千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

理髪店でかき氷 ?

2011-06-15 18:57:08 | 千里山INFO

 お昼ご飯を食べて帰ってくる途中で少し脇道にそれてみたら、千里山の理髪店「y's」さんの前にかき氷の旗幟(のように見える)が立っていたので、近づいて良く見るとスキッと冷たい感じのするシャンプーの宣伝でした。ボディーウォッシュや男性用リキッド(トニック)など、使うと涼感のある夏には嬉しい商品が想い出されます。
 こうやって旗幟と並べて改めて見てみると、理髪店のトレードマークの赤青白のサインポールとも同じ配色になっています。赤青の色が人間の身体の動脈と静脈を表していることは良く知られたことですが、人の心の冷静と情熱の色でもあります。刃物を顔や人肌にあてがったり、大切な頭部に尖った鋏などを使って仕事をするので、冷静さが必要なのは当たり前ですが、情熱の部分ではどんなところが求められているのでしょうか。人に喜んで貰うためにヘアースタイルを研究したり、親しくて温かいコミュニケーションでお客さんの心を癒すひと時にもできるマスターやスタッフの人間性ということなのかも知れません。
 ちなみに僕は、先日YouTubeにアップしたオリジナル曲『音 ― Standing Day ―』(東日本大震災・津波復興支援ソング)のプロモーション映像でも、間奏の時の横向きのシルエットでお分かりのように、後ろでセミロングの髪を束ねているので、本当にしばらく美・理容室にはご無沙汰しております。でも省エネの夏に向けて頭髪の涼しくなるシャンプーは買わせて貰おうかと想っています。

千里山検定 プライム10

2011-06-14 22:28:57 | 千里山フェチズム

 6月26日(日)午後1時からちさと図書館の多目的教室で行われる予定の「千里山みどりプロジェクト」で、参加者に楽しんで貰おうということで千里山に関するクイズのようなものを企画しています。そして僕が作成・運営している地域情報サイト「千里山.NET」に掲載している「街の歴史・文化」ページなどを下敷きにして、僕が依頼を受け基本的な千里山トリビアを10問考えさせて貰うことになりました。
 千里山は千里丘陵の中の里山だったところに、約90年前大正10年に郊外住宅地として開発されました。詳細なことまで入れればそれなりに色んなトリビアがあると想いますが、余りマニアックなものになっても面白く無いでしょうから、その辺りのさじ加減が出題者としてはなかなか難しいのです。またそのトリビアを知ることによって嬉しくなったり街に興味を持ったり、誰か別の人に話してみたいと想ってくれるような設問を作りたいと想います。
 例えば、先日ブログにも書いて少し話が膨らんできた感じですが、『大きな古時計』に関する千里山の縁についての話題などは、そのテーマとして十分楽しめるものではないかと考えて今回も10問の一つに採用する予定です。
 既に街角の掲示板などに「千里山みどりプロジェクト」の講座案内が張られていると想いますので、月末の日曜日の午後には「千里山検定 プライム10」を解きに散歩ついでに足をお運び下さい。

※ 下記にご紹介したい本は『本当はヤバイ!韓国経済』の著者の関連最新作で、韓国と我が国の経済・社会実情を比較しながら、デフレ脱却と内需拡大による日本の成長戦略を提示しています。

