さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

江津 居酒屋の次はバー、そしてスナックへ

2017年01月17日 | 山陰・北陸日本海



江津の2軒目は、「パンダ」という名前のバー。「ママの化粧がパンダみたい」?
面白そうです。居酒屋でもらったイカを食べられるかなー。



なんときらびやかな内装。寂れた田舎町でも、こういうところは華やかだねー。

さて、ママさんにお勧めのカクテルを作って頂きました。「わたしが考えたカクテル
なのよ。よろめきっていうの♪ あら、あんたいい男だわね…」とうるんだ目^^;
自慢になりますが、私は後期高齢期に入った女性には、よくそう言われるのである。
同世代もしくは若干年下の女性に言われたい気もするが、なぜかほとんどないw
どういうわけか、後期高齢期の方々なので、何年もしないうちにそう言ってくれる
人はこの世からいなくなってしまうかもしれない。



ジーさんたちがカラオケを始めた。すると奥に見えている旦那さん、曲に合わせて
サックスを吹きだした。それがプロ級。驚いてママさんに聞いたら、大阪の夜の
世界で有名だったとか。そしてママさんは、彼に見初められた踊り子だったのです。

カッコよすぎるサックスの旦那と、面白いママさんの楽しい店でしたが、混んできて
とてもイカを出して食べる雰囲気ではない。しかも隣に座ったジジーが「社長」と
呼ばれてなんか偉そうだったので、店を変えることにした。



サックスの旦那が店の外まで出てきてくれたので、「お勧めの静かなところは
ないですかね」と聞くと、こちら「ルージュ」を勧めてくれました。暗い所に
ぽつんとルージュな灯り。



こちらは人のよさそうなママさんひとりのお店でした。



隣にいた2人組が帰ったので、「イカを出してもいいでしょうか」と聞いてみる。
笑って「そんなの遠慮しないですぐに出してよ♪」と言ってくれたので、ウィスキーと
一緒に食べました。うんうん、白イカのように分厚くはないけれど、スルメイカの
ように固くはない。こちらで美味しいのはこれでしたか(^益^)w



1軒目の居酒屋はビールにお酒(おかわり込)、つまみをいくつか&お土産のイカで
2000円ちょっと。パンダのバーでもカクテルやウィスキーを飲んで、ちょうど
2000円。このルージュもウィスキーをおかわりしましたが、やはり2000円。隣の
客は「帰りはタクシーで2000円だぁ」と言って帰りました。

江津は2000円札が出回れば、それがいったりきたりで事足りるのではないか?