相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「国営昭和記念公園」では「ホトトギス」と「コルチカム」独特の花姿を披露中!!

2021-10-21 07:32:05 | 公園・庭園
立川市と昭島市に跨って造られた首都圏最大の「国営昭和記念公園」はある。今見頃を迎えているコスモス目が行きがちであるが、「こもれびの丘」南斜面では数十株の「ホトトギス」が斑点模様独の特の花姿を披露中である。和名は杜鵑草(ほととぎす)で日本の特産種、ユリ科 / ホトトギス属の多年草である。晩夏~秋に長期間花を咲かせる植物である。Tricyrtis(トリキルティス)はギリシャ語の 「treis(三)+ kyrtos(曲)」が語源のように 三枚の「外花被」というところの基部が曲がっていることからきている。秋になると日陰に多く生える。若葉や花にある斑点模様が鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることからつけられた。その他の名前はトード・リリー(Toad Lily)。また「花木園」近くで「コルチカム」(と思われる)が地面からにょっきりと花茎を伸ばし透明感のある美しい花を数十輪咲かせている。「オータム・クロッカス」とも呼ばれるイヌサフラン科 / イヌサフラン属(コルチカム属)の多年草で、その寄り添うように咲く姿がちょっと不思議でなんとも愛らしい。(2110)
 
 
 

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