サムスン栄えて不幸になる韓国経済
クリエーター情報なし
青春出版社

劇場デビュー

2011-06-13 18:59:20 | Weblog

 阪急電車の沿線情報誌『TOKK』6月15日号で「今年こそ劇場デビュー!!」という特集が載っています。梅田にあっても有名な劇団四季シアターなどは扱われていないので、阪急の情報誌ですから宝塚大劇場を始めとしてその沿線の駅周辺にある劇場の紹介だけかと想いきや、例えば大阪ビジネスパーク周辺の「シアターBRAVA!」の音楽座ミュージカル『リトルプリンス2011~星の王子さま~』が載っていたりします。
 表紙にも「一度は演劇を見てみたいけど‥‥」というリード文がありますが、確かに劇場にお芝居やレビューを見に行くというのは結構敷居が(もちろんチケット代も)高そうです。僕も昔東京にいた頃にアングラ劇場といわれるところにも行きましたが、演劇を観るというよりもロビーに置かれていた有名デザイナーが作った芸術的なベンチに座るのが一番の目的だったりしました。小説でも余りドラマチックな派手なものよりも、どちらかと言えば地味な私小説風の雰囲気を好んでいました。今は好みは別にしてもっといろんなタイプの芸術にも目を向けられるようにはなりましたが‥‥。
 新神戸オリエンタル劇場の『ザ・ニュースペーパー in 新神戸』という社会風刺コント劇というのも面白そうです。また古典芸能では日本橋にある国立文楽劇場の人形浄瑠璃と謡いも、一度じっくり観たことがありますがついその世界に惹き込まれたのを憶えています。中入りに食べた幕の内弁当もなかなか風情があって良いものでしたが、着物姿の女性もチラホラ見られてとても印象的でした。梅雨の合間にどこかへ観劇に出掛けるというのも良いかも知れません。
 
※ そういえば2年前になりますが宝塚大劇場の観覧椅子のデザインのお手伝いをさせて頂きました。

公募ガイド

2011-06-12 16:08:58 | 作詞・作曲

 公募ガイドは全国で行われている多様な公募プロジェクト(企業や製品また自治体や団体のロゴマークやキャツチコピー、そしてアイデアや設計デザイン・コンペetc.)の詳細な情報が掲載されていて、あらゆる分野のカルチャーや職業また学生や主婦と幅広い層の人の関心を集めています。入選者の声や制作プロセスの取材記事なども参考にできます。
 そして僕のようなソングライターなどにも良く知られ“腕試し”としても活用されているようです(昨年、僕も地球環境をテーマにした楽曲の公募に挑戦し見事に駄目でしたが‥‥)。その関連の公募ガイド社制作室ブログ「音楽制作レポート」は音楽制作に関する記事や、音楽・アート・イベントなどさまざまな情報を知らせて貰えます。昨日の記事にもご紹介しました昨夏の「作詞・作曲セミナー in 大阪」で講師をされた野口義修先生と、作詞家で名コンビの遠藤幸三先生が去る3月に開催した作詞セミナーの情報も興味を持ちました。東京新宿での開催だったので大阪からの参加は難しかったのですが、それぞれ『作曲本』『作詞本』という類書の中では評判の著者が揃ってのセミナーなので、おそらく作曲と作詞の密接な関係を掘り下げた濃い内容になったのではないかと想像しました。
 僕自身はオリジナル曲作りの中で作詞・作曲の両方をする場合がどうしても多いのですが、そういったセミナー参加者の中で作詞を一緒にしてくれる人がいればといつも想っています。そういう意味では今夏も再び企画されている「作詞・作曲セミナー in 大阪」(2011)では、そういう気の会う作詞家との良い出会いがあることも大いに期待しているところです。もちろん僕の方が作詞を求められる場合もありなので、それはそれでまた新たなコラボレーションによる展がりを大変楽しみにしています(編曲や演奏そしてボーカリストも大歓迎です!)。

※ 僕の作詞の方はこのブログで「季宙ブラウズ」という音楽関連カテゴリーの中で発表していますので、良ければずっと遡ってご覧頂ければ嬉しいです。

 作曲本~メロディーが歌になる~
 野口義修
 シンコーミュージック

 作詞本~言葉が歌になる~
 遠藤幸三
 シンコーミュージック

東日本大震災・津波復興支援チャリティーソング にご協力お願いします!

