千里山の不動産仲介「マック住研」の清水社長は、『ひとり言』という人生雑感や地域情報を掲載した告知チラシを千里山近隣で毎月配布されています。
ブログやSNSなどインターネットによる地域情報の伝達や共有化は毎年便利になっていきますが、ある限られたエリアなどでは未だ従来のチラシの効果は大きなものがあります。街の掲示板もそのような地域情報メディアではありますが、やはり各戸に配達される新聞折り込みのようなチラシ類は、直接住民の手(目)元に繋がるもので今も盛んに利用されています。もっとも『ひとり言』は営業的な情報はほとんど無く(会社名くらいは載っていてゼロとは言いませんが)、純粋に地域の活性化に何か役立つものになればという発行者の想いが感じられます。
その6月1日号で僕のブログ「千里山ブラウズ」の先日の記事のことを紹介したいが、というお問い合わせがありもちろん快諾しました。記事の後半で「‥‥千里山駅前のスクランブル交差点のオルゴールを『大きな古時計』にできないかという話題です。‥‥『大きな古時計の街 千里山』というイメージと雰囲気はなかなか魅力的に僕には想えます。」という街のブランド化についての提案でした。その後での清水さんとのメールの遣り取りでは、駅前再開発にともなって新しく『大きな古時計』に関するモニュメントの話なども出てきています。
これは僕も参加している千里山まちづくり協議会でも提案していきたいと想っていたことですが、住民に広く『大きな古時計』のことを知って貰うことが前提として大切だと想っていました。そのために『ひとり言』で採り上げ賛同・協力して頂けたことは大変に嬉しいことです。