今月に入って曇天や雨の日が多く続き、今は旬の花、梅雨期の代表花の「アジサイ」撮影で地面の方に視線・目線が行きがちである。今夜は久しぶりに晴れて、6月は「ストロベリームー」と言われる明後日の満月前にどういう「月」かたちなのだろうかと今夜7時を回った頃、空を見上げてみた。今日は終日快晴、地上も宇宙も澄み切っているからだろうか地球から約35~38万kmという彼方に「月」が見える。急遽我が「愛機」を取り出して望撮してみた。月は地球の四分の一大きさであるがなんと美しく、ロマンティックなのだろうか?月の満ち欠けは「朔望」といわれ太陽との位置関係で決まるといわれる。太陽と同じ方向の時「新月」、反対方向の時「満月」、その間に「上弦」、「下弦(半月)」と呼ばれる表情、形を見せてくれる。今夜の月は左舷がほんの少し掛けて「月齢12.7」である。満月の八割くらいの形であるが月面のクレーター、谷、山脈らしき模様がはっきりと捉えられた。ヨーロッパでは「ローズムーン」(Rose Moon=薔薇月)、夏の最初の満月とされていることから「ホットムーン」(Hot Moon=暑気月)と呼んでいる地域もあり、月は果てしない夢を抱かせる。(2006)
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6月4日は薄雲がかかっていたため、写真は撮らずにベランダから月面の観望に留まりましたが、太夫さんは明瞭に写されていますね。
南極月縁部のバイイ火口、ゲリュサック火口等が明瞭に認められます。
ところで、太夫さんの多岐多様に渡る取材力と情報量に驚嘆していますが、太夫さんは分身の術の使い手で、ひょっとすると筋斗雲で空を飛んでいるのでしょうか?(笑)
毎回、何が登場するのか楽しみに拝見しています。
お知らせ頂いた今日(の夜)はあいにく雨で撮ることが叶いませず残念です。今日は残りの人生の最初の一日。有限の時、今日という日は帰らず。真の&旬の被写体、感動と巡り合うためには日常を離れるが原点と言えるでしょうか!!