「作詞・作曲セミナー in 大阪」(2011)企画中です

2011-06-11 20:18:02 | 作詞・作曲

 梅雨も最盛期となった感のある昨日の午後2時間ほどかけて、冷たい春雨の頃に作ったオリジナル曲『雨ふる日もあるさ』を録音しました。雨脚が少し弱まったのを見計らって、千里山高塚にあるポピュラー・ミュージック・スクール「G-Clef」2FのBスタジオにMac miniを運び込び、さあ始めようかという時になってキーボード&マウスを忘れたことに気付き取りに帰ったりしましたが、何とか予約時間内に必要なテイク録りができました。
 もっとも今回の録音はエレキギターのストローク伴奏だけで、デモテープとしても仲間内で聴いて貰える程度のシンプルなものです。昨夏に行われた「作詞・作曲セミナー in 大阪」が今年も企画されているという情報を友人から聞きました。その時に参加されるメンバー達の間で自作曲を披露するコーナーがあり、主宰の作・編曲家で音楽プロデューサーの野口義修先生と音楽仲間がそれぞれ批評してくれます。今回は『季宙(ときそら)ブラウズ』と2曲ほどを聴いて頂こうと想っています。
 定員も15名ほどの少人数でセミナーらしい互いの距離感の近い形ですので、ソングライティングに興味のある方や音楽仲間と交流したい方はぜひ参加をご検討下さい。セミナーの詳細が分かり次第またブログでも紹介させて頂きます。

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水仙の咲く丘に君がいて

2011-06-10 18:54:07 | 作詞・作曲


水仙の咲く丘に君がいて

さよならも告げずに
君はいってしまったよ
いつもの場所に
自転車を停めたままで

冷たい水の中で
どんなにか怖かったことだろう
遠ざかる意識で
子供たちの名を呼んだろうね‥‥Ah

水仙咲く丘に立てば
君から僕が見えますか
今でも信じたくないのに
あれから再た春が巡りました


君を捜して星の夜を
歩いていたんだ
そして見つけた
どこか見憶えのあるプランター

まるで君の命が
僕を呼び止めてくれているように
瓦礫の狭間で
白い花が一輪揺れていた‥‥Ah

水仙薫る風に乗って
君はもう側に来てますか
変わらずいつも感じています
微笑みくれた君が恋しくて


《間奏》

まるで君の心が
僕を慰めてくれているように
満天の星の下で
白い花が一輪揺れていた‥‥Ah

水仙咲く丘 遥かに
静かな海が光ります
寂しくて君に会いたくなったら
いつでも話しに来ますから

水仙咲く丘に立てば
君から僕が見えますか
今でも信じたくないのに
あれから再た春が巡りました

‥‥‥‥‥‥春が巡りました


作詞・作曲 : コバタイサオ
Copyright (C) 2011.Skyfull Stars. All Rights Reserved.

※ 明日は東日本大震災・津波から3ヶ月が経とうとしています。その発生から何日か過ぎた頃のあるテレビ取材のことですが、一人の男性が行方不明の奥さんを捜して歩き回っていた時に、自宅のあったコンクリート基礎の辺りで奥さんが大切に育てていた水仙のプランターを見つけ、「花好きの妻が楽しみに世話をしていたので、先に持って帰っておいてやります‥‥」と応えていたのが切なく印象深くて今も忘れられません。
 また、日本全国から各被災地域に向けて、東北に春を告げるという水仙の球根を贈る『スイセン・プロジェクト』のことを、北摂のタウン情報誌『バーズアイ』の特集で知り先日のブログでもご紹介しました。

※ 水仙の咲く丘の美しいイメージ写真は、旅行の思い出や身近な自然等を紹介されているブログ「『じぃんず』の窓」から拝借しています。

【追記】東日本大震災・津波復興支援ソングの第1弾『音 - Standing Day -』のプロモーション映像がYouTubeでご覧頂けます。またダウンロード配信もしておりますので、販売義援金にもご協力をお願い致します。

