今回のテーマはリフレクションクロカベ2008「生命」と銘打ち、作家作品の展示やガラス彫刻“グラヴィール”の実演販売をするようです。長浜の街を歩くと“グラヴィール”の工房があり僕も見学したことがありますが、日本で言うと切り子硝子にあたるカッティング技法で自由なアート装飾を施します。鮮やかな模様が仕上がっていくのを見ているだけでも楽しめるものでした。
テーマ作品では「生命」を力強くそして儚い存在ととらえ、具象的な作品や物語を想わせるものなどに表現されています。それぞれの作家の感性や技法の個性がパンフレットの写真にも伺えるようです。
また黒壁スクエア20年の歩み「長浜と黒壁」のパネル展示もあり、今日の街作りの過程がよく分かるものともなっています。僕も明日は出かけるついでに立ち寄ってみようと思っています。