相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

濃緑色の雄大な花穂の「アカンサス」を撮る!!

2020-06-04 17:07:47 | 
相模原市南区新磯野に大規模マンション「相武台グリーンパーク」はある。1600世帯もあり商店街やテニスコート、遊具広場、小さな公園、雨水池(貯水池)あり四季の花で彩られる。2月は梅、河津桜、3月は桜、4月はツツジが咲き始め、五月にはコデマリ、6月にはアジサイ、秋にはメタセコイアが黄金色に紅葉するなど四季の彩りを魅せる。今、遊歩道の一画に濃緑色で光沢のある大きな葉を広げて、雄大な花穂を伸ばした力強い存在感があり花姿に特徴がある「アカンサス」が咲き始めている。草丈、株張りが1.5mほどになる大型の宿根草で周年観賞できる。6月から8月に咲く花は羽状に深く裂け、裂片の先は尖って大きく、美しい葉が特徴的。紫色の萼と白い花弁のコントラストが際立ち開花後も萼は長く残る。学名のアカンサスは「とげ」の意味があり、花のつけ根の苞に鋭いとげがあることに由来する。アカンサスは地中海から熱帯アジア・熱帯アフリカ原産の多年草で日本には大正時代に渡来した。和名は「ハアザミ」である。この植物は古代ギリシャ時代の建造物を彩る柱飾りのモチーフにもなっている植物でもある。(2005)
 
 
 



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