この日に合わせたように雨も上がり、時折吹く風は涼しく秋の気配となった秋分の日の今日(9/23)、ここ座間「かにが沢公園」では西側の斜面を深紅に染めた12万本の曼珠沙華を主役とした「第4回 曼珠沙華を鑑賞するつどい」が開催された。この集いは「12万本の色鮮やかな曼珠沙華に心癒され ゆったりとした時が流れる 曼珠沙華と市民文化の融合」がキャッチフレーズである。会場には10個ほどのテントが張られて大勢の鑑賞客、カメラ愛好家を迎え入れ賑わっていた。イベントは主役の曼珠沙華の鑑賞、撮影会&写真プリント、俳句・短歌・川柳の吟行をメインに、物産の販売、お琴の演奏、野点茶会が行われていた。琴の音が流れる会場どこか雅な雰囲気が漂っている。相模太夫もとっておきの一枚をチョイスし会場に展示用とプレゼント用にプリントしてもらった。今月初めから咲き始め目を心を楽しませ、癒やしてくれた曼珠沙華も「花の命は短くて」の通り終焉の刻を迎えようとしている。すでに峠を越しているが今日の「集い」までなんとか持ちこたえた。「天上に咲く花」とか「曼珠沙華」と言われる「彼岸花」、30cmほど伸ばした花茎の先端に6本の長い雄しべ・雌しべをもつ赤い花弁は強くそり返り数個輪状につけ糸状に飛び出した独特の花姿もいよいよ見納めとなった。(1709)
~「相模太夫プリント画像」~
~「相模太夫プリント画像」~
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