目に付いたのが写真の料理関連の専門書店です。佇まいから察するともう昔からのお店のようにも見えますが、僕はこれまで知りませんでした。小さな本屋さんも大型店との競争や、Amazonを始めとするインターネット販売の増加で経営が難しくなっていることと思いますが、専門書店ともなると余り見たことも無いような本も、一度にたくさん手に取って広げることもでき、購買意欲を高める可能性も高くなっています。
「インディペンデントな生産者たち」の特集見出しに惹かれ、『料理通信』7月号という雑誌を買いました。その中に料理学校の服部幸應さんのコラムがあり、日本の漬け物の乳酸菌の効能について書かれていました。また現在の市販の漬け物の多くが、調味液に浸けただけで乳酸菌が含まれていないことを指摘しています。糠床のパック商品が1575円(2kg)で売られているのも知りました。
![]() | 料理通信 2008年 07月号 [雑誌] 角川春樹事務所 このアイテムの詳細を見る |