相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

薬医門形式の山門を持つ「九澤山金泉寺」

2016-06-25 11:44:19 | 寺院
相模原市下九沢横山下に高尾山薬王院の末寺、真言宗寺院の「九澤山金泉寺」はある。当時の法師原秀によって応永9年(1402)に開山。古くは田名葛輪に住む瀧口小次郎の三女が尼となり、屋敷内に草庵金泉を移したといわれている。本尊は薬師如来像、脇立本尊は日光菩薩である。薬医門形式の銅板葺きの「山門」を潜ると正面に銅板葺き、入母屋造りの「本堂」、最近作られた「手水舎」がある。境内には市内最大といわれる「宝篋印塔」、明治時代活躍した自由民権派の県会議員山本作左衛門の「墓碑」があり「惜しむべき ものはあれど 玉の緒の 越えて のちの名こそ 惜しけり」と刻まれている。(1605)










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