相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

関東三大不動の一つ高幡のお不動さん「高幡山金剛寺」

2015-08-20 16:49:54 | 寺院
高幡不動駅近くに成田山新勝寺、大山不動と共に関東三不動の一つとされる真言宗智山派別格本山の古刹「高幡山金剛寺」はある。創建(伝)は大宝年間(710)=平安時代初期。本尊は不動明王である。慈覚大師円仁が清和天皇の勅願によって当地を東関鎮護と定め山中に「不動堂」を建立、不動明王をご安置したのが始まりのようである。幕末の新撰組を組織した「近藤勇」と土方歳三の菩提寺である縁から土方歳三の銅像と顕彰碑がある。重要文化財(室町時代)「仁王門」、左側には朱色の「五重塔」が総高45メートルの高さで聳える。五重塔前に丈六不動三尊像を中心にたくさんの文化財を収蔵・展示する為の御堂「奥殿」、境内奥には高幡山の総本堂「大日堂」が佇んでいる。その他「聖天堂」、「大師堂」、「 虚空蔵院」、「弁天堂」が建ち並ぶ。「高幡のお不動さん」として、また四季の花々で彩られる境内は多くの人に親しまれている。古刹と称され歴史的価値を有する「建造物」の数々の数々は興味深い。(1508)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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