相模原市南区麻溝台に初秋の花で彩られ始めたオアシス的な存在の「相模原麻溝公園」はある。さすがにこの時期花が少ないが唯一「センター広場」から「花の谷」へ下りた花壇の一画に植栽されている「ハイビスカス」の仲間の「フヨウ」が、まだ蕾が多いが中で数輪であるが可愛らしい花姿を披露し始めている。葵科のフヨウ属の植物花で開花時期は8~10月、ピンク又は白色の大型の花を咲かせる。枯れたあとの姿も印象的で「枯れ芙蓉」という。昔から「美しい人」のたとえに用いられている花で美しくしとやかな顔立ちのことを「芙蓉の顔」ともいう。もう一種、朝と夕方で花色を変える「スイフヨウ」も開花が始まった。(2409)
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