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USB接続のGUITARLINK

2011-06-09 18:33:27 | 作詞・作曲

 イーフロンティアが日本版を販売している自動伴奏作成ソフト「Band-in-a-Box」を購入しユーザー登録をしたら、毎日何かキャンペーン情報のCMメールが送られてくるようになりました。もっとも最近はどの企業でもこのようなITによるユーザー管理が進んでおりますが、毎日何通もとなると初めてのケースで少し五月蝿く感じながらも、たまに面白そうな情報も混ざっているので今のところ我慢して設定をそのままにしています。
 そして先日送られて来たCMメールに、USB接続でギターやベースのオーディオ・ソース信号を、16bit/44.1kHz・スタジオクオリティでデジタル変換し、ダイレクトにコンピュータに送り録音できる器具が紹介されていました。数千円で購入できるアレシスの「GUITARLINK」という製品です。
 少し前のブログ記事でUSB直結タイプのマイクが面白いと紹介させて頂いたのですが、MIDIキーボードは既にUSB接続が普通に行われていることから、今回の「GUITARLINK」でギターやベースをUSB接続変換できる周辺製品が出たということは、パソコンによる音楽制作環境がオーディオ・インターフェイスなどを介さずに一層安価に実現できるようになるということです。しかも非常にコンパクトに設計できるメカニズムで、逆にパソコンの本体側にインセットされても良い感覚になってきました。
 以前SONYに音楽VAIOを企画して欲しいとブログで提案したのを想い出しますが、そうすればiPod以来Appleにやられっ放しの「音楽の本家」にいよいよチャンスが来るような気がします。

レモンティーが好きです

2011-06-08 23:55:45 | Weblog

 昼食後はエスプレッソ・マキアートを飲むことが多いのですが、午後の休息や雑誌を読んだりする時には紅茶を好みます。そしてストレート・ミルク・レモンの中ではレモンティーが大好きです。無意識的にレモンの疲労回復効果が欲しいほどに、夕方にもなると少し疲れているのかも知れませんが‥‥。
 昨夜、NHK情報バラエティー番組「ためしてガッテン」(再放送)でレモンの特集があり、興味を持って見ました。そして普段レモンの良い香りや美味しさと想っていたものの常識が覆されました。
 僕はいつも紅茶に付いてくるレモンの輪切りを浮かべるだけでなく、薄くスライスされた果肉をスプーンで押し潰し果汁を絞り込むようにします。それは疲労回復の酸味を紅茶に溶かして味わうということもあるのですが、風味も良くすると思い込んでいたからです。しかし実際のレモンらしい香りや美味しさを作り出している「シトラール」という成分は、果肉ではなく皮の部分に多く含まれていることを知りました。
 その成分はレモンなど柑橘類の皮にある粒つぶに閉じ込められていて、冷凍して擦りつぶすことによりコロッケやラーメンそして味噌汁まで多くの料理の味を引き立ててくれるようです。およそ合いそうもないお汁粉にまで擦り下ろしたレモンを入れると激うまになっていました。
 そこで想い出しましたが、故郷の徳島県では特産品のスダチを漬け物や寿司飯など何にでも使います。その内の一つで冷や奴にも生姜やネギなどに替わって、醤油と一緒にまだ青いスダチの実を皮ごと下し金で擦り下ろして食べます。昔から「シトラール」の成分を知らずに経験的に美味しく活用していたようです。

※ 大震災後の経済復活政策も先ずはデフレ脱却からという基本認識と、新聞やテレビに常識的に蔓延している思い込みや誤解を鮮やかに解いてくれます!

