8/13から始まった座間会場の「座間ひまわりまつり 2015」も今日は土曜日とあって人出も多かったようだ。45万本の主役のひまわりたちも最高の美しさをさ魅せている。ひまわりは大きな黄色い花を咲かせる夏を代表する花。和名で「ひまわり」、「ヒマワリ」、「向日葵」と称し、別名で「ヒグルマ」、英名で「サンフラワー(Sunflower)」とよばれ古くから夏の季語として、夏の代名詞として浸透している花である。「熱愛」、「光輝く」、「明るい」などが花言葉のひまわりの花は、真っ直ぐに伸びた緑の茎の先に大きな花を咲かせる。花は一つの大きな花のように見えるが、多数の花が集まって形作られている。外輪に黄色い花びらをつけた「舌状花」があり、内側に花びらがない「筒状花」がある。花弁の根元には雄しべと雌しべがあり、雄しべが成長し葯から花粉がでると、雄しべの筒状の中から雌しべの花柱が伸びて出てくる。その後、雌しべの先端にある柱頭が開き花粉を子房へと通すための花粉管の入り口が現れる。この柱頭に花粉がつき受粉された後、花粉が花粉管を通って子房に入り、その中にある胚珠と受精し種子が形成されるという複雑で神秘的な花の構造と仕組みをとっている。太陽の動きにつれてその方向に向けて太陽を追うように花が回ることから「向日葵」となった。。それにしても見れば見るほど不思議な魅力をもつ花である。まつりは18日まで開催されるがこのひまわりの集合美もあと数日で見納めとなるかと思うと少しばかりさびしさを感じる。(1508)


















