千里山ブラウズ

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ちさと図書館でワークする

2011-08-01 17:14:38 | 千里山INFO

 千里山駅前や梅田のカフェでデザインのコンセプトやアイデア出しの作業をするのは、節電の為に涼しい共有スペースに行くというだけではなく、僕にとって気分をリフレッシュして考えを展開したり纏めるのに良いスペースだからです。
 そして、今年は同じような目的でちさと図書館にも時々出掛けていきますが、夏休みになってからは子供達と一緒にノートや参考資料を広げています。僕はカフェでもそうですが他の人が少しおしゃべりしていても(そういう場所ですから当たり前です)割と気になりませんし、「静かに」という注意喚起のイラストが壁に掛けられている図書館でも、ひそひそと教え合いながら勉強している子供達の近くでアイデアなどを練っていました。
 どちらかと言えば日頃から利用していると想われる大人の方がルールをわきまえて静かです。子供達は学校で図書館などでのマナーは教えられているはずですが、夏休みの解放感があったり友達と一緒に来ている場合などには、我慢できずについ走ったりして大人の利用者や職員に注意を受けている子もいるようです。
 長くても2.3時間くらいですが居場所を変えることで、同じ内容の作業も気分的にもリフレッシュして続けることもできますし、新たなアイデアなども想い付きやすいのではないかと感じます。それは飽きずに勉強する子供達にも図書館の大きなメリットだと想います。
 都市生活者には三つの“居場所”が必要だといわれます。第一の場所(ファーストプレイス)が「家」、第二の場所(セカンドプレイス)が「職場」或は子供達には「学校」、そしてその二つの中間地点にある第三の場所を「サードプレイス」と呼びます。カフェや夏のちさと図書館、そして時には往復する阪急電車の中などが僕の「サードプレイス」になっています。

※ 週末の図書館で見目涼やかな浴衣姿の女の子が窓際の椅子に座り本を読んでいました。今年の夏休みに千里山で出会った素敵な風景の一つでしたが、流石に写真を遠くからでも盗み撮るのは憚られました。