日本経済、復興と成長の戦略
クリエーター情報なし
朝日新聞出版

日本の大復活はここから始まる!
クリエーター情報なし
小学館

目に青葉、初鰹の季節

2011-06-07 23:55:51 | Weblog

 もう既に梅雨に入り「目には青葉山ほととぎす初鰹」と言うには遅いのかも知れませんが、僕にとっては「初鰹」となったのが蕎麦チェーン「家族亭」(阪急梅田三番街店)の恒例の鰹の漬け丼メニューです。昨年も記事にしたと記憶していますが、今年はご飯50グラム増量になって登場しました。鰹のタタキを甘辛ダレに漬けたものをご飯に乗せ、薬味としてネギ・生姜・玉ねぎ・大葉・茗荷を添えた丼に、ミニ蕎麦(うどんを冷・温で選べる・40円プラス)をセットにすると結構お腹が一杯になります。
 鰹は全国の漁港で時をずらしながら水揚げされる国民魚ですが、“土佐の一本釣り”は人気漫画にもなりましたがやはり有名です。僕も以前高知のクライアントとの打ち合わせで一泊した時に、お世話になった部長さんや開発室の方達に市内の小料理屋でご馳走になりました。初鰹の時期だったかどうかは忘れましたが、本場の新鮮な赤身の美しい鰹のタタキに改めて満足したのを想い出します。またお酒も皆さん強くたくさん飲まれるので、僕もつい釣られてかなり酔い仕事のことやいろいろ語り合いました。
 鰹を食べて土佐の皆さんが元気なのはおそらく、赤身は鉄分の色でまた回遊魚なので筋肉の部分に持久力に効く組成分が多く含まれているのではないかと勝手に想像しています。今年も「家族亭」の鰹の漬け丼とミニかけ蕎麦のセットをたくさん食べることになりそうです。

※ 昨年は出していなかった阪急山田駅ショッピングモール「Dew」にある「家族亭」でも今年はメニューにあります。

『ひとり言』6月1日号

2011-06-06 19:09:56 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 千里山の不動産仲介「マック住研」の清水社長は、『ひとり言』という人生雑感や地域情報を掲載した告知チラシを千里山近隣で毎月配布されています。
 ブログやSNSなどインターネットによる地域情報の伝達や共有化は毎年便利になっていきますが、ある限られたエリアなどでは未だ従来のチラシの効果は大きなものがあります。街の掲示板もそのような地域情報メディアではありますが、やはり各戸に配達される新聞折り込みのようなチラシ類は、直接住民の手(目)元に繋がるもので今も盛んに利用されています。もっとも『ひとり言』は営業的な情報はほとんど無く(会社名くらいは載っていてゼロとは言いませんが)、純粋に地域の活性化に何か役立つものになればという発行者の想いが感じられます。
 その6月1日号で僕のブログ「千里山ブラウズ」の先日の記事のことを紹介したいが、というお問い合わせがありもちろん快諾しました。記事の後半で「‥‥千里山駅前のスクランブル交差点のオルゴールを『大きな古時計』にできないかという話題です。‥‥『大きな古時計の街 千里山』というイメージと雰囲気はなかなか魅力的に僕には想えます。」という街のブランド化についての提案でした。その後での清水さんとのメールの遣り取りでは、駅前再開発にともなって新しく『大きな古時計』に関するモニュメントの話なども出てきています。
 これは僕も参加している千里山まちづくり協議会でも提案していきたいと想っていたことですが、住民に広く『大きな古時計』のことを知って貰うことが前提として大切だと想っていました。そのために『ひとり言』で採り上げ賛同・協力して頂けたことは大変に嬉しいことです。

