の数々、街の愛好家の方々に引き取って頂いたが、あれらは今見事に咲いるであろうか。三回忌も間もなくである。


何でこんなことを!!プロが、、、

2024年05月15日 | うんちく・小ネタ

 爽やかな季節、早朝散歩には絶好のシーズンとでも言えようか。今朝は多摩湖へのコースを歩く。満々と水をたたえた多摩湖や遠方の山並みなど眺めながら気分爽快となる中で哀しいかなアップしたような光景も目に入る。

 樹齢7,80年にもなろうかという山モミジの無残な姿である。周りを見回しても切らなければならない理由はないにもかかわらず太い幹をことごとく切り刻まれて枯死寸前の姿である。素人目にもこんな切り方では、、、と分かることが、プロの仕業なのである。職人の劣化??? もし木に言霊があるならばどんな思いだろうかと僅かに残った緑葉の枝を観て想うのである。

 ところで神宮外苑の再開発による樹木の伐採が話題になっている。こちらは話が違うが、幾星霜の時を経て生をつないできた巨樹たちが伐採されるという。移植するなり避けての開発が出来ないものだろうか、、、。


サルナシの花

2024年05月14日 | うんちく・小ネタ

 故郷の野山が懐かしくそこに生えている植物を庭に植えたり鉢植えで愉しんでいる。今日はその一つサルナシの花をアップしてみた。

 花の形は、同じ仲間のマタタビ科のマタタビにそっくりである。秋には、今年も落果することなく味わうことが出来るかな?  キューイのミニミニのような果物を、、、、。

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 昨日の映画会、悪天候にもかかわらず多数鑑賞していただいた。我々は、娯楽と言えば映画館へ、、と言う世代である。懐かしく鑑賞することが出来た。終映と同時に拍手、、、なんとも懐かしい。今の方々は「今日は、カツドウ見に行くぞ。連れて行ってやる」なんて嬉しく聞いた台詞分からないだろうな。

注 カツドウとは活動写真つまり映画のことである。因みに日活会社の旧名は日本活動写真株式会社であった。映画館も松竹の作品はここで、日活作品はあの館で、大映はこの館でと街にはたくさん映画館があった時代である。今では映画産業も衰退してしまったが  


雨に弱いサツキの花

2024年05月13日 | うんちく・小ネタ

 今日は夜半からの雨、しかも時々激しい雨となり予報通りである。そんなこともあって雨に弱いサツキの花、「文化」という種の木を昨日に取り込んだ。

 この木は、早めにバランスを考えた摘蕾を怠り、花が盛り上がるように咲かせてしまった。鑑賞するにはいもいちであり、花を多く咲かせると言うことは木にとって大きな負担となる。老木なので早々と摘花してこう。

 さて、今日は集いの映画鑑賞会の日である。洋画「愛情物語」を上映する。若き日、洋画に凝ったこともあり懐かしいスターたちに、、、、、。会場設営に出かけるか。


サツキたちは今、、、

2024年05月12日 | うんちく・小ネタ

 鉢植えのサツキたちを一年間いろいろ世話してきた。そのサツキたちは、生け垣のツツジに続いていよいよ開花シーズンを迎える。この仲間は、一斉に開花することなく種によってバラバラと咲くのである。魁で咲いてくれたのは、文化とか鶴翁などである。

  

 アップしたのは、溶岩の鉢に植えてあるキリシマ系の花(名前を想い出せない)、狭い鉢ながらも精一杯花をつけ盛り上がるように咲いている様である。

 ところでサツキは、何千種もあり年々新種が創り出され、今ではキラキラネームまでつけられ店頭に並ぶ。サツキ歴50有余年、古い種が中心だが未だに満足のいく樹形を、、銘木を創ったことはない。それどころか何本枯らしたことか。古いパソコンのピクチャで、あんな木もあった、こんな木もあったと懐かしむ爺である。 また、種の名前が出てこない。観る度図鑑とにらめっこ、、、呆けの進行確実である。