お昼ご飯を食べて帰ってくる途中で少し脇道にそれてみたら、千里山の理髪店「y's」さんの前にかき氷の旗幟(のように見える)が立っていたので、近づいて良く見るとスキッと冷たい感じのするシャンプーの宣伝でした。ボディーウォッシュや男性用リキッド(トニック)など、使うと涼感のある夏には嬉しい商品が想い出されます。
こうやって旗幟と並べて改めて見てみると、理髪店のトレードマークの赤青白のサインポールとも同じ配色になっています。赤青の色が人間の身体の動脈と静脈を表していることは良く知られたことですが、人の心の冷静と情熱の色でもあります。刃物を顔や人肌にあてがったり、大切な頭部に尖った鋏などを使って仕事をするので、冷静さが必要なのは当たり前ですが、情熱の部分ではどんなところが求められているのでしょうか。人に喜んで貰うためにヘアースタイルを研究したり、親しくて温かいコミュニケーションでお客さんの心を癒すひと時にもできるマスターやスタッフの人間性ということなのかも知れません。
ちなみに僕は、先日YouTubeにアップしたオリジナル曲『音 ― Standing Day ―』(東日本大震災・津波復興支援ソング)のプロモーション映像でも、間奏の時の横向きのシルエットでお分かりのように、後ろでセミロングの髪を束ねているので、本当にしばらく美・理容室にはご無沙汰しております。でも省エネの夏に向けて頭髪の涼しくなるシャンプーは買わせて貰おうかと想っています。