京都ゆかた割

2011-06-05 21:06:35 | Weblog

 浴衣を着て京都に行くとお店や観光スポットで割引の特典があるという、阪急電車の「京都ゆかた割」キャンペーン(6月1日より9月末日まで)が今年も始まっています。
 京都ほど着物の似合う街はないでしょうけれど、意外に地方都市でも真似ることはできる企画ではないでしょうか。古い街並みや歴史を感じる落ち着いた「小京都」と言われる街は全国にあるはずです。
 ポスターには3年連続でタレントのソニンさんが登場して、いつまでも変わらぬ可愛さとその中に大人っぽさも感じさせています。ソニンさんは最近あまりテレビなどで見かけることが少なくなりましたが、僕はファイル送信WEBサービス「宅ふぁいる便」に掲載される、ソニンさんのコラム「明日に生きる言葉」がメルマガで送られてくるので、その女性というか人間的な正直な悩みや成長などを垣間見せて貰っていて好きなタレントの一人なのです。芯が強く頭の良いそれでいて何時までも愛らしいというイメージです。
 関西でも京都や奈良のような観光地を始めとして、大震災・原発の風評被害で外国人のビジターが減っていると聞いています。蒸し暑い夏を控え省エネ・エコな生活を求められている今こそ、この沿線主要駅の案内センターなどで貰えるポケットサイズのリーフレット(PDF)を携え浴衣を着て京都に遊びに行きたいと想います。

※ 着物を着ていくと特典がある「きもので京都再発見」も、合わせて昨年10月1日から今年9月末日までの予定で「京都きものパスポート」キャンペーンとして行われています。

藻から石油を作る

2011-06-04 20:11:44 | Weblog

 先週の日曜日TBS「夢の扉+」は、藻の研究の第一人者である筑波大学の渡邉信教授を採り上げ、藻から石油を作るプロジェクトという大変に興味深い内容でした。それが成功すれば「日本が産油国になる!」というのです。
 渡邉教授は奥さんの優しい理解と経済的な支えを得ながら、40年もの長い間藻の研究一筋でこられた方で、沖縄の某所(シークレット)で非常に効率よく石油(によく似た油)を発生させる種類を見つけます。石油を発生させる藻はこれまでにも発見されていたものですが、今回発見された藻はその何十倍もの石油発生効率を持つ優れたものでした。
 諸外国からの多くの引き合いと流出にも傾くことなく、日本発の技術として「日本を産油国にする!」という夢に拘られていました。デフレ経済が続き元気を無くした日本、そして東日本大震災と津波の被害に打ちひしがれている日本を、この技術でも甦らしたいという熱い気持ちを感じました。
 日本列島の領海内に世界一埋蔵量があると言われているメタンハイドレートも期待されますが、「日本を産油国にする」藻の高い現実味もある産油技術が新たに加わることで、今回の原発事故と原発依存というエネルギー問題に大きな希望を感じました。

街ネタ天国 in 千里山

2011-06-03 23:20:30 | 千里山INFO

 吹田ケーブルで放送している地域情報番組「ジェイコムアワー 街ネタ天国」で、今週6月1日から「番組PR大作戦!IN千里山」というのを放送しています。板東英二のモノマネをしている松竹芸能の「かみじょうたけし」と他女性2人の司会でお店を覗いて、文字通り商店街でサイン入り番組PRポスターを張って貰おうという企画です。
 駅前のカフェ「CARDI'S CLUB COFFEE」や手染め糸と手作り雑貨の「CIELO」、続いて「千里山の八百屋さん」に立寄りお店を紹介した後、路地を入って50年間地元で商売をしているという原商店の“卵焼き焼風”たこ焼きを買い、第一噴水でそれを頬張りながら「噴水のある街は珍しくていい感じ‥‥この街で結婚したい!」などと中々の高評価でした。
 実はこの撮影が行われた日その直後に、僕はカフェ「CARDI'S CLUB COFFEE」に行っていたのです。オーナーの前野さんはテレビの取材に少し緊張されたようでした。
 「ディレクターのSさんが千里山.NETのことを話していましたよ」
 「Sディレクターが担当されてたのですか? 地域情報サイトの紹介番組『知っとこネット!2』で、以前に僕のマンションまで総勢5人くらいで来られて‥‥。その時の番組録画がまだ公開されている筈ですよ」
 しかし後で帰宅して調べてみると、残念ながらそのWEBページはもう無くなっていました。

