夏の風物詩、徳島発の阿波踊り!元気のいい掛け声と笛や太鼓などの演奏が会場を盛り上げます。阿波踊りは日本三大盆踊りの1つで、江戸時代より400年ほどの長い歴史がある伝統芸能である。阿波踊りの天水(踊り手)の多くにとって、阿波踊りの楽しさは踊ることそれ自体にありという。余計なことは何も考えず一定のリズムで無心に鳴り物をたたき、それに合わせて踊る。そのことを通じて天水たちは日常生活では得ることのできない解放感=カタルシスを感じるというもの。昨日(1日)から始まった東林間阿波踊り「第24回東林間サマーわぁ!ニバル」2日目も大盛況である。9会場で繰り広げられる各チーム(連)の個性ある踊りはダイナミックでバイタリティーに富み、躍動感に満ち、その中にも一糸乱れぬ調和のとれた統一感が溢れる踊りは、見方によっては「乱舞」そのものである。目の前を踊りながら通り過ぎる各連が次々踊りを披露。踊りには情熱、汗、迫力、静と動、明と暗が表現されている。生きる喜びを感じさせてくれる。踊ることの楽しさ、型を踊る楽しさ、個性を踊る楽しさ、見られる楽しさ、連に所属する楽しさが魅力である。威勢よさと各連の個性ある踊りに酔いしれ、熱帯夜の暑さ、熱さを忘れさせてくれた。躍動する表情を瞬撮!!(1508)


















