相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
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吉祥寺に多摩八十八ヶ所霊場の「岸養山安養寺」

2020-10-31 09:06:46 | 寺院
武蔵野市吉祥寺東町に奈良県にある長谷寺を総本山とし、口豊島郡谷原村長命寺末、真言宗豊山派密教寺「岸養山安養寺」(吉祥院)は鎮座する。当寺は四軒寺の一寺である。寛永元年(1624)賢乗(寛文8年=1668寂)が開山となり創建。本尊は不動明王像。五日市街道(7号)と武蔵野狛江線(114号)交わるところに鎮座する「武蔵野八幡宮」右側に寺号標(寺門)があり門前には「庚申供養塔」(寛文5年=1665/市有形民俗文化財)や「六地蔵」がある。赤い「山門」を抜けると正面に入り母屋造りの「本堂」があり、「客殿」、その左に「閻魔堂」がある。本堂前には武蔵野市有形文化財に指定の梵鐘(江戸時代の作、龍頭の二本の角がその特色を示し、梵鐘には多くの刻銘があり、九尺司法、安永年中=1770鋳し銘文を刻)を有する「鐘楼」、「弁天稲荷合社」がある。当寺は多摩八十八ヶ所霊場1番で毎年春から夏にかけて大勢の巡礼者が訪ねる。武蔵野吉祥七福神の「布袋尊」を祀っている。(2010)
 
 
 
 
 
 
 






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