ジェイコムアワー 街ネタ天国
放送は・・・月曜から金曜 16:00から、水曜・日曜 21:30から、火曜 11:00からになります。 

『音 - Standing Day -』をYouTubeにアップしました

2011-06-02 22:03:04 | 作詞・作曲

 先週からボーカル録音とビデオ撮影をしてきていた、オリジナル曲『音 - Standing Day -』のプロモーション映像をYouTubeにアップしました。
 昨夏に開催された「作詞・作曲セミナー in 大阪」で講師として教えて頂いた野口義修先生が、音楽雑誌に書かれた連載コラムの中で東日本大震災について触れられた、「音楽の『音』という漢字は立(つ)と日に分解することができますが、僕はこれを『音で立つんだ日本!』というキーワードだと感じています。音楽を愛するすべての皆様、今こそ出番です!」という言葉に深い感動と刺激を受けながら、僕もソングライターの端くれとして何か出来ることをしたいと想いこの歌を作りました。
 いろんなところで多く聞かれた言葉だと想いますが、少しでも慰めと勇気そして希望が生まれますように、願いをもって届けます。

音 - Standing Day -
作詞・作曲 : コバタイサオ
歌詞 & 英語訳 Translated by Megumi Matsumoto.
Copyright (C) 2011.Skyfull Stars. All Rights Reserved.

※ 豊かで穏やかな海のイメージ写真は、三陸岩手海釣り日記「たかが釣り、されど釣り」から拝借しています。
※ NETを通じて世界へも発信したくて、歌詞の英語訳は友人の松本めぐみさんにご協力頂きました。

【追記】東日本大震災・巨大津波復興支援チャリティーソングとして、こちらの音楽配信サイトに高質音源を登録しました。その売り上げを被災者の方々に寄付をさせて頂きますので、宜しければぜひご協力をお願いできれば嬉しいです。

「なんとなく不調」の解消法

2011-06-01 18:13:16 | Weblog

 僕の家では朝の用事をしながらいつもNHKの情報ワイド「あさイチ」が流れていますが、今朝のテーマは「なんとなく不調」についての、原因と解消法ということだったので興味を惹かれました。
 頭痛や動悸・立ちくらみなど明らかな身体の不調までいかなくても、肩こりや手足の冷えなど「なんとなく不調」という状態は誰にでもあるものだと想います。特に梅雨入りしたこの時期にはそのような「なんとなく不調」を訴える人も多くなるようです。
 そんな季節の変わり目によく起こりがちな不調の原因は、自律神経の機能低下や過敏にあるようです。近年の梅雨は気圧の変動が頻繁に起こりやすくなっているらしく、その僅かな環境変化というストレスが及ぼす「なんとなく不調」を実験によっても証明されていました。
 またその解消法として紹介されていたのがドイツで始められた、「自律神経訓練法」という心療内科で用いられる方法だったのは、僕にとっては古くて新しい我が意を得たというような情報でした。5年前にブログでも紹介させて頂いたことがある『自己催眠術』と同じ内容だったのです。「自律神経訓練法」はもう何十年も繰り返しているもので、僕の日常生活の一部になっているといっても良いのですが、それが現在も自分の「なんとなく不調」の解消に役立ってくれているのを考えると、人との出会いと同じで読む本も大切に吟味していかなければと改めて想いました。

※ この本は今は絶版になっていますが、Amazonなどで中古で買えます。出版当時(カッパブックス1967年初版)の東大病院心療内科の平井富雄博士が書かれ、一般啓蒙と実践の書としてすごく分かりやすい内容で、以来何十版と重ねたロングセラーでした。その間に「なんとなく不調」を訴える友人などに、機会があれば薦めたり進呈したりしました。ぜひ一読をお薦めします

自己催眠術―劣等感からの解放・6つの方法 (1967年) (カッパ・ブックス)
クリエーター情報なし
光文社