鎌倉市小町に日本基督教団に所属しているプロテスタント教会「カトリック鎌倉雪ノ下教会」(Catholic Yukinosita Church)はある。聖堂外側正面の壁画にはモザイク像を写した「絶えざる御助けの聖母」に捧げられた教会、カトリック横浜司教区・神奈川第4地区の聖堂(カテドラル)である。この教会は1948年にカナダよりレデンプトール会の3人の神父が横浜港へ到着し、6月20日に「雪ノ下教会」創始。1950年には敷地内に横須賀清泉小学校分校が開校、聖歌隊発足。1958年には新聖堂竣工。1959年にグロリア少年合唱団発足。2008年に横浜教区に移管され現在に至っている。本教会は鎌倉駅から徒歩約5分段葛の鶴岡八幡宮通りに面した鎌倉彫会館隣りにあり「日本らしい寺院を意識して設計された」と言う建物はエンジの石材で覆われ、右横の頂の銀色の十字架も脇のステンドグラスも含めて鎌倉の風景に溶け込んでいる。どことなく日本を意識した和風で清楚な佇まいである。